世界一周ブログ -  タイ料理教室

帰国後
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    世界一周初心者のヨメブログです。

    畑にてスパイス摘みでございます。まさか、摘むところからスタートとは…。

    毎日毎日おいしいタイ料理を食べているので
    時間もあるしタイ料理教室に行こうということに。
    ペルーで料理教室に行った時もそうだったけど、断然ムコがやる気。
    タイでは観光客向けの料理教室がポピュラーみたいでたくさんのチラシが置かれてる。
    数ある中からムコが選んだのは、畑にいってスパイス摘みからスタートするもの。
    どれだけ本気なんだ!
    通常の料理教室はチェンマイの街中にあるけど、私たちは車で1時間移動。
    スパイス摘まなきゃならないからね、畑があるところまで行かなくちゃならないよね(^^ゞ

    摘み取ったスパイスたち。ニラとか欧米人にはめずらしいみたい。お米の炊き方も習ったけど「まずは水で数回といでから水に1時間浸します。そのあと炊飯ジャーに入れてスイッチいれます」という日本人にとっては当たり前の炊飯ジャー使った簡単な炊き方の説明に欧米人から質問の嵐。

    こいつでゴリゴリすりつぶしてカレーペーストを作る。

    レモングラスやスイートバジル、チリやジンジャーを摘み取って
    石の器に入れて、クミンやコリアンダーやガーリックなどを加えてゴリゴリとすり潰す。
    先生の「もっと怒って!たたいてすり潰して!怒って!」という言葉に
    ガシガシ叩いてゴリゴリすり潰したら、あら、結構細かくペースト状になるじゃない。
    レッドカレーとグリーンカレーとイエローカレーが選べたんだけど、
    レッドカレーは赤い乾燥した日本でもよく見る唐辛子を入れるから赤くて、
    グリーンカレーは生の緑の大きな唐辛子を入れるから緑で、
    イエローカレーは黄色いしょうがを入れるから黄色になるんだそうだ。
    それ以外はほぼ同じ香辛料。知らなかったー。

    手前からレッド、グリーン、イエローカレーの正体。

    グリーンカレーを選んだ私はココナッツミルクと水を混ぜたところに
    玉ねぎとナス(タイのナスは緑で丸っこい)と
    もう一種類のナスと(ビー玉くらいの大きさのニガイナス)とチキンを入れて
    ライムの葉っぱなんかを加えて煮立てる。
    ナンプラーや塩を加えて味を調えて、できあがり。
    タイ独特のスパイスやハーブ類が手に入れば、作り始めちゃえば10分でできちゃう。
    案外、簡単。
    でも日本だとスパイス集めに成城石井とかお高めのスーパー廻りをしなくちゃならないんだろうな。。
    からいもの大好きな私は仕上がりが物足りず、先生にお願いして
    最後の味見で唐辛子を2本足してもらった(^^ゞ
    からい~、と言いながら食べる感じが好き(笑)

    それなりにタイ料理らしくできるもんだ。

    そのほかにもトムヤムクン、パッタイ(タイ風平麺ヤキソバ)、
    バジル炒め(日本だとガパオの名前でブツトリックバーとかモンスーンカフェとかにある)、
    ココナッツミルクバナナを習って、もう、おなかいっぱい…!!
    9:30から作り始めて15:30まで作っては食べて、作っては食べて、だもの。
    途中先生がパパイヤサラダも作ってくれたし、
    そりゃおなかいっぱいにもなりますわ…。

    食べきれなかったパッタイはお土産に袋に入れて、夕飯になりましたとさ。

    *旅メモ*
    料理教室はチェンマイ、チェンライどこにでもたくさん案内がある。
    だいたい9:00スタートで12:00くらいに終わる4品半日と
    16:00くらいに終わる6品1日コースがある。
    1日コースで1000バーツくらい(約2500円)

    緑の洋服が先生。みんなで説明を聞きます。

    説明を聞きます、が、ちゃんと聞いてなかったふたりはナンプラーの大さじと小さじを間違えたのでした。ダメ生徒二人の会話「これ、切るんでしたっけ?」「いや、わからないです…」

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