世界一周ブログ247日目です。
ぺトラ遺跡観光を終えたワレワレは、
「ヨルダンで過ごす残り1日をどうするか」という問題に直面しました。
首都・アンマンに行くべきか。
はたまた、死海という所に行ってみるか。
普通の旅行者なら「どちらも」行くのでしょうが、
のんびりゆったり旅が身に染み付いてしまった僕らにとって、
「一日ニ観光地」はちょっぴりハード。
結局、アンマンは断念して死海をチョイス。
よくよく考えたら、中東の都会はもういろいろ見てきてとる。
どうせなら「初体験」ができる場所に行くべきでしょう!
さて、ここでおさらい。
死海とは塩分濃度が30%越える湖。
しかも標高はマイナス410m。
どうやら、塩分が濃いからめっちゃ浮くらしい。
高山病ならぬ、低地病に注意が必要らしい。
で、浸かってみました。
「どれぐらい浮くの?」 と聞かれれば、
「ショートボードに乗ってるぐらい」と答えます。
なお、低地病は何も症状なし。どうやら個人差があるみたいです。
ちなみに【標高高い=寒い】の逆で、低地はめっちゃ暑い!!
「夏場は50度を越える」(ドライバー)とのこと。
死海を満喫した後は、ホテルのプールで水遊び。
夕食は豪華ビッフェに舌鼓を打ちました。
実はこの旅始まって以来の「5ツ星ホテル」に宿泊したのです。
うーん、ラグジュアリー!
はらだいち
▼死海にまつわる失敗談
ぺトラと死海はヨルダンの2大観光スポットといっても過言ではないのに、
ここを結ぶ公共の交通機関はありません。
一度アンマンまでバスで戻り、違うバスに乗り換えるか、
タクシーをチャーターするしかないのですが、
タクシーの観光客価格は100JD(≒11,00円)。
値切りに値切って50JDで決着したところまではいいのですが、
死海へ向かう道すがら、ガソリン代として10JDとられました。
僕らが手配してもらったのは、黄色い認可タクシーではなく、
「宿の主人の知り合い」、という人。
おそらくこういうのを専門にしている小さな会社の従業員でしょう。
仲良くなった人に「タクシーは高いから、友達を紹介する!」と言われると
確かに安いこともあるのですが、どこかにトラップが仕掛けられていることも。
今回のそれは「ガソリン代」。実は前にも経験した手口です。
まあ、その要求額が少なかったから「チップ代わり」に支払いましたけどね。
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