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帰国後

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  • サモス島でビーチ

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    サモス島は緑と海が共存している。湾になっている場所はまるで湖のように静かに水をたたえていて、木々との風景は日本の湖畔みたい。のーんびり。

    トルコとの国境にある島、ギリシャのサモス島。
    ここからトルコに渡るのでギリシャ滞在最後の島です。
    ド観光地ではなくて、ほどほど観光地なので、静か~でのんび~りな空気。
    ここからトルコ、ヨルダン、インド、アジアと濃い地域を回っていくので
    ゆったりと永輝を養うぞ。
    泊まった宿の周りにはバスが走っていない。
    港周りの町まで2キロちょっとの道のりを歩いて食材の買い出し。
    ギリシャの島は夏場水不足で、雨水を沸かして活用することも多いので
    飲用には適さないからミネラルウォーターが必須。
    まだまだ夏の日差しのエーゲ海なので、ミネラルウォーターに加えて
    はりきってビール、ワインも購入したら帰りの道のりの荷物が重いこと。。。
    ヒッチハイクでもしようかと思ったら道が一方通行で車が逆方向にしか走ってこない。
    こんな時はNHKの「みんなのうた」でも歌って気を紛らわすに限る。
    この旅、なんども「みんなのうた」を口ずさんでる。
    メトロポリタンミュージアムとか、イカロスの歌とか。
    奇しくも、お隣の島はイカロスが蝋で固めた鳥の羽を着けて飛んで落下したイカリア島だし。

    サモス島のビーチ。よく見るとおばあちゃんトップレスが写っております。

    買い出し荷物をホテルにおいて、いざ、ビーチへ!!!
    宿のおばちゃんに教えてもらった徒歩10分のこじんまりとしたGangouビーチ。
    なぜかおじちゃんおばちゃんが多くて平均年齢55歳くらいのビーチ。
    そして、ここも立派なエーゲ海。
    おばあちゃんのトップレスがたくさんおりました(^^ゞ
    還暦越えてるおじいちゃんおばあちゃんがお互いに日焼け止めを塗りあって
    ビーチに寝そべったり海に入ったりする光景はなんかよかった。
    日本にも若者以外が満喫できるビーチがもっとあってもいいのに。

    夕飯はキッチンのグリルを使って、ムコシェフによるビーフと野菜のオーブン焼き。
    野菜は八百屋で、肉は肉屋で買っただけあって新鮮でおいしい。
    キッチン付宿に泊まっていたギリシャ旅行中ずっと持ち歩いていたしょうゆともここでお別れ。
    名残惜しい…。
    しょうゆがあるだけでどれだけ心強いことか。
    またアジア地域で会いましょう。

    宿のキッチン。ギリシャはオーブン(電子レンジ機能なし)の上にコンロが合体してる。

    ギリシャはほとんど自炊してたから、唯一のギリシャレストラン食事。グリークサラダ。ヤギのチーズがのってるのが特徴。チーズはさっぱりしてて塩っ気が濃い。

    ギリシャの伝統料理、スタッフドベジタブル。野菜の中に香辛料で味付けしたご飯が詰まってる。これはトマトとチリペッパーバージョン。

  • いざ!ミコノス島!…というかサモス島!

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    サントリーニの宿のテラスから見た朝日。教会のステンドグラスが朝日に照らされてた。

    朝起きると、風が強い!!海は白波がたってる!!
    もうすでに2日もミコノス島へ行くことができずにいる私たち。
    今日も欠航するんじゃ…という不安を胸に、港までバスを2本乗り継いで移動。
    船、出ました!!!やりました!!2日越しのフェリー!
    が、やっぱり波が高いみたいで船ごとジャンプしたり、左右に大揺れ。
    遊園地のアトラクションさながらフェリー内は「キャー」という悲鳴ももれるほど(^^ゞ
    酔いに弱い私は、急いで日本から輸送してもらった酔い止めを。

    船に揺られまくること3時間。
    予定よりも1時間遅れてミコノス島に到着。
    やっとこれたミコノス島。
    しかし、あと1時間ちょっとで次の目的地サモス島へ移動せねばならぬのだ。
    今回はご縁がなかったということで。。。(T_T)/~~~

    念願のミコノス島。滞在2時間。よって、写真は港のみ。名物の白い風車6基、見たよ、遠くの岸辺から。

    トルコ国境がすぐのサモス島へフェリーで4時間半移動。
    今日は朝からバス2本とフェリー2本で11時間移動しっぱなし。
    さすがに疲れたー。。。
    サモス島到着は夜の21:30でバスもなかったので久々、タクシー移動。
    東京じゃタクシー乗りまくってたけど、この旅ではタクシーなんて数える程度。
    やっぱりタクシーって楽だワ(^^)

    今夜は港から2キロ離れてる家族経営のキッチン付き宿に宿泊。
    安くて静かそうだから選んだんだけど、日本の田舎の宿みたいな空気感で
    おじさんの対応もあったかくて正解。
    11時間移動、たくさん寝たけど、体は疲れるものなのね。
    ゆっくり休むとします。

    サモス島の町の広場。落ち着いてる観光地って雰囲気。

    *旅メモ*
    酔い止めは海外のものも試したけど、日本製がやっぱり一番。
    エスエス製薬の『アネロン ニスキャップ』というカプセルの薬がよく効きます。

    9月末のサントリーニ島とミコノス島はどちらもフェリー降り場に
    宿の客引きのおばちゃんおじちゃんがたくさん。
    夜22:00に港についても客引きが何人かいた。
    この時期なら直接交渉で安く泊まるのは客引き利用もアリ。
    どちらも町までバス移動しなくちゃならないけど、
    ここで宿を見つければ宿まで送ってもらえる。

    ■高速フェリー代
    サントリーニ島~ミコノス島 50ユーロ 所要時間2時間

    ■フェリー代
    ミコノス島~サモス島(VATHI港) 41.5ユーロ 所要時間4時間半

    サモス島の宿
    『APARTMENTS SCORPIONS』
    129 Kalistratou str.Kalami,Samos,Greece
    0030-22730-22600
    おじさんとおばさんが対応してくれる 英語可
    無料Wi-Fi、プール、バルコニー、キッチン付
    ビーチまで徒歩10分
    港から徒歩25分(タクシーで7ユーロ)

  • ミコノス島に行きたい のに…part2

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    サントリーニ島イアの町の夕日。世界一美しいとも言われるイアの夕日。先週滞在していた宿よりも岬に近い宿の屋上から。…って2キロくらい夕日に近いところから撮ってもたいして変化はない、か。でもきれいでした。

    色が刻々と変わっていく。

    夜がやってきて、左上にそれはそれはうすーい三日月が浮かんできた。

    予定外のサントリーニ1泊を経て、
    翌朝、午前中に2本あるミコノス島へのフェリーに乗るためチケットセンターへ。

    が、ミコノスの神様はここでも私たちを見放す。
    「本日、高速フェリーは欠航で、もうひとつのフェリーは満席となりました」
    うそーん。
    9月末でシーズンオフになりかけだから大丈夫だとたかをくくっていたのがマズかった。。
    きっと2日も続けて高速フェリーが欠航になったから多くの人がもうひとつのフェリーに流れたのだろう。
    飛行機移動、別の島経由、なんていう手をいくつか調べたけど、
    どうやっても本日中のミコノス島への移動は無理なことが発覚。
    サントリーニ島、脱出できずーーー。
    ミコノス島、2日かけても行けずーーー。

    これはサントリーニの神様に好かれたと思おう。
    でも、せっかく楽しみにしていたミコノス島に行けないことになりちょっと落ち込む。
    ミコノスの宿をとっていたのに、キャンセルするのも申し訳ない。
    落ち込んだまま全荷物を背負って、チケット売り場から近くのカフェへ。
    晴れやかな表情で休暇を満喫する人たちの中で
    ひときわどんよりとした空気を漂わせる私たち。
    電話で平謝りしてミコノスのホテルをキャンセル。
    重い手つきでパソコンを立ち上げ、今日の宿を探す。
    もうやけくそじゃい!
    サントリーニに好かれたのなら、多少高くてもいいホテルに泊まって
    ホテルの設備を隅から隅まで使いまくってホテルライフを満喫してやる!
    …ということで、いつもよりちょっと高い夕日と海の見えるテラスのあるイアという町の
    ど真ん中にある宿をネットで予約。
    当日予約もネットでできちゃうから便利な世の中。

    朝日を浴びる街並みを撮るために日の出からカメラを持って町を散歩。

    バスに乗って、島の隅のリゾート地、イアの町へ。
    ホテル、うん、きれい。
    プールもあるし、キッチンもあるし、お風呂広いし、清潔だし、
    テラスからの眺めもすばらしい。
    満喫してやる~、と意気込んで泳いで食べて飲んで景色を堪能してやりました。
    ふふんっっ。

    先の宿やフェリー予約をしちゃってるのでミコノスは経乗り換えするだけで
    明日はサモス島へ移動。
    明日のフェリーチケットは購入済みなので、
    あとはちゃんと港へバスを乗り継いでたどり着いて、船が出れば問題なし。
    2日越しのサントリーニ脱出、ミコノス入りなるか?!

    白い町の住人、ネコ。おはようございます。

    白い町の住人、イヌ。朝日に照らされる町並みを眺めてらっしゃいました。

  • ミコノスへ行きたい のに…

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    フォレガンドロス島の街並み。中心の町CHORAは歩いて3分で通り抜けちゃうくらい小さい。

    フォレガンドロス島からミコノス島へ移動するため10:30にフェリー乗り場に行くと
    「今日は荒天のため高速フェリーでませんよ。」という無情な告知。
    晴れてるけど確かに風は強い、かも。。
    がーん。
    フォレガンドロス島からミコノス島へ行くフェリーは1日1便しかないのだ…。
    明日の同じ便を待つのも手だけど、明日も高速フェリーが出なかったら困る。
    少しでも先へ、、、ということで、ミコノスへの経由地サントリーニ島まで進むことにした。
    サントリーニからやってきたから、進むというより戻るって感じだけど。。
    しかし、サントリーニ行きのフェリーは17:30.
    7時間もあるーーー。
    私たちの宿泊していたレジデンスタイプのキッチンもついてる宿は
    今シーズンのラスト客がナント私たち(^^ゞ
    私たちがチェックアウトしたところから冬季シーズンのための宿の片づけ、撤去作業が。。
    そこへ、フェリーが出航しないため荷物預かりのお願いに再度、舞い戻った私たち。
    それでも快く迎え入れてくれてネットも使わせてくれた宿のお兄さん、ありがたや!
    ネットや電話でミコノスの宿をキャンセルしたり、サントリーニの安宿を探したりてんやわんや。
    エーゲ海は強風の影響があると聞いていたけど、まさにその影響うけまくり。
    1日1便しかないのに欠航しないでおくれよぉぉ(T_T)

    荷物を置かせてもらったものの、宿はすでに解体作業中なので
    邪魔しても申し訳ないので
    とりあえず宿の目の前のビーチでごろごろしたり、ブログ書いたり、
    アイルランドの語学留学でいただいた英語の本を必死に読んだり。
    こんな日に限ってめちゃくちゃ日差しが強い。
    目の前には青い海。
    あー、この服のまま飛び込んでしまいたいっ!
    でもシャワーがないからやめとく理性っ!

    今日もフォレガンドロスの海は深い藍色。

    かわいさのあまり子ネコを追い詰めるムコ。おびえてるんじゃ?やめときなよー。

    海に入りたい衝動と戦ったり、
    子ネコ5匹を含む猫11匹と遊んだりして夕方に。
    宿のお兄さんが親切にもフェリー乗り場まで車で送ってくれました。ありがたい!
    お兄さんは丁寧な対応なうえ、端正な顔つきでいらっしゃって、フォレガンドロスの印象めちゃアップ(笑)
    高速船なら1時間のところを通常フェリーなので3時間ちょっとかけてサントリーニ島までとりあえず移動。
    ついたら21:00ですっかり真っ暗。
    今宵は2度目のサントリーニ島滞在で、島の中心フィラの町で最安値の宿に泊まります。
    ふぁ~、ミコノス島行きたかったのにーー!!

    だぁー、やっぱり海はきれい。

  • うにが好き

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    今日はムコの誕生日なので(たまたまだけど)ムコのフォレガンドロス島での
    ひとこま写真を。

    宿の目の前、港の横にあるビーチに入ったら足元にごろごろウニがいた。うっかり足をついて刺さったら大変なので、捕獲。ムコ、潜ります。

    ゴーグルまでつけて、無事、秘儀ビーチサンダル挟みでウニ捕獲。

    3匹ウニゲット!ウキウキ割ってみたら食べるところなし。。。調べたらウニって600種類もいて食べられるのは80種類くらいなんだってね。無駄な殺生してしまった。ごめんなさい。