世界一周ブログ@カトマンズの病院(ネパール)です。
ビレッジから帰ってきて倒れたヨメとともに病院へ。
そして診察室に現れたのは、イケメン白人医師。
微妙にテンション上がるヨメ。治ったら絶対しばく。
ひと通り体調の推移を説明した後、
「実は旅行中で、この1カ月間でケニア、エジプト、
ギリシャ、トルコ、ヨルダン、インドを旅しました」と伝えると
イケメン医師の表情が一転。
「ケニアはナイロビだけ?」
――いや、サファリに行きました。
「マラリア予防薬飲んだ?」
――飲んでません。
「じゃあ、血液検査と検便をしよう」
こちらからも言わずとも、マラリアを疑ってくれたことに感謝。
「マラリアかも!」と疑ったのに、「大丈夫だよ」と判断されて
命を落とした旅人を僕は知っているからです。
検査結果を待つ間、ヨメ入院。
昼には帰れると思っていたのに、待てども待てども終わらない。
気がつけば点滴は6本目。体のどこにそんなに入ってくの?
退屈でこっちが先に死にそうになったので、
ついでに僕のかゆーいボツボツも診察してもらい、
飲み薬と塗り薬を処方してもらいました。
サントスもイスオルもいったん仕事に行ったけれど、
昼休みにわざわざ戻ってきてくれたし、
他にもいろいろな人がお見舞いに来てくれました。
どんだけネパール人、優しいんだ!?
好きだぜ、ネパール。
気がつけば夕方5時。
いよいよ検査結果発表。
「バクテリアによる下痢」
つまり、食あたり。
大事には至らず。ほっ。
明日はネパール最終日=タイへのフライト日だけど、
医師に確認したら「たぶん行けるでしょう」とのこと。
まあ、今日はとりあえず家に帰って
行くか予定を変更してネパールに残るかは、
当日の朝に判断することにしました。
はらだいち
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