世界一周ブログ -  yome

帰国後

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  • 岩の日々

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    世界一周初心者のヨメブログです

    アンテロープの岩 普通のデジカメでこの美しさ もちろん無修正!

    岩中毒のヨメです。。。
    グランドサークルと呼ばれるアメリカ中西部の国立公園が16個もある地域を
    1週間ほどかけて回っているのだが、まあ、どこも岩の連続(^^ゞ
    赤かったり、尖がってたり、大きかったり、
    それぞれ趣が違う岩ではあるのだが、まあ、“岩”ですね(笑)
    グランドキャニオンやザイオン国立公園は入園料だけで車1台$25もかかるので、
    国立公園共通年間パス$80を購入。
    ここで貧乏根性が出て、「じゃあ、たくさん周ったほうが得じゃん」ということで
    ひたすら公園周り(笑)
    今日までにセドナ、グランドキャニオン、モニュメントバレー(これは州立だけど)
    アーチーズ、キャニオンランズ、キャピタルリーフ、ブライスキャニオン、ザイオンと
    8か所も絶景の岩々を見てきたことになる
    ふぅー。

    ブライスキャニオンの尖塔岩 飛行機雲が空にのびる 無修正!

    岩に多少飽きたことは否めないが、車で移動する道々の景色がすばらしい。
    みごとに景色が変わっていく。
    田園風景から砂漠のような茶色の土地、白く雪をかぶった山々が見え、
    馬や牛が草を食んでいたかと思えば、次は森林の中を走り抜ける。
    6月のこの時期はこの地域は雨がほとんど降らないうえ、
    朝は5:00すぎに日が昇り、夜は21:00近くまで明るいので
    青空の時間がすごく長い。
    車の窓をちょっと開けて、心地よい風を感じながら
    i podからミュージックはひたすら『嵐』(笑)
    ムコが帰国後のカラオケにむけて♪Love so sweetを絶賛練習中。
    帰国後のカラオケの誘いにはくれぐれもご注意くださいませ。

    トレッキングの途中の花もきれい 花を見るなんて東京ではあんまりしなかったなー

    ドライブ以外に気持ち良いのがトレッキング。
    どの国立公園にも30分くらいの短いものから
    8時間を超えるまでのトレッキングコースが用意されている。
    そびえる岩のふもとまで下る標高差500mを超すコースだったり
    流れる小川をたどる平坦な散歩道だったり。
    毎日、2時間以上トレッキングを続けたこの1週間。
    乾燥した夏の昼下がりのトレッキングは決して楽ではないのだけれど
    歩いている最中に出会うワシやリスやシカや景色や風なんかに
    癒されて、歩き切った時の汗と達成感が気持ち良い。
    中高年の皆様が、毎週末山登りをする気持ちもわからなくない。
    日本に帰国したら“山ガール”ってのになろうかしら。

    ちょっとずつ変わる車窓風景

    森林 緑の中を走り抜けてく真っ赤なシボレ~♪

    白樺みたいなの これは白樺よね??

    砂漠チックな砂と少しの緑

    キャニオンランズ国立公園 グランドキャニオンと同じくらい広がる岩と谷

    アーチーズ国立公園 その名の通りアーチだらけ。

    キャピタルリーフ国立公園 白いドームが特徴

  • すごいぜカセットコンロ

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    道路工事の案内のおじさん なんかかっこいい

    南米の安宿暮らしからするとアメリカの旅は立派過ぎる。
    安宿のモーテルに泊まってもバスタオル、シャンプー、石鹸、
    ドライヤー、電子レンジに冷蔵庫にクーラーまでついてきちゃう。
    その分、南米で1泊1500円くらいだったのに対して6000円くらいが相場で
    私たちが行くような観光地では9000円が相場。
    私たち、持ち歩いてるペラペラのタオルで十分なんですー、
    髪の毛は自然乾燥で十分なんですー、
    冷蔵庫に入れるほど立派なもの持ち歩いてないんですー、
    なんて心の叫びも虚しく、
    モーテルに泊まっては「あるなら使わなきゃねぇ」と
    ふっくらしたバスタオルで体を拭き拭き、
    ここぞとばかりに強風でドライヤーを使い、
    申し訳程度に冷蔵庫にペットボトルの水を入れてみる。

    お弁当のトマトパスタ きれいな景色を見ながら食べれば多少のびていることは気にならない ポータブルmy箸、大活躍

    観光費が高いのは仕方ないので、節約するとすると生活費。
    宿泊費はレンタカーがないとなかなかできないキャンプを織り交ぜて
    自然の中で一晩過ごすことを楽しむことに。
    そしてもう一つの節約は食費。
    ついついお手頃お手軽なマックやピザになってしまいがちなので、
    栄養バランスを考えても自炊が一番!ということで
    先日からお目見えしているのがカセットコンロ。
    いやぁ、便利。
    これさえ車に積んでおけば、好きな時に食事ができちゃう。
    記念すべき第1食目は恋しくて仕方なかったカレーライス!!!
    日系スーパーで「コクまろ」カレールーを購入する意気込み用。
    スーパーで量り売りの野菜を必要分だけ買えばお手軽に懐かしのあの味。
    3か月ぶりのカレー、おいしかった~。
    その後も、リゾットにパスタにBBQに大活躍。
    残り半分のカレールーをいつ使おうか今から楽しみだ。

    *旅メモ*
    カセットコンロ $24
    燃料ガス缶 $3.5
    (スーパーにないこともあるので、必要なだけ買ってしまったほうが◎)
    3食作れば元はとれちゃうので、車なら購入をオススメ

  • モニュメントバレー

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    マルボロCMとか似合いそう

    アメリカレンタカードライブの旅も1週間が過ぎ、
    パワースポットでもある赤岩の町セドナ、
    アメリカの雄大さを物語っている言わずと知れたグランドキャニオンを回って、
    名前だけは知ってたモニュメントバレーへ。

    モニュメントバレーは映画でも有名だそうで。
    ジョン・フォード監督がよく撮影に使っているほか、
    私の知っている映画では「バックトゥーザフューチャー3」
    「フォレストガンプ」がマラソンをやめるシーンなどに使われている。
    赤い砂石でできた高さ300メートルものモニュメントがそびえていて、
    もともと高地だったところを気がながーくなるような年月をかけて
    水や雨や風が削りとっていって、いまのモニュメントができあがったそう。
    アメリカの荒野をイメージするとこんなかんじ、といったところで
    CM撮影場所としてもよく使われているそうで、
    なるほど、ビールとかタバコのCMもよく似合いそう。

    マイキャンピングカー・レッドシボレー 今宵のキャンプ地はココ!絶景!

    アメリカ節約生活、グランドキャニオンに引き続きモニュメントバレーでもキャンプ!
    でもモニュメントバレーのキャンプはちょっと特別。
    なぜならキャンプ場が公園内の絶景ポイントにあるのだ。
    モニュメントバレーの象徴的な3つの岩が目の前にそびえる夕日と朝日ポイントが
    キャンプ場所。これはぜひ泊まってみたい。
    グランドキャニオンの夜の冷え込みにやられたムコも
    ここならばと渋々納得。
    アメリカはキャンプ大好きな人が多いようでキャンプ場は
    たいていシャワーも水もトイレもかまども駐車スペースも整っている。
    が、ついてみるとモニュメントバレーのキャンプ場はなーんにもない(笑)
    薄汚れたぼっとんトイレとごみ箱が立ち並ぶのみ。
    トイレもキッチンも完備されたキャンピングカーで来ている人がほとんど。
    そんな中、赤いシボレーちゃんを絶景ポイントに停車させる我々。
    外は強風で赤砂がバンバン舞い飛んでいるので、外での調理は難しいと判断。
    仕方なくシボレーの後部座席で窓だけ全開にして
    カセットコンロを使って夕飯のBBQ。
    そして夜はシートを倒して厚着で防寒対策をして眠りにつく。
    普通の乗用車にキャンピングカーさながらの働きを求める夫婦なのでした(笑)

    でもフロントガラスから見える刻々と変わりゆく夕景も朝日も、満天の星空も
    それはそれは素敵でした☆

    *地球の歩き方情報もかなり変わっていたので旅マメ情報*
    モニュメントバレー公園内キャンプ場 1泊6人まで$10
    トイレ(ペーパーなし)、ごみ箱、3つだけイスとテーブルあり
    当日先着順に好きな位置にテントを張る
    公園内に新しくできたホテルもある

    起きて0秒で目の前にこの朝焼け

    こちらはグランドキャニオン 3時間コースのトレッキングを2時間で歩いてヘトヘト でも下からも岩を見上げられて壮大な姿を見られました

  • パワースポット

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    いつ“初心者”じゃなくなるのか?そのきっかけを見失ってるヨメです(笑)
    レンタカーを借りてからはせっかく動ける乗り物あるから動かなきゃと、
    活発に活動している日々。貧乏性なもので(^^ゞ

    ボルテックスポイントのベルロック パワー受け取りました

    今日はアリゾナ州のセドナという町に行ってきました
    もうそれはそれはステキな町でした
    レッドロックと呼ばれる赤い岩が周りにそびえていて
    景観を崩さないようにどのホテルも信号機も家も、マックまで岩と同じ赤茶色。

    アースカラーのマック。700mlほどで$1のコーラ。でかい。

    そしてカンカンに暑いけれど乾燥していて風が気持ちいい。
    ここ数年で日本でも人気がでてきたこの町はパワースポットとしても有名。
    たくさんある赤岩のうち4つはボルテックスと呼ばれるパワーの渦がでていると言われている。
    ネイティブアメリカンの聖地でもある岩もあり、水晶などを取り扱うお店も多く、
    ご先祖様を呼び出して話ができるサイキックリーディングやタロット占いのお店も多い。
    なんともスピリチュアルな空気の流れている場所なのだ。
    また、そんな空気に惹かれて多くのアーティストが住み着いていて
    あちこちにギャラリーがあったり、道端にオブジェが飾られていたりする。
    街の雰囲気や人々が穏やか~なゆったりとした時間の流れる場所。
    そんな空気全部含めて素敵な町。

    町の至る所にアート 見ているだけで楽しい こちら豚のオブジェ

    セドナから30分ほどオーククリークという森林に囲まれた1本道をドライブ。
    ここはアメリカでも有数の景色のきれいなドライブスポット。
    車窓からの風も心地よく、赤いシボレーを運転しながらプレイバックパートⅡを口ずさむ。
    (歌詞は真っ赤なポルシェだけどさ)
    左ハンドル初運転。
    ムコが運転してるのを横から見ていて「ずいぶん早く感じるけど時速70キロかぁ」なんて思ってたら
    アメリカの時速は「km」じゃなくて「マイル」という単位なんだって。
    知らないで運転するところだった~、そしたら70キロと思って130キロくらい出すところだった~
    危ない危ない…
    ウインカーと間違えてワイパー動かして窓を何度もこすりつつ、目的地のスライドロック州立公園に到着。

    つるつる滑る たまに大人が足を滑らせて転んで苦笑いで起き上がってる

    ここは川が流れている公園で、川底が赤岩でコケが薄く生えているので
    つるつるよく滑って、川の流れで天然のスライダーのようになっている。
    これが格好の遊び場となっていて、子供が大はしゃぎ。
    そんな子供に交じってわたしもつるつる滑りながら流されてきました。
    深みにはまりながらも川の流れに乗って流れ滑りゆく動画も撮ったのですが、
    31歳、あまりのはしゃぎっぷりにUP自粛いたします。。。

    セドナでパワー注入して、スライドロック公園で渓流で流れて
    今夜は行き当たりばったりで見つけたふたりで$35という古びた格安のモーテルに宿泊。
    いまネットでチェックしたら南京虫が出たとか・・。
    果たして明日の朝無事な体で起床できるでしょうか?!
    明日はグランドキャニオンへ向かいます

    6月はちょうどサボテンの花の時期 

    山口百恵を口ずさんだ森林のオーククリークドライブ

    ルート66も左ハンドルにて運転 左折が難しい…

  • 楽園ラスベガス

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    ディズニーランドある町、アナハイムをあとにして
    レンタカーでラスベガスへ。
    ここからはムコ希望の2週間車の旅です。
    私は左ハンドルで右側通行の運転なんてできる気がしないので
    もっぱら助手席でナビの操作に手間取ったり、
    景色を見たり、眠気と闘ったり…大忙しです

    ロード15をひたすらまっすぐ3時間。あたりは荒涼とした景色。

    出国前に携帯をGALAXY-Sに変えて海外に出たら
    spモードメールが受信できない設定になってしまっていたため
    ロスのドコモショップに立ち寄り。
    南米にはドコモショップは1つもないし、
    パケホーダイの対象外地域のため設定を直せなかったので
    念願の3か月越しのドコモショップ。
    ものの10分で解決して、ハー、すっきり。
    今後は普通に日本国内同様、携帯メールも使えるようになりました☆

    眠らぬ町、ラスベガス!20時過ぎから夜中まで盛り上がり、昼間はわりと静か。

    途中のBarstowという町で1泊して、
    やってきました、夢の町“ラスベガス”!!
    テレビなんかでは見たことあったけど、本当にゴージャスな楽園都市。
    きらびやかで権力誇示するようなホテルが立ち並んでる。
    ネオンや彫刻や鏡張りなんかでそこらじゅうがきらきら。
    ホテルにはカジノやエンターテイメントショースペースも入ってるんだけど
    こんなホテル、日本に建ったら違和感ありあり。
    でもラスベガスならこれもアリ。

    いつものワークパンツにTシャツの恰好じゃ肩身が狭いもよう、、、
    モーテルに着くなりバックパックの底に100日以上しまい込んでいた
    ワンピースをこの旅で初めて引っ張り出しました

    ベラッジオの噴水ショー うしろはエッフェル塔を模したオブジェ

    ラスベガス、お金がないならないなりの遊び方。
    カジノへ人を集めるために無料のショーがあちこちで開催されてるんです。
    サーカス、ベラッジオホテルの噴水ショー、ミラージュホテルの火山噴火、
    トレジャーアイランドホテルの船を舞台にしたミュージカル調のショー。
    どれも無料とは思えない完成度。
    なかでも噴水ショーがすごくて、1000以上の噴水が音楽とともに噴き出して
    ラストは20メートルくらい空高くまで噴水が。圧巻!

    ハラ家では“今日は一人$50まで”と決めてちょこっとカジノへも行きました。
    私はコインを落とすゲームで$10かけて飴玉26個ゲット。。。
    その後はルーレットでお固く黒か赤にかけ続けて1時間ほどで
    $20が$50になったところで終了~。
    2択の選択を毎回真剣に悩んで、一念発起で賭けるため、
    ディーラーのお姉さんも終始ほほえましく見守ってくださり、最後は「チャオー」と手を振ってくれました
    $30の損なんてこのでっかいカジノにとっちゃ屁でもないんだろうな、
    ちょっと悔しいから、次回はもう少し大きな賭けにでるぞ、、、
    とまんまとカジノの思惑にはまってるのでした。。。

    ラスベガスで見たかったシルクドソレイユのショーが今日は休演期間なので
    ぐるっと国立公園を回ったらまたラスベガスに戻ってくる予定。
    待ってろよ、ラスベガスッ!

    トレジャーアイランドの船のショー やたらとセクシー