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帰国後

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  • モロッコ メルズーガ砂漠の行き方

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    世界一周初心者のヨメブログです

    『モロッコで砂漠に泊まりたい』と思ったけれどあまりにも情報がうすくて、
    観光化が進んでいるので某ガイドブックの情報もだいぶ古くなっているので
    モロッコ、ラクダ、砂漠に興味がある方への情報をまとめておきます

    日本人が思い浮かべる“一面が砂の砂漠”という風景は
    モロッコの中でもメルズーガの砂漠がよいと思います。

    *メルズーガへの行き方*
    supratoursというモロッコの各都市を結んでいる民間バス会社のバスが
    砂漠が目の前に広がるメルズーガまで主要都市から出ています
    FESから20:30発→7:15着 /150DH
    Marrakechから8:30発→20:59着 /200DH

    supratours時刻表↓
    http://www.supratours.ma/
    ※砂漠の一つ手前のリッサニという村で降りなくても、直接メルズーガまでバスが通るようになっています

    *メルズーガから砂漠へのツアー*
    砂漠の中の宿泊所はファミリーごとにテントなどが用意されているので
    ツアー会社で申し込んでも、現地で申し込んでも、ホテルで申し込んでも
    結局はどのファミリーにお世話になるかの違い。
    メルズーガでの申し込みはどのファミリーでも1泊2日で350DHが相場のよう。

    私が参加したツアーを紹介します ツアーのおじさんも親切でオススメです
    ■内容
    午後17:00ころ日没に合わせてメルズーガをラクダに乗って出発
    ラクダに揺られてメルズーガから1時間で宿泊場所に到着
    砂漠の真ん中で満天の星空の下、眠り、朝9:00ころメルズーガへ戻ってくる
    夕飯と朝食には手作りのモロッコ料理つき
    テント、マットレス、毛布あり
    (砂漠の夜は夏場は半袖でも大丈夫だが、冬場は相当冷える)

    ■メルズーガの宿と砂漠ツアーのサイト(フランス語)↓
    http://www.merzouga-dromadaire.com/
    ■ホテル・ツアー申込・問合せ
    Nous contacterをクリック
    下記を参考に内容を記入してメール送信(英語でOK)

    サイトにはラクダの夕日ツアー20ユーロと書かれていますが
    1泊2日は350DHです
    メルズーガの宿は夜は砂漠にいたので滞在していませんが
    長距離バス到着の朝から、砂漠ツアー出発の夕方まで滞在して
    ツインルーム(バスルーム・エアコン付)でふたりで100DHでした
    暑い夏場だったのでエアコン欲しさに滞在しましたが
    エアコンなしでよければツアーの待機場所の室内にいることも可能です
    また、メルズーガからマラケッシュ、ワルザザード方面へのバスは朝8:00に出発するので
    間に合うようにメルズーガへ戻れるよう砂漠ツアーをアレンジしてもらうことも可能でした

    素敵なサハラ砂漠の旅を・・・。

    *メルズーガ日本人宿*
    メルズーガのバス停からグランタクシー(50DH)で10分ほど道を戻ると
    ノリコさんが経営する日本人宿もあります
    この宿からも砂漠ツアーが申し込めます
    日本人との宿やツアーのほうが安心という方にはオススメ

    WILDERNESS LODGE(日本語HP)
    シャワートイレ共同 50DH
    シャワートイレ付 80DH
    朝食 2oDH / 夕食 50DH

    宿は日本語書籍もあり、部屋もきれい

  • モロッコつらつら

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    モロッコ、UPできてない写真をいくつか。
    いい思いはあんまりしてないんだけど、なんか嫌いになれないモロッコ。
    それはモロッコの人はだましてても、強気なこと言ってきても
    根がいいのがずっとにじみ出ちゃってるからなのかもしれない。

    これだけじゃ、どこへいっちゃうんだか分からない電車の電子掲示板。電磁掲示板ってアラビア語にも対応してるんだななんて当たり前のことに感心。

    ミントティーポットはフォルムがかわいい。庭園つきの一戸建てに住めるようになったらこれを購入して庭でミントティーを飲もう。

    野菜タジン。オリーブの塩気がきいていて野菜だけなのにうまみが凝縮されてる。汗をかくと塩気が必要になるからオリーブは欠かせない食材。

    タリハというモロッコの定番スープ。何味だかわかってないけど、ハマって毎日これとパンをご飯にしてました

    モロッコの銭湯、ハマム。蒸気むんむんの部屋で4時間くらいかけて体中をきれいに洗って体を休める。モロッコ女性はナイスバディでみんなおっぱいを持ち上げて洗ってたのが印象的。

    モロッコの観光都市マラケシュのシンボルタワー。うすい三日月がタワーと一緒に光ってました

    モロッコのおじさんたちはみんな日本人の私にやさしい。
    そして異様に触れてきたがる。
    また還暦を超えたらモロッコにやってきたい。
    その時もおじさんたちやさしくしてくれるかな。

  • ザ・モロッコ

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    夜のメディナ ここはメディナの中の宿が集まってるところ

    モロッコのイメージと言えばコレ。
    入り組んだメディナとスーク(市場)。
    観光都市マラケシュのメディナは毎日お祭りみたい。
    日が落ちて涼しくなってきた18:00ころから広場がにぎわい始める。
    屋台や土産物屋、猿回しやへびつかいなどの大道芸などがところ狭しと立ち並ぶ。

    ランプ屋さん

    モロッコのメディナは買い物天国。
    雑貨がとにかくかわいいし、お値段もお手頃。
    とはいっても、値札なんてついてなくてすべて交渉制。
    正規の値段がないから、ここでは交渉術がものをいう。
    アラジンが出てきそうな魔法のランプの置物にもかなり惹かれたけれど
    バックパックで持ち運ぶことを考えて、あえなく断念。。。
    キャンドルを2つだけ買いました。
    初めは「ひとつ100ディルハム(約1000円)だ」と言っていたのに
    3分ほどの交渉で20ディルハム(約200円)に。
    果たしてこの20ディルハムもお得なのか分からないけれど
    私の欲しい度はこの値段だったので良し。

    買ってしまったキャンドル 「こうやってサラダ油を布でこすり付けると光るんだよ」って店員さん そりゃ油だもの、光るでしょうよ

    そして広場でモロッコの女性のオシャレ、ヘンナでデザインを描いてもらった。
    植物からとれるヘンナで肌に絵をかいて、1時間ほどで洗い流すと
    1週間くらいだけ入れ墨みたいにデザインが残るのだ。
    こちらも値段がないのでデザイン描きのお姉さんと交渉。
    こちらはこれまた、200ディルハム(約2000円)って言われて
    「20ディルハムしか払えないから止める」って言ったら
    「じゃあ、20ディルハムで」だって。
    うむむ、全然相場が分からない(^^ゞ
    モロッコの交渉、奥深し。

    ヘンナでデザインしてもらった フナ広場は屋台でにぎわいだしてる

    荷物に余裕のある旅でモロッコに来たら
    グラスもランプもバブーシュも欲しかったんだけどなー。
    いつかオトナの旅としてまたモロッコに来れたら、
    大人買いしまくろう!

    ヘンナ書きのお姉さん ベールで目しか見えないけど、値段交渉の時は目が怖かった…

    モロッコ土産の定番 皮でできたスリッパ(現地の人は外履きにもしてる) デザインもいろいろでかわいい!お値段50ディルハム(約500円)ほど。

  • モロッコで美容院

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    日本を出てから5か月が経過。
    髪の毛もだいぶ伸びた。
    ペルーで奮発して4000円もするヘアカットはさみを購入して
    未経験者のくせにムコとお互いの髪を切りあっていたのだが、
    切りたては「私、案外できるじゃん」と自画自賛だったものの、
    しばらくするとふたりともバサバサのまとまりのないカツラみたいな髪型に。
    なんかシルエットが地肌から浮いてる…。

    髪の毛って「切りたい」と思った時に切りたい。
    シルエットが悪化してきて「切りたい」と思った時期が、モロッコでした。

    町で見かける女性はみんなベールをかぶっていて髪の毛を出していない。
    たまにベールをかぶっていない若者を目にするけれど
    肩下まである長い黒髪をおろしただけのシンプルな髪形。
    パーマとか色を変えたりとか、ショートカットの人なんかは見かけない。
    果たしてモロッコの美容院技術やいかに?!

    ちょっとイケてそうな看板発見!いかに・・・?!

    町中にちょっと最新っぽい髪型の美容院の看板を発見。
    出口で様子をうかがっていると、なかから肩くらいの長さで
    シャギーをたくさんいれた髪型の女性客が出てきた!
    お、これは多少の期待が持てる!

    小さな美容院の扉を開けて2階へ上がると、
    店内には30人ほどのお客さんと5人くらいの男性美容師さん。
    カットだけでなくヘアアレンジやメイクアップ、
    ボディエステ、つけまつげまで美容に関するありとあらゆることが
    できるようになってる!
    私が行った日は日取りがいいのか、町で9つも結婚式があるとかで
    店内はヘアアレンジとメイクアップのお客さんでごった返していた。
    肌露出がダメな町中とは一味違うラフな恰好の女性も多く、
    チューブトップを来ていたり、ヒールを履いていたり。
    手に手に持っているハンドバックはヴィトンだったり
    コーチだったり…。
    店内では確実に私が一番貧乏くさい恰好。

    ムコ女性客しかいない店内で、初めての美容院を思い出しながら散髪中

    メイクはじっくり時間をかけて目のふちをキレイに黒く囲んで
    もともと大きな目がさらにバッチリな目に。
    ファンデーションも元の肌が全く見えないくらいにべったり塗っているけれど
    この濃いメークもちゃんと似合っちゃうのがすごい。
    髪型は銀座や歌舞伎町のお姉さまがたにも負けない
    豪華絢爛な盛り盛りヘアー。
    みんな手鏡片手に出来栄えをチェックしていて、
    あれこれ注文つけてやり直したりしてもらってる。
    エステやつけまつげも順番待ちの列ができてる。

    アラブの女性も実はみんな本当にオシャレ。
    普段はベールの下の肌は目にしないけれど
    映画「SEX AND THE CITY」にも黒ベールの女性が
    実は下にカラフルな服を着ていた、というシーンがあったように
    オンナゴコロは世界共通なんだなー。

    エクステたっぷりの盛りヘアー☆

    あ、髪型はというと、アラビア語しか通じない美容師さんに
    居合わせた英語が話せる女性客が通訳をしてくれて
    「おまかせのショートカット」でお願いをして
    このようになりました。
    前髪、みじかっっ(笑)
    すきばさみでバッサバッサと軽くしてくれて
    ちょちょいと普通の髪切りハサミで仕上げてくれました。

    次はインドあたりでヘアカットチャレンジしよう♪

    すきばさみでザクザク切ったから少年みたいに髪の毛がつんつん出ちゃってる(^^ゞ そして眉毛が全部出ちゃう前髪の短さ。この髪形になってから街中でしょっちゅう「ニイハオ」と言われるようになりました

    *旅メモ*
    モロッコ、フェズの駅からすぐの美容院

    『Secret de beaute』
    Av.Lalla Asmae,imm4,FES
    tel:05-35-94-1558

    シャンプー+ヘアカット 150DH(約1500円)

    撮らせてくださいって言ったら「いいわよ~」と笑顔で応えてくれた こんなメイクが似合うのがうらやましい

  • フェズのメディナを歩く

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    メディナ入口のシンボル、ブー・ジュルード門 モザイクタイルが美しい

    暑い暑いモロッコのフェズという町で唯一行った場所と言えば
    “メディナ”と呼ばれる迷路のような場所。
    世界遺産にも登録されていて茶色い建物が複雑につながって
    できている城塞都市。
    各都市にメディナはあるのだけれど、
    フェズのメディナは隅から隅までまっすぐ歩くだけでも30分はかかる大きさで
    ガイドを雇って歩かないと迷って出てくることができなくなるとも言われている。
    ガイドは2~3時間で100ディルハム(1000円)とモロッコ物価で考えると安くはないので
    私たちには最新技術があるし、とスマートフォンのGPS片手に自力で歩いてみることに。
    が、いつも頼りにしているGPS機能も
    なぜか城壁に囲まれたメディナに足を踏み入れた途端検知しなくなった。
    おそるべしメディナ。

    ランプが美しい 買って帰りたいけどこれが似合うような家ではない…

    メディナ内にはカフェもあれば屋台もあればホテルもあれば公衆浴場もあれば
    雑貨屋もあればジューススタンドもあれば、、、なんでもある。
    ハンドメイドのひとつひとつデザインの違う
    かわいいグラスやランプに目を奪われながらも
    日本に持ち帰ることを考えると断念せざるを得ない。。。
    うーん、残念すぎる(>_<)
    日本までの送料も調べたんだけど1Kgで8000円もするんだもの。

    これもれっきとした通り道 まるで迷路

    「SEX AND THE CITY」の映画の中で主役のキャリーたちがメディナで
    逃げ回るシーンがあったけれど、本当にその通りで
    どこにつながってくんだかわからない
    腰をかがめないと入れない道なんかがいくつもある。

    最後はあちこちにいる客引きのおじさんに「ゴールはこっちだよ」と
    指をさして出口を教えてもらい、無事に脱出。

    メディナに行ったのは金曜日だったんだけど、
    どうも半分くらいのお店が閉まっているなーと思い、
    ホテルに戻って調べたら
    イスラム教にとって金曜日は祈りの日でお休みが多いみたい。
    そうかー、残念!
    なので、次回首都マラケシュのメディナでリベンジする!

    メディナの中はこんな道が入り組んでいる これこれ、私のモロッコイメージ