世界一周ブログ -  yome

帰国後

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  • イスタンブールでバザールでござーる

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    アヤソフィア博物館。外観も美しい。

    トルコのいいところ、
    すれ違う私たちに「日本人?」「こんにちは」と興味と親しみを込めて言ってくるところ。
    ヨーロッパに入ってから3か月、さんざん「チーノ!」「ニイハオ!」とバカにした口調で
    言われ続けていたので、ちょっと和む。
    アジア人はなんでかバカにされるんだなー。ケニアでも、カイロでも。

    本当は「日本人?」って問いかけも無視すればいいんだけど、
    今までの反動で「はい、そうですよ」ってつい答えてあげちゃう。

    イスタンブールのバザールで「日本人なの?ねぇねぇ、うちの店用に『貧乏プライス』って日本語で書いてよ」って言われてるムコ。あまりにもなので、「安いよ!」って書いてあげました。俺の名前も日本語で書いてよって言われたからその下に書いたら「安いよ!ケビン」ってなっちゃってたけど。

    小さい商店が4000店も集まるバザールという市場のようなところにも行ったんだけど
    誰が教えたのか「高いよ高いよ」という呼び込みをする土産物屋のおじちゃん、
    「バザールでござ~る」と声をかけてくる絨毯屋の少年、
    買わないで見てただけだけど「ありがとう」と笑顔で言ってくれる小物屋のおじちゃん。
    トルコは親日家らしい。

    本気でほしいこのランプ。このたびで一番欲しい代物かも。1つ500円しないくらいなのに~。

    バザールではランプ屋がたくさんあって、きれい。
    家にこんなのあったらオシャレさんじゃないか、と本気で買いたいと思うんだけど
    今回の旅では持って帰れないからな。。空輸したらそれだけで1万円超しちゃうし。。
    いつか買い出しの旅に来たいぜ、トルコとチェコ!

    チャイデリバリーのおじさん。このお盆と持ち方が定番。アツアツのうちにチャイをお届け。

    チャイを淹れるところ。カップも受け皿もお湯であっためます。ちょっと濃いめの紅茶、チャイに角砂糖をいれていただきます。

    トルコではチャイと呼ばれる紅茶をみんなよく飲む。
    小さなガラスのコップに入ってて、陶器のコップ受けと一緒に出される。
    チャイ屋さんがたくさんあって、ピザ屋さながらのデリバリーサービスをしてて
    近くの花屋や絨毯屋や土産物屋なんかにも
    チャイ屋のおじさんが銀色のお盆にのせてチャイを配達してる。
    普段はそんなに紅茶飲まないのに、私たちも1日に数杯はチャイを飲む日々。

    明日はイスタンブールをあとにして、カイロを経由してヨルダンへと旅立ちます。
    預け荷物盗難にあった憎くきエジプトエアーで再びカイロ。
    荷物、ばっちり密封してやる!!!

    チャイ中のムコ。トルコの人はこの大きさのチャイをながーい時間かけてゆっくり愉しんでる。ムコは1分で飲んじゃった。

    トラムの切符券売機。おつりがおもちゃのお金で出てきた!と思ったらこれが切符らしい。おつりと一緒に出てきたからあせったわぁ。

  • 飛んでイスタンブール♪

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    路上にチャイ屋さんが出てた。一息。1杯のチャイ1トルコリラ。おいちゃん、2杯で3トルコリラって言ってきたけど…。1トルコリラ(約45円)ぼったくられた・・(^^ゞ

    パムッカレから夜行バスで12時間、首都イスタンブールに着きました。
    予定よりちょっと早い到着で、ほぼ時間通り。
    バスには席に画面がついてるし(トルコ語の映画だから見なかったけど)
    夜は暖房もつけてくれるし、漢方の睡眠薬を飲んでた私はぐっすり快適。
    隣でムコは「足がむくんだー」「トイレ行きたいー」とにぎやかでしたが。

    水タバコはミントフレーバーをチョイス。

    イスタンブールではトルコでやりたかったことを体験するのだ。
    まずは本場トルコで水タバコを吸う。
    エジプトで60円だったのに残金が少なかったためムコに制止された水タバコ
    トルコでは500円もするけど吸っちゃうもんね~。
    喫茶店のお兄さんが一番上のお皿に木炭をくべてくれて、蝋を溶かしてくれる。
    ふむふむ、これで吸うと水がボコボコなって、タバコが吸えるわけか。
    うーむ、タバコ自体吸えないから肺に煙を入れることができず、ふかし水タバコ。
    でも雰囲気味わったから満足~。

    めちゃうまケバブ!

    こんなケバブも見かけた。でかくね??

    続きまして、ケバブ。
    トルコと言えばケバブの本場でしょー。
    町中にはケバブ屋さんがたくさん。
    観光客呼び込みや見せる展示をしてない小さめのケバブ屋を選んで注文。
    うまいっ。今までの人生の中で一番のケバブだ。
    目の前で肉をそぎ落としてくれて、トマト、ピクルスと一緒に薄い皮で包んでから
    両面をプレス機で焼いてくれる。
    パリパリの皮の中でトマトがトマトソースみたいにとろけてアツアツで
    肉汁も閉じ込められててジューシー☆ おいしいわけだ。

    いかにもな服装でドンドルマ売ってるお兄ちゃん。でも、のびないのよね。1センチくらいは伸びたけど、それは私の食べ方のせいと思われ。

    そして、トルコ名物のびるアイス、ドンドルマ。
    町中にはドンドルマを掲げた屋台がいっぱいある。
    伸び具合を見てやろうと、ほかのお客さんが買うまで待機して視察するも
    どのアイス屋さんもぜんぜんのびてない…。
    もっとビヨーンって1メートルくらいのびるのかと思ってたよ。。。
    テレビとかネットで見たのはのびてたのになぁ。
    仕方なく数件目で実際に購入してみた。
    確かに普通のバニラアイスよりも粘着性がある、気が、する、、、。
    これならネルネルネールネのほうが伸びるよ?!

    ブルーモスク。たしかに屋根がブルーっぽい。

    ブルーモスクの中。光が差し込んでいてきれーい。入口で青い布をお借りして、現地の方同様に頭もカバーしてみました。

    そして、街中にあるイスラム寺院見学。
    イスタンブールの旧市街の街中に建ってるブルーモスク。
    1日5回のお祈り時間をのぞいて、見学可能。
    中は広くて、細かいステンドグラスがきれい。
    床に敷かれた絨毯に額を付けてお祈りをしている教徒の方もいらっしゃいました。
    町を歩いてても、バスに乗っててもあちこちにあるモスク。
    1日に何度も町中のスピーカーから流れるイスラムのお祈りの放送。
    人々の生活に宗教がぴったり寄り添って在る国、トルコ。

    観光客でしかないから、商売してる人としか話さなかったけどみんな笑顔だった。
    それって重要。
    商品打ってるんだから笑顔は当たり前だろ!と思うのだが、
    世界を見るとそんなことないんだな。日本ってやっぱりすごいよ。

    *旅メモ*
    だいたいの相場です
    ■水タバコ 10YTL 約460円
    ■ケバブ 5YTL 約230円
    ■ドンドルマ 3YTL 約130円
    ■ブルーモスク入場料 無料
    ※モスクは神聖な場所なので短パン、ノースリーブなどでは入れません。
    入口で布を貸してくれるので、肌露出が多い人はそれを巻きつけます。
    靴も脱ぐ必要あるので靴下の穴、注意(笑)

  • 旅も終盤だ

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    久しぶりに自分たちのブログの初期を読み返したりしてました。
    オーストラリアで「屋外で生演奏付きでビール750円安い」とか書いてる。。
    750円ってたっかいよ!今はどんなに高くても400円以上のビールは手を出しません。
    日本で居酒屋行けないなぁ…(^^ゞ
    ハッピーアワーの17:00前に行くしかないなぁ。

    読み返してたら今は普通なことも、
    もうちょっと「記録」しておきたくなったので、持ち物について。

    便利道具。別に蛍光の黄色が好きなわけじゃないよ。

    便利グッズ3点。
    一番左は「譜面灯」本来、コンサートとかで真っ暗な舞台で譜面を見るために使用する
    ライトなんだけど、じゃばらにネックが動くので、変形自由自在で便利。
    特にドミトリーやキャンプテントで力を発揮。
    部屋が消灯しても自分の手元だけ明るくできるし、
    クリップ式なのでテントでは天井の布にくっつければかなり明るい。
    しいて言えば乾電池が3つも必要なのが玉にキズかな。

    右側はスピーカー。
    こちらも乾電池式なんだけど、これは乾電池がなくても小さめの音なら出るタイプ。
    パソコンとつないだり、i podとつないだりして、気分よく音楽聞きたいときに役立ちます。
    ちょっといい宿のバルコニーとか、ブログ書くときのBGMとかに活躍中。
    なくてもいいけど、あったらちょっと幸せになる一品。

    真ん中上はデジカメケース。
    お気に入りなのはカラビナがついてるところ。
    パンツのベルト通しにつけて持ち歩けるから、すぐにカメラを取り出せるし、
    危ない地域ではスラれないようにベルト通しにつけた上でポケットにしまえる。

    ブログを読み返してたら、WEB表示方法とか伝えたい内容とか、
    手直ししなきゃなーってところもたくさんあったので、
    帰国したら今一度、WEB手直し作業しようと思います。
    帰国までは日々のブログを書くことに集中しようと思います!

    ただいまのバックパック15キロ。出国時の13キロより増えてる~ナゼ??でも重いと感じなくなってる。それは力が付いたから。

  • パムッカレの石灰棚

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    トルコレストランにて。メニューはほとんどがケバブ…。ご飯に乗ったケバブ、パンにはさんだケバブ、ケバブとフライドポテトセット、などなど。

    港町クシャダスから長距離バスで3時間半でデニズリという大きな町へ。
    久しぶりの長距離バスだけど、トルコの長距離バス、快適。
    南米のペルー以来の快適長距離バスっぷり。
    リクライニングできるし、ひとりひとりのシートに専用のテレビ画面がついてるし、
    車掌さんがふたりも乗っていて各種案内をしてくれるし、
    昼時には飲み物とスナックが配られるし。
    5年前のガイドブックには道が悪いと書かれていたけど、
    だいぶ工事が進んでいるようで道路も新しく滑らかな走り。満足じゃ。

    デニズリで乗り合いバスに乗り換えて、カルシウムを多く含む温泉が流れる
    石灰棚で有名なパムッカレへ。
    トルコはカッパドキアが有名だけど、ちょっと予定路から外れてるのよねー。
    あと、遺跡に飽きちゃったってのもあって、今回はパムッカレを選択。

    宿の娘さん4歳とサッカーで遊ぶの図。キャハキャハ喜んでくれてこちらも楽しいぞ。

    宿はムコが選んだ石灰棚から徒歩3分で、20ユーロで朝食もつく安宿。
    宿で部屋を案内され、まずは安宿ですべき部屋の注意点チェック!
    ベランダのドアの鍵、、、壊れてます。閉まりません。
    シャワー、、、お湯をひねっても水しか出ません。

    安宿あるあるー(笑)

    他の部屋も見せてもらったけど、なぜかどこもベランダ閉まらず。
    宿のおばちゃんが試しても閉まらず。
    「あれ、おかしいわねぇ。あとでだんなが直しに来るよ」とのこと。
    まぁ、もちろん直しになんて来ませんでしたが(^^ゞ
    こんな時はテグスで開かないようにぐるぐるに巻いちゃえばOK。

    お湯が出ないときはお湯シャワーの仕組みを調べるべし。
    今回は屋根の上にソーラー発電があったので、太陽の高い昼間にはお湯が出ると推測。
    夜はお風呂をがまんして、昼に入ったらあっつあつのお湯が出た。
    安宿対策、成長しました(^^)v

    本当に温泉水が水色に見える。これぞ石灰棚。弾丸トラベラーで取り上げられてちょっと人気でたそうな。

    さてさて、パムッカレの石灰棚ですが、
    ここはカルシウムを多く含む温泉が流れ落ちていて、
    流れる過程で冷えて溶け込んでいたカルシウムが白く固まってできあがった棚。
    その石灰棚を小石が水の流れでコロコロ転がって
    石灰が削られて小さい池みたいな穴ぼこができて、そこに流れ込む温泉が青くてきれい。
    というもの。
    ガイドブックには10年以上前の昔のかなーりきれいな写真が載ってるけど
    実際はお湯が枯れちゃってて、歩ける場所も規制されててがっかりしたって話も
    ネットでたくさん見てたので、期待はし過ぎずにいたところ、
    うん、行く価値あり!でした。
    確かにガイドブックとはだいぶ違うんだけど、
    ちゃんときれいな景色の部分も残ってるし、
    規制されてないところでは昔同様に棚で水着で温泉に浸かることもできる。
    お湯は流れるうちに温度が下がってるから温泉というよりもプールに近いけど。

    夕日の石灰棚。ムコは31歳最後の夕日でした。

    この石灰棚は遺跡とも奇石とも違うし、今までに見たことのない景色。
    特に夕日が映りこむ景色は美しかった。
    パノラマビューが美しい景観はなかなか写真だと伝わりにくいので
    この写真も実物は1.3倍美しいと想像して見てください(笑)

    まだ昼間は太陽で暑い10月頭なので水着姿で石灰棚を楽しむ人も多数。
    石灰棚の上には遺跡が足元に沈んでる温泉もあるし、
    ヒエラポリスという遺跡群もあるし、
    地元の若いカップルと思われるお客さんも多くて、デートスポットみたい。
    スタイル抜群の水着姿のトルコ美人もたくさん。
    美人の水着姿は見ていて楽しいなー。
    (ムコも十分楽しんでました)

    ムコの32歳の誕生日もここパムッカレで迎え、
    ゆったり2泊過ごして、さてさて、ひっさびさの夜行バスに
    12時間揺られて首都イスタンブールへ向かいます。
    長距離移動の見方、スリッパ、アイマスク、ひざかけをバックから取り出さねば。

    水着率も高し!

    月がのぼってきた石灰棚も美しや。この時間はひともまばらで静かでまた良い。

    *旅メモ*
    ガイドブックとデニズリの長距バス乗り場(オトガル)の場所が大幅に変わってた。
    デニズリで乗り換えてパムッカレに行く場合、
    新しいバス乗り場にパムッカレ行きの乗り合いバス(ドルムシュ)がいる。
    旧バス乗り場も経由するのでそこで乗ることもできる。

    ■パムッカレ見学
    宿泊はカラハユットかパムッカレ村になるが、パムッカレ村のほうが石灰棚には近く
    カラハユットのほうがヒエロポリス遺跡に近い。
    昼間はバスツアーでどばどばっと日帰りのお客さんが来るので、夕方のほうが空いている。
    西側に位置するので夕日がきれいに石灰棚に映るのもみどころ。
    入場料がガイドブックよりもかなり値上がりしている。
    ●石灰棚入場料 20YTL(約850円)1回入場のみ有効
    ●パムッカレ温泉 25YTL(約1100円)ロッカー別有料

    ヒエラポリス遺跡も手付かずな感じがいい。強者どもが夢の跡、的な雰囲気。

  • フェリーでトルコ入り

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ギリシャからトルコへ渡るフェリー。出港時はギリシャの旗も掲げられてたけど、途中でトルコの旗のみに変えてた。

    ギリシャの国境の島、サモス島からフェリーで1時間半。
    25か国目になるトルコに入国!
    6月にスペインに入国してEU圏に3か月ちょっと滞在してました。
    入国時には117円だったユーロが、ただいま2011年10月時点で101円。
    私が学生時代に旅した時は130円。大きな変化。

    トルコの物価もこの10年で大きく変動してるけど、
    今はだいたい日本の物価の半分くらい。
    ご飯食べるなら400円。長距離バス12時間で3000円。

    港に着いたら街並みがヨーロッパからガラッと変わった。
    町の商店の色づかいがバラバラというか、統一感が全くない。
    ヴィトンのニセモノバックがずらりと店頭に並ぶ。
    絨毯屋、ランプ屋がそこここにある。
    でも、雑多な感じはなくて、きちんと商品が並べられてる感じはヨーロッパっぽい。
    港から客引きもたくさんいるんだけど、「宿は予約してあるから」って言うと
    「そうか、なんて宿だ?その宿はこの先の左側ですぐだよ」なんて教えてくれる親切さ。
    うーん、トルコ、好きな予感。

    トルコ港町、クシャダスの街並み。でっかい宝石や太い金のネックレスの貴金属店も多い。バザールもある。

    クシャダスという港町に今夜は1泊。
    着いたのが日没だったので、近くのレストランで食事。
    ここは漁港なので久しぶりの魚介、イカフライを食べた!
    魚介レストランが建ち並んでるんだけど、どこもガラスのショーケースの中の
    “今日の魚”たちから好みのものを選んで調理してもらうスタイル。
    新鮮なイカは柔らかくておいしかった。
    魚ってこの旅で10回も食べてないなー。
    焼き魚が恋しい…!

    さてさて、明日は長距離バスで内陸のデニズリ、
    そしてそこからバスを乗り換えてパムッカレという石灰棚が有名な町へ移動です。

    *旅メモ*
    サモス島からのギリシャ出国、クシャダスでのトルコ入国ともに
    審査はハンコをもらうだけですぐに通過。90日以内の滞在ならビザは必要なし。

    フェリーは8:30と17:00に出航。所要時間1時間半。
    小さめの船だから波が高いと揺れる。
    ギリシャ出港時にフェリー内でひとり10ユーロの港税がとられるので
    ユーロを少し手元に残しておく必要あり。