17歳にして、乗馬ツアーガイド暦4年。
英語はツーリストとの会話を通して学び、
現在は日本語に興味津々なのだとか。
「この仕事をしていると、
本当にたくさんの国の人々と出会える。
それがすごく刺激的なんだ!」
笑顔にはまだまだあどけなさが残るが、
仕事っぷりには頼もしさすら漂っていた。
「手綱はもっと短く持って!」
世界一周ブログ - muko
17歳にして、乗馬ツアーガイド暦4年。
英語はツーリストとの会話を通して学び、
現在は日本語に興味津々なのだとか。
「この仕事をしていると、
本当にたくさんの国の人々と出会える。
それがすごく刺激的なんだ!」
笑顔にはまだまだあどけなさが残るが、
仕事っぷりには頼もしさすら漂っていた。
「手綱はもっと短く持って!」
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世界一周ブログ、93日目。
われわれが訪れた
ティティカカ湖に浮かぶ
アマンタニ島にはホテルがなく、
グラディスさんという方のお宅に宿泊しました。
グラディスさんは旦那さんと娘さんとの三人暮らしで、
自宅の二室をツーリスト用にしています。
こういうところに来て改めて実感するのが電気と水の重要性。
どちらもあるにはあるのですが、どちらも最低限。
料理をするグラディスさんの額にはヘッドライト。
トイレはレバーではなく手桶で流します。
世界を見渡せば
未だに電気も通ってない地域も多いし、
“ボットン”の家だってザラでしょう。
そんなところから見れば
この島の生活だって
「恵まれている」部類に
入るのかもしれません。
震災の影響で「昭和」が見直され、
扇風機や魔法瓶が昨対数百%という
驚異的な売れ行きを誇っていると聞きました。
多くの日本人が
「真の豊かさは、生活水準を落とした先にある」
と信じ始めたといいますが、
人間は「進化」しかしてこなかったハズ。
物質的に「退化」するなんて、本当に可能なのでしょうか。
だって、興味本位で島暮らしをした翌日は、
蛇口をひねれば出る水や、
すぐに世界中とつながれるインターネットを
さらに愛おしく感じてしまうんですもの。
はらだいち
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世界遺産「マチュピチュ」からは
「せっかくだから」と、
タクシーをチャーターして
寄り道をしながらクスコに戻ってきた。
我々が値切りに値切りったからか、
ドライバーは陽気なぺルビアンらしからぬ無言っぷり。
でもラジオをつけた途端、
鼻歌なんかしちゃって超ゴキゲン。
「アナタの幸せは?」に対する返答は
やっぱり「音楽!」だった。
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世界一周ブログ、92日目。
30歳を超え、体重と額の面積を増やしつつも、
未だかつてないモテ期をペルーのアマンタニ島という
超ローカルな土地で迎えたことを
ここにご報告させていただきます。
なお、アマンタニ島の詳細に関しては
おそらくヨメが書いてくれると思うので割愛いたします。
夜に開催されたツーリストとロコ達の合同ダンスパーティーにて
何やら背後から、熱い視線を感じました。
すると同じツアーに参加していたオランダ人のお姉さま二人が
こちらをチラチラ見ながらヒソヒソ話。
「やだー、あの子、超かわくなーい?」 (って言っているように見えた)
「わかる、わかる! 一緒に踊りに行こうよ!!」 (って返したと思う)
そして、われわれが踊っている輪に加わってきた二人。
休憩時間に 「一緒に写真撮りませんか?」 と提案すると
「マジ!? 喜んで!!」 (これはホントに言った)
で、冒頭の一枚となったワケです。
モテ話はこれだけではないのですが、残念ながら相手はほとんど子供。
南米を旅していると何だか子供ばかりから人気があるんですよね。
はらだいち
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マチュピチュ村では、レストランのオープンテラスに
フォルクローレの演奏グループがやってきては
ギター、ケーニャ、太鼓で音楽を聞かせてくれる。
演奏が終わるとCD販売をするのだが、
そのやりとりが私が仕事で担当していた
アーティストの路上ライブ活動と重なった。
興味がない人が大半の中でも、誰かの心に届けと歌を歌う。
ホテルの向かいのレストランでの演奏をホテルの部屋から聞いていた私。
演奏が終わると、マジックと紙を持って部屋を飛び出した。
彼らにも「人生で幸せなことは何か」聞きたくなったのだ。
答えは「音楽とこのグループさ」とのこと。
そうだよね、音楽好きじゃなきゃ路上ライブなんてできないよね。
「これから別のレストランで演奏するんだ」という彼らは
終始3人とも笑顔で話してくれた。
すてきな音楽を届け続けてください。
MAKI
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