世界一周ブログ -  yome

帰国後

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  • 本気ジャングルトレッキング!

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    かがんで歩かなきゃなりません。

    お昼も食べたところでトレッキングスタート!
    じゃり道に入ってすぐに、草がぼうぼうの横道に進むガイド。
    「前にやったツアーは観光用の整備されたトレッキングでつまらなかった」って
    確かにムコが伝えていたけど、それにしてもすごい道。
    しなだれかかる竹をよけてかがまなくちゃならないし、
    腰丈までの草を登山ステッキ(竹でガイドさんが作ってくれた)でかき分けないと進めない。
    気候も亜熱帯ジャングルって感じでムンとしてて汗が噴き出す。
    「ヘビはでませんか?」という質問に「ヘビはたくさんはいません」というガイドの答え。
    つまり…、いるんじゃん!
    ツッコむと「たまにね、でも大丈夫」という答え。
    何が大丈夫なのか根拠が分からないままジャングル道を進む。

    湿気があるから足元の土がつるつるしていてとても滑りやすい。
    道幅はリアルに30センチくらいで、すぐ横は急な斜面。
    一度、ガイドさんが「おおう」という雄叫びとともに草の生えた斜面に落ちていってたほど(笑)
    もちろん私も5回くらい滑って転んでお尻はすっかり泥だらけ。
    はりきって先頭を歩いていたムコはさらに滑りまくっており、
    滑るのを止めようと踏ん張ったところさらに滑るというありがちな事態に陥り
    3段階かけて5メートルくらいすっころんでた(^^ゞ
    受験生歩くべからず。

    トレッキング途中で通った集落で。男の子が釣り上げたネズミで遊んでた。ネズミさんは夕食になるそうな。

    3時間ちょっと歩いて今晩泊まるアカ族の集落に到着。
    私たちは必死で山道歩いてきたけど、村にはバイクも車もあったがね。
    まあ、ツアーで行けるところはそのくらい整備されてるわな…。
    そう考えるとネパールの山の村は本当にそのままの生活があってすごかったなぁ。

    濁った水の滝ではしゃぐオトナ。

    「お風呂に入りましょう」というガイドについていくと、そこは滝。
    水着に着替えて、滝つぼで汗を洗い流す(笑)
    水は川同様、茶色いけど…(笑)
    滝に打たれたり、強い水の流れに逆らって泳いでみたり、
    子どものころにしたような遊びでキャーキャーはしゃぐ大人たち。
    水が汚いから入りたくないけど、ガイドが笑顔で「さあ」というから
    足元だけ…と思っていた私も気づけば頭までびっちょり(笑)

    夜はガイド手作りのグリーンカレーと炒め物をいただいて
    ニーナとガイドとゲーム大会。
    トランプ、パズル、マッチ棒遊び、あやとりなど懐かしい遊びで
    夜は更けていったのでした。

    ダイナミックに落ちてくる滝。汗を洗い流してお風呂替わり(笑)

    トレッキング途中で見かけた稲刈りをしている人。脱穀は地面にたたきつけて、棒で穂先をたたいてとります。山の急斜面にあってすべて手作業の稲作。

  • チェンライでトレッキング

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    ムコとニーナと。ガイドがバナナの葉で作ってくれた帽子。

    チェンライトレッキングツアー、出発は朝10:00。
    大人数の若者がたくさんいるツアーは疲れちゃうんだけど、
    ムコとふたりっきりのツアーってのもさみしいな、なんて思ってたら
    「今日のツアーはひとりドイツ人の女性が増えたから3人だよ」とガイドさん。
    お、ちょうどいい。
    ツアーって一緒になるメンバーによってだいぶ変わる。
    正直、日本人のパックツアーのハイテンションなおばちゃま集団にまじってる日本の若者見ると
    ご愁傷様と思うもの。
    ウユニ塩湖のツアーでも1回目はメンバーがあまりにも悪くて
    もう1回同じところに行くツアー参加して、2回目のほうが断然楽しかったし。

    ドイツ人のニーナは推定20代。
    気さくな人柄でアジア好きらしい。
    さて、ツアーはまずボートに乗って1時間の川のぼり。
    川下りと言いたいところだけど、上流に進んでたから川のぼり。
    川の水は茶色く濁っててキチャナイ。
    1時間もボートに乗ってボケッとした隙にしぶきが飛んできて
    目に入ったり、ぼんやり開いてる口に入ったりしてたけど
    大丈夫だろうか(^^ゞ
    川岸にはトタンや丸太で作った家々がところどころに点在している。
    あまりにも川岸だけど、洪水は大丈夫だったのかな、と思ったら
    今年は上流は大丈夫だったんだって。
    いま毎日Yahoo!ニュースなんかでタイ洪水のことがトップになってるけど
    実際にタイに来てみるとタイ人は案外ゆったり構えてる。
    何人かに洪水について聞いてみたけどみんな笑顔で「そうなのよねぇ、また」と言う答え。
    毎年のように洪水が起きているし、しょうがないもの、という感じみたい。
    船のスクリューで水を逆流させるなんていう古典的作戦を政府が大真面目に行っていたり、なんとも。。。
    毎年のことならなんとか対策を立てないもんなのか?と日本人は思ってしまう。

    川のぼり~。この舟はいくつかのツアー団体が一緒。

    川のぼりの後はゾウ乗り。
    ゾウの背中につけられたイスに乗ってぐるっとあたりを一周。
    動物の中でもひときわ大好きなゾウなんだけど、
    観光用っぽくてゾウ乗りはいまいち感動に欠ける。
    乗ってる時よりもゾウをなでたり餌をあげたりしてる時のほうが楽しいなぁ。
    ゾウが好きすぎて大学一年のゼミではゾウ研究をしてたんだけど、
    ゾウは立ってる時、常に左右にゆっくり揺れてるでしょ?
    あの揺れは人間の脳波に癒しをもたらす効果があるから、
    ずっと見てると心がやすらかになるのだよ。お試しあれ。

    ゾウにバナナとサトウキビをあげる。器用に鼻の先でもぎとって、口に含んだまますぐに次の餌をねだりにくる。あー、かわいい!

    昼食の地元レストランには柴犬とチワワのミックスみたいな子犬がいて
    昼食中、餌をくれと私に猛アピール。
    鶏肉を少しあげるも、先日犬にかまれた私はムコからの厳しいお咎めを受け、
    犬接触を禁じられたのでした。うぅ、かなしい。

    そして昼食後からはいよいよ山に入ります!
    トレッキングスタート!

    餌くれ、って鼻を伸ばしてきたゾウ。真正面から見るとゾウじゃないみたい。

  • タイスープ三昧

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    屋台レストランのタイスープ。何のダシなんだろう、スパイスもきいてておいしい!定番の魚のツミレボールがはいってます。

    パンガン島から洪水しているバンコクを飛び越してタイ北部のチェンライヘ。
    ここはムコが熱望しての地。
    10年ほど前にもう少し南の都市チェンマイでトレッキングをするも、
    整備された道を歩いて、観光用に作られた村に泊まるという内容で消化不良だったそうで、
    もっと観光用でないところを歩きたい、とチェンライを選んだのだ。

    チェンライの宿は1泊500バーツ(約1200円)。
    ご飯も屋台や簡易レストランで1食100円程度。
    人も笑顔だし、インドみたいにとりあえず騙してみようとしてこないし、
    バックパッカーにとってタイは旅がしやすい。

    ナイトバザールにも近い町の中心の宿だったので
    宿周りには旅行会社がいっぱい。
    トレッキングツアー探しにいくつか回るも値段も内容もほぼ同じ。
    一番丁寧で笑顔の対応だった旅行会社に決定!

    チェンライの宿の向かいの屋台レストランはおいしかった~。夕方には閉まっちゃうから朝食は主にここ。地元のお客さんもたくさん来てるのはおいしい証拠。レストラン選びのポイントでもあります。

    夕飯はお手軽でおいしい屋台。
    あちこちに屋台が出ていてタイスープと呼ばれる
    麺が入ったスープがだいたい30バーツ(約75円)。
    具をブタかチキンかビーフか選んで、
    麺も中華めんやビーフン、春雨などの4種類から選ぶ。
    パクチーを聞かせたスープは卓上のナンプラーや
    砂糖、唐辛子、唐辛子入り酢などで各自自己流にアレンジ。

    このタイスープはタイに来てから毎日必ず食べてるなぁ。
    タイは料理がおいしい!ので、今度料理教室行こうっと。

    旅も後半。荷物がだいぶ精査されてきた。でも洋服はいっこうに減らずむしろ増えてる。1週間洗濯しなくても大丈夫なほど服がある。荷物重いはずだわ。。ただいまバックパック14キロ。

  • ジンベエザメと泳ぐ

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    パンガン島へのフェリー乗り場。カルピスウォーターとかポカリのCMってかんじ。古い?

    なぜサムイ島に来たかというと、お隣のパンガン島に行きたかったから。
    ペルーで出会ったフランスから来ていたご夫妻がパンガン島を勧めてくれていたのです。
    サムイ島は割と知られたリゾート地だけれど、
    フェリーで30分のパンガンではもう少しローカルな暮らしが営まれているのです。

    パンガンでやりたかったことはもうひとつ。
    ダイビング~♪
    この旅で南米のガラパゴス諸島で取得したダイビングライセンスの力を今こそ使うのだ。
    タイはそこまでお値段高くなく、2ダイブで2500バーツ(約6500円)。
    しかもダイバーの憧れ、ジンベエザメもいる海なのだ。
    ジンベエなんて美ら海水族館でしか見たことないよ。
    わー楽しみ、ではあるのだが、ひとつ、問題が。
    前回のガラパゴスダイビングで私はみごと全部の回で完璧な船酔いになったのだ。
    あー、思い出すだけでも気持ち悪い。。。
    そこで今回は効くと評判の日本の酔い止めをわざわざ母から郵送してもらった!
    果たして効果はいかに…?!

    船は結構揺れていたんだけれど…
    効きました!すごい!
    朝食も昼食も船の上で食べられちゃったもんね~♪
    酔い知らずのムコですら「ちょっと昼食は止めておく…」と言う中、
    おいしく炒め物もご飯もいただけました。
    そしてそして、海の中ではなんと5日ぶりに姿を現してくれたという
    ジンベエザメちゃんに会えた!!
    ダイバーと並んで泳いでもその大きさは歴然。
    3mくらいのジンベエちゃん。
    サービス精神旺盛で私たちの前を通り過ぎてはUターンして戻ってきて、
    また通り過ぎては戻ってきてを繰り返してくれる。
    なんか、大きすぎて潜水艦に思えて全然怖くなかったなぁ。
    小さな優しい目をして、おなかの下にたくさんのコバンザメを連れてた。

    このコバンザメ、大きなジンベエザメに吸盤みたいにくっついて動くことで
    餌のおこぼれのカスを食べて生きてるんだけど、
    ダイビング中、足に違和感を感じて見てみると、コバンザメ!!
    私の足の皮膚にちょいちょいかじりついてる。
    そんなにカス出てる?!そして、私はジンベエザメじゃないっつーの!!
    かじりついたり吸い付くから微妙に痛いし、振り払ってもどこまでもついてくるし、
    あたしゃジンベイザメよりもコバンザメが本気で怖かったよ…。

    *旅メモ*
    酔い止めはエスエス製薬の『アネロン ニスキャップ』
    1時間くらい前に服用しておけば1日効果あり。
    耳に支障のない程度の違和感が出る人もいるというから
    ダイビングの時は薬は服用しないという人も多いけれど
    私は何より酔いが天敵なのでコイツは必携です。

    水中カメラを持ってなかったのでダイビングの写真がないのです。。。ゴメンナサイ。ダイビング後に挑戦したタイマッサージ。1時間半やってくれて250バーツ(約630円)でも、踏まれたり、伸ばされたり、ボキッとならされたり、ごりごり筋を押されたり、めっちゃ痛い!踏まれて悲鳴を上げるムコ(笑)

  • 24時間大移動

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    デリーからバンコクまでのキャセイパシフィック航空の朝5時くらいの朝食。オムレツかカレーかという究極な選択肢。朝だからオムレツ頼んだのに私の前でオムレツ終了~。「すみません、インドカレーになります」だって。ホットミール以外はオムレツセットだからカレーにナンにクロワッサンにヨーグルト(笑)

    ネパールからはいったんインドのデリーを経由して、
    タイのバンコクを経由して、
    タイのサムイ島まで飛ぶという24時間がかりの大移動。

    またもや難関インドを通過せねばならない。
    結局、インドのトランジットで「係りの者が呼びますのでここでお待ちください」と言われた場所で
    ひたすら待機するも係員がやってきたのは4時間後。
    さすが、インド。
    でもインドのことが少しは分かってる身なので、こんなことでキリキリしないのだ。
    気長に待つのだ。
    インドはもはやどうしようもないことのオンパレードだからキリキリするだけもったいないもんねー。

    インドのトランジット。何のことはないイスが並ぶところに延々4時間。待ちつかれて床で寝てる人も多数。エアポート自体は新しくてきれい。

    ネパールからデリーへのLCC spice jet。機内誌の路線図が唐辛子!

    タイは首都バンコクに行きたかったんだけど、50年来の大洪水で大混乱中。
    よって、バンコクはトランジットのみにして南のリゾート、サムイ島へ。
    サムイ島は雨季の始まりでじっとりとした亜熱帯な気候。
    毎日ザーッとすごい雨が突如降っては突如やむ。
    キレイなホテルをとってあったので、たまりにたまったネットをしたり、
    ブログを更新したり、久々の湯船に浸かったり、
    腹痛で倒れて出来てなかった洗濯物の山と格闘したり、
    むやみにプールで体力の限りクロールしたり、海でボケーッと寝そべったり。
    鋭気を養いました。

    セブンイレブンとファミリーマートが乱立。日本ブームらしく、日本女性をイメージした緑茶が並んでた。ヤマンバギャルに武道(?)に都会風女子の絵柄。お味はオレンジ緑茶などおそろしい名前が書いてあった。そのほか陳列商品には日本語が多数。どれも正規の商品なんだろうけど、日本語が微妙におかしい。「いい食品であなたの健康にお気をつけましょう」とか「にほんのおいしかったごはん」という飲み物だとか。。とにかくひらがながかっこいいみたい。

    なにやらタイは日本語ブームらしい。
    そこここの看板や商品にひらがなが。
    日本語が書かれていることで商品価値があがるみたい。
    タイのホテルの人曰はく「タイでは日本食がすごい人気。
    日本人は長生きするでしょ?日本食が体にいいってことでみんな食べるんだよ」とのこと。
    確かにコンビニには海苔が10種類以上並べられていて、
    屋台でも寿司が人気なのだとか。
    さっきも「右手」って書いてあるTシャツ来た人とすれ違ったし(^^ゞ

    食べ物も一気にアジアっぽくなって、レストランでも必ずご飯ものがあって嬉しい。
    しばらくはタイを周遊です。

    キャセイパシフィックの機内誌。音楽に大好きな松田聖子、J-POPが!久しぶりに日本の歌(i pod以外)を聞く。J-Bestのセレクションがよくてテンションあがる↑マッチのギンギラギン♪ でもなぜJ-POPベストセレクションで韓流が4曲も?そしてここでマルマルモリモリを初めて耳にしてムコとハマり中。

    デリーでインドスタッフによるトランジットのための荷物の積みかえがあり、不安いっぱいだったが無事にバンコクに届いた。でも荷物札がめっちゃ手書き。よくぞこれで届いた。

    「サワディーカー」「コップンカー」タイにつくと空港でドナルドおじさんが手を合わせて迎えてくれました。