おっと。これが100軒目の宿(有料)なんですね。100軒かー。意外と少ないな。
なるべく一つの場所に2泊3日以上はするようにしているからこんなもんか。
空港泊やバス泊もあるし、友人の家に長期間お世話になったりもしたし。
そんな記念すべき区切りの宿は、この旅でイチ、ニを争う格安物件。
なんと1泊約1250円! ハイ・シーズンのヨーロッパでは
40ユーロ以下の宿を見つけるのは至難の業だったのになあ。
ちなみにこのゲストハウスにはドミトリーもあり、そちらは160バーツ(約460円)。
この国、安く抑えれば、一人一日1000円もあれば十分暮らせます。
こんなにお値打ちなのにも関わらず、充実度はかなりのもの。
長期旅行者が重視するツボを心得ているなあと感じました。
City Home Guest House
■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
寝具 ★★☆ 簡素なシングルが2台。毛布は使い回している感があり。
水周 ★★☆ あまり広くないものの、不潔な感じはしない。
設備 ★★☆ エアコンとファンがあるため洗濯物が乾く乾く! 水は無料。
WIFI ★★★ サクサク。文句なし!
立地 ★★★ ナイトバザール、バスターミナルそば。周りには何でもある。
接客 ★☆☆ あまりコミュニケーションをとる感じではない。
価格 ★★★ 500バーツ(約1250円)/朝食なし。安いね!
長期旅行者って「××をしながら」旅をしているんですよね。
××とは、調べ物だったり、洗濯だったり、健康管理だったり、
移動だったり、あるいは節約そのものだったり。
そういう観点から見ると、この宿のバランス感は実に秀逸。
記憶に残るような特出した華やかさがある宿ではないのだけれど、
こういう所が世界中にあればもっと旅がラクになるハズです。
さて、明日からは1泊2日でトレッキング・ツアーに行ってきます。
はらだいち
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