世界一周ブログ -  サンパウロに到着

帰国後
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    世界一周初心者のヨメブログです

    イグアスの滝から、ブラジルの中心都市サンパウロへバス移動。
    バスに預ける荷物は威嚇のために金属製の防犯ネットでぐるぐるに。
    ほんとはがんばればチャック開け放題だから、あんまり意味ないんだけど
    気持ち的にね。

    お気に入りカラフルCHUMSのバックパック

    バスにはランクがあるのだけれど、希望の時間のバスは一番下のランク。
    地球の歩き方には「防犯上、観光客の多いランクが上のバスがおすすめ」と
    書かれていたけれど、ものは試しでチケット購入。

    ターミナルに到着したバスは、あら案外しっかりしたつくり。
    ただ、確かに地元の人がメインみたいで、観光客らしき姿はほとんどない。
    何を入れてるんだか分かんないくらい大きい段ボールや
    でっかいビニール袋に詰めた荷物をいくつも運び込むおばちゃんたちに負けじと
    荷物を預けて、指定席の座席へ乗り込む。
    椅子も180度とは言わないけれど、150度くらいはリクライニングするじゃない。
    ブラジルの長距離バス、なかなか◎。

    ブラジルの人は陽気だというけれど、ほんとにそう。
    こっちがポルトガル語分からなくてもかまわず話しかけてくる。
    分からないって言っても、まだまだ話しかけ続ける。
    バスは地元の陽気な人たちでいっぱいで、かなーりにぎやか。。。
    バスの最前列と最後列で会話とかして笑い声が行きかう。
    「クッキー食べる?」って前に座ってたボブサップみたいな
    おっきい体のブラジル人からいただきものまで。
    このにぎやかさとブラジルらしくちゃんと1時間遅れて到着した以外は
    快適なバス移動でした。

    サンパウロは世界で一番日系人が多いというだけあって、
    東洋人街という場所がある。
    1890年代、明治時代に日本から移民がブラジルへやってきて、
    農業を中心に技術を広めていったんだって。
    明治時代に、地球の真裏に家族で移住しようなんて
    すごい人たちがいたんだなぁ。

    リベルダージ地区と呼ばれる日本文化のあふれる街に宿をとった。
    街の中には鳥居があったり、お寺があったり、漢字もあちこちにあふれてる。
    スーパーには緑茶も醤油も月餅もKIRINビールも売ってる。
    日本系のちょっと下町っぽい素朴なおばちゃんがたくさん歩いてる。
    なんか、安心するなぁ。

    せっかくの東洋人街。
    久しぶりの日本食を食べよう、と選んだのがカツカレー。
    カツなんだけど、かかってるカレーにもさらにビーフが入って
    ボリューム満点!
    お店の人が気を利かせて日本人の私たちにお箸を出してくれた。
    初めてカレーをお箸で食べました。。
    ちなみにブラジルでは日本食のスシはもちろんだが、ヤキソバが大人気。
    ソース焼きそばというより、
    オイスターソースたっぷりの太麺ヤキソバという感じ。
    日本食屋さんじゃなくてもメニューにヤキソバがあったりする。
    おいしいもんね、ヤキソバ。

    カツカレーとお箸

     

    東洋人街、サンパウロのリベルダージ。ちょうちん型の街灯や鳥居がある

     

    サンパウロ新聞。今の日本を知ることができて、頼りになる!

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