世界一周ブログ -  muko

muko

著者アーカイブ

  • 宿48 : Pension Palace @タンジェ(モロッコ)

    0

    名前のわりには、庶民的。なかは迷路のように入り組んでいる。

    本当はマラケシュを経ったその日のうちにスペインまで抜ける予定だったのですが、
    時差の関係で、スペインに着くころには夜中になってしまうことが発覚し、
    「だったら安いしモロッコに泊まろう」と、海の玄関口「タンジェ」に一泊することに。

    駅からグランタクシーに乗って港の広場に着くと、
    「ホテル? ついて来い!」と、半ば強引に客引きに捕まりました。

    ぐんぐん進む客引き。

    無視して違う宿に入ると、慌てて戻ってきて、「そこじゃない!」と怒られます。

    いや、お前の言うことを聞くと誰が言った?

    そんなやり取りが何回か続きましたが、

    最終的には客引きを“巻いて”、この宿に決めました。

     

    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、5点
    寝具 ★★☆ 実に安そうなパイプベッド(シングル)が2台。
    設備 ★☆☆ 温水が出るだけありがたい。WIFIなし。蚊が多すぎる。
    立地 ★★★ 港に近く、食事処やキオスクにも近い。
    接客 ★★☆ おせっかいに感じるぐらいなのは、モロッコ人の気質かも?
    価格 ★★☆ 180DH(約1800円)/一室。たぶんもっと値切れたな、ココ。

     

    とにかく、蚊が多かった宿。

    僕はオデコがえらいことになりました…。

     

    オデコ、サークル状に6発刺されました。こんなことってある!?

    はい。マイブームの見取り図です。なかなか上手くならない…。

  • 宿47 : Riad Anya @マラケシュ(モロッコ)

    0

    屋上から撮影。中庭にはプールもあります。

    「マラケシュではのんびりしよう」
    フェズにてモロッコ旅行の行程を考えている時、そう決めました。
    結局サソリ事件のせいで、砂漠でものんびりすることになったのですが…。

    それはさておき、宿泊地としてヨメが選んだのは、
    「フナ広場」から10分ぐらい南に下った場所にある
    隠れ家的なアコモデーション。

    ここが実に素晴らしかった!!

    新婚旅行で使えそうな雰囲気&クオリティなり。
    確かに、1000円ちょっとで泊まれる安宿と比べれば数倍もするけれど、
    たった6000円でかなりリッチな気分になれるので、
    長旅の真っ只中にいるバックパッカーには逆にオススメです。

     

    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
    寝具 ★★★ シングルベッドが2台、繋がっている。これが寝やすくていい。
    設備 ★★★ 冷房、温水シャワー、タオル、シャンプー、WIFI…。完璧。
    立地 ★★★ メディナ内なれど、周りに宿は少ないため夜も静か。
    接客 ★★★ 時間前なのに朝食を用意してくれた。きめ細かい対応に感謝。
    価格 ★★☆ 630DH(約6300円)/一室(朝食付き)。高級ホテルだな。

     

    安宿ばっかりだと、ちょっと心が荒んでくるんですよね。

     

    はらだいち

    今、ハマッているお絵描き。もはや趣味になりつつあります。

  • ペンション・パレス

    0

    この中庭は、映画のロケで使われたこともあるらしい。

    ちょっと暗い話題が続いたので、

    キレイな写真で世界一周ブログ145日目を締めくくります。

     

    こちらはタンジェという街のメディナ(旧市街)にある

    「ペンション・パレス」という安宿。

     

    この中庭は、映画でも使われたことがあるんですって。

    なるほど、午前11時の光の入り方は美しい。

     

     

    はらだいち

  • テロから2カ月

    0

    2011年4月29日、ここで15人の尊い命がテロの犠牲となりました。

    フナ広場は、観光都市マラケシュで最も人が集まる場所。

    ここで遠隔操作爆弾によるテロがあったのは、約2カ月前のこと。

    実際行ってみて、そのあまりの「中心」っぷりに驚いた。

    渋谷のハチ公前でテロがあったようなもの。

    それぐらい、多くの人が行き交い、立ち止まる場所。

     

     

    今、現場には「目隠し」がなされ、平穏を取り戻そうと装うが、

    理由の如何を問わず、この野蛮な行為には目をつぶってはならない。

     

     

    はらだいち

     

     

  • 投石を受ける

    0

    一歩間違えれば、大惨事。STOP! 投石、置石。

    モロッコで列車にて移動中、地元のガキンチョ達が列車に向かって投石。

    「ガーーーーーン!!」 と、ものすごい音。

    僕らは窓側に座っていたので、危うかったです。

    2重の強化ガラスのおかげで助かりました。

     

    ちっ、民度の低い国だぜ…。

     

     

    世界一周ブログ、145日目でした。

     

     

    はらだいち