世界一周ブログ -  アフリカ

muko

カテゴリー: ‘アフリカ’

  • 宿91 : Novotel Cairo Airport @カイロ

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    屋外温水プール付きの豪華ホテル。慣れない・・・。

    つい1カ月前にもカイロに来たのに、
    なぜまたここにいるのかというと、
    出発前に購入した世界一周航空券のルートが
    【ロンドン→カイロ→アンマン】となっているからです。
    イスタンブールにいるのならば、
    誰がどう考えても直接アンマン(ヨルダン)に行ったほうがいいのだけれど、
    この世界一周航空券というのはなかなか厄介なヤツで、
    途中のルートをキャンセルすると、その後もすべてキャンセルになっちゃう。
    (ルート変更は制限が多すぎて、今回はできなかったのです)

     

     

    だからこうしてカイロに舞い戻ってきたというワケ。

     

     

    そして実は、ここカイロで高校の同級生と落ち合う予定でした。

     

     

    それがお互いの予定的に【会える可能性がある】とわかったのはつい最近。
    僕らは深夜1時にカイロに着き、9時間後の10時には発つことになっていたけど
    再会場所として空港脇のホテル「ノボテル・カイロ・エアポート」を予約。
    飛行機に当日の空きがあれば、深夜1時着の便を前倒しして
    夕方にはカイロにいられる算段です。そうなればゆっくり会える!

    そして僕らはキャンセル待ちに成功。
    23時45分出発だったのを14時出発に変更できました。

    が、しかし! 世の中そんなに甘くない。
    ジャーナリストの彼は「どうしても予定がつかなくなった」と、
    ちょうど同じころ、カイロからロンドンへ…。

     

     

    残念な気持ちでいっぱいでしたが、
    久しぶりの高級ホテルは実に快適で、何かこう、充電できた気がします。

    捨てる神あれば、拾う神あり。

     

     

    ★Novotel Cairo Airport
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
    寝具 ★★☆ シングルが3台。ややマットレスが古く、中央が凹んでいる。
    水周 ★★★ いたって快適。バスタブあり。
    設備 ★★★ さすが高級ホテル、何でもあります。
    WIFI ★★★ 部屋は有線と無線LANあり。ただiPhoneではシグナル掴めず…。
    立地 ★★★ 空港を出てすぐ。ターミナル・シャトルバスで行けます。
    接客 ★★☆ レストランで放置されたり、受け付けの待ちが長かったり。
    価格 ★★☆ $112(約8600円)/一室・朝食付き。円高、すげー。

     

     

    空港ホテルって2万、3万のところが多いけど、カイロは例外。
    ツインでも1万円弱の良心的な価格で泊まれるのです。
    空港泊はできなくないけれど、寒いし暗いしだからオススメしません。

     

     

    ところで、空港で「ビザ」の取得をめぐってすったもんだを繰り広げました。
    「トランジット・ビザ」なるものがあると情報を信じていたので
    空港係員に尋ねるてみるも、誰に聞いても「は? そんなものはない」との一点張り。
    というわけで、たった18時間の滞在なのにビザ(15ドル)を再購入するハメに。
    カイロ空港のターミナル3はスターアライアンス系、ターミナル1はその他。
    乗り換えの場合には絶対にイミグレ外へ出ないといけないのだけれど、
    そういう人達も皆、このエントリー・ビザを買っているのでしょうか?

    にわかに信じられん…。

     

     

     

    はらだいち

  • 空港で窃盗被害

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    バッグの口の一番近くに入れておいた袋。切られて髭剃りが顔を出してました。泥棒にすら「いらね」と判断された僕の愛用品て…。ちょっとクヤシイ。

    世界一周ブログ228日目は、お約束通り昨日の記事の続きです。

    【その日のタイムテーブル】
    4時30分 ナイロビ発
    8時00分 カイロ着
    10時30分 カイロ発
    13時30分 アテネ着

    14時。アテネのバゲージクレームで異変に気づきました。

    「あっ! カバンが開けられてる!!」

    その声を聞き、ヨメが自分の荷物をチェック。

    「ギャー! ハードディスクがないーーー!!」

    僕のバッグは口がちょっとしか空かないようにしてあったから
    被害はほとんどなかった(写真のビニールのみ)のですが、
    ヨメは思い出の詰まったハードディスクをやられたもよう。
    二人ともスチール製のワイヤーをぐるぐる巻きにしていたのになぜ…。
    これ以上の防御策なんて考えられないっちゅうの。

    おそらくカイロでトランジット中にやられたのでしょう。
    あの空港、イミグレ前に客引きがいるんですよ! 信じられない。
    その事実だけでもセキュリティあまあまなのが分かりますもの。
    きっと無防備な状態で無防備な場所にさらされていたのでしょう。

    でも、何がムカついたかって、ギリシャの空港係員(♀)の対応。
    あれやこれやと自分達の正当性を全面に押し出してくる。
    荷物軽量して「ほら、重さ変わってないじゃない」なんて。
    HDなんて数百グラムですよ!?
    バゲージ・タグに書いてある小数点切り下げの重量なんてアテにならん!

    こちらもブチ切れて抗議していると、
    「あなた達の英語は何言ってんのかわからない」なんて
    見下したことまで言ってきた。くそ、このブタ!

    しばらくしてその女は男性の係員に対応を引き継いで去っていったのですが、
    その男性はとても冷静かつ親切で、すんなりと手続きが終了(15時30分)。
    何だよ、しっかり言いたいこと通じてんじゃねえか。余計イラついてきた。

    いきなりギリシャ人が嫌いになりかけましたが、たぶんこのブタ女が特殊な部類。
    それ以降にあったギリシャ人は、親切な人ばかりでしたよ。

    それにしてもこの旅は、いろいろな被害に遭うなあ。気をつけよっと。

    はらだいち

    余談ですが、エジプト航空の機内食はマジでひどい。まるでブタのエサ。どっかの国のおせち事件を思い出すルックスでした。

  • 動物孤児院&ジラフ・センター

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    ジラフ・センターでは世界で唯一(←ウソ臭い)、キリンのエサやり体験ができます。

    世界一周ブログ227日目です。
    僕はホテルでのんびり英気を養うつもりでしたが、
    ヨメの「一生のお願い!」により、動物孤児院とジラフ・センターに行くことに。
    昨日までキャンプ・サファリに6日間も行ってたんですよ?
    どんだけ元気やねん。どんだけ動物好きやねん。

    サファリの後にこういう所に来ると「昨日までは何だったのか…」とソボクな疑問。
    だってサバンナよりもよっぽど近くで接することができるんですもん。
    まあサファリのよさは、動物に接することというよりも、
    「発見」が楽しい、宝探しみたいなものなのなのかもしれませんね。

     

     

     

    この後、ホテルに戻り昼寝。レイトチェックアウトっていいですね。
    21時に空港に行き、朝4時30分の出発までロビーでひたすら待つ。
    8時過ぎにカイロについて、10時30分出発のアテネ行きに乗り込みました。

     

     

    そしてここで事件が…。
    明日に続く。

     

     

    はらだいち

  • 宿81 : Hotel Milimani @ナイロビ

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    ホテルを撮り忘れたので、変わりに前夜まで泊まっていたテントの画像を上げておきます。夜になると動物の足音がすぐそこまで…。ヨメと二人、不安に駆られながら朝を迎えました。

    ナイロビ発カイロ行きの飛行機は1日1便だけで、
    出発時間は何と朝の4時30分!
    「治安のことを考えて、20時ぐらいには空港に向けて出発しましょう」
    とは、ツアーなどを申し込んだ日系旅行代理店担当者サマのお話。

    サファリからナイロビに帰ってくるのは夕方だから、
    その足で空港に向かっても十分すぎるぐらい時間には間に合う。
    だけれど、30歳すぎのオッサン&オバサンには、それはちょっとタフすぎる…。
    ってなワケで、ナイロビのこちらのホテルに1泊して英気を養うことに。

     

    ■ツインルーム(バス・トイレ付き/朝食付き)…10点満点中、6点
    寝具 ★★★ ダブルベッドが2台。適度な硬さで寝やすかった。
    水周 ★☆☆ 清潔感に不満あり。初日はお湯が出なかった。
    設備 ★☆☆ 冷蔵庫やドライヤーなどはなく、必要最低限の設備のみ。
    WIFI ★★☆ 全室使用可能な分割式時限タイプ。1時間300kh程度。
    立地 ★★☆ 街の中心からは離れているが、どうせ歩かないからこれでよし。
    接客 ★☆☆ レイトチェックアウトをお願いしていたのに、当日ひと悶着。
    価格 ★★☆ ksh5000(約5000円)/一室。水周りだけが残念だった…。

     

    ちなみに隣りの隣りに「サグレット・ホテル」というホテルがあるのですが、
    そちらの「ニャマチョマ」(ケニア風焼肉)はマジでうまい!
    前述の旅行代理店曰く、「ナイロビでも有数」とのこと。
    まずはレジ横に並んだガラスケースの中から、好きな肉を選び
    そこからそれを1時間弱かけて炭火でじっくり焼いてもらいます。
    客はビールを飲んだり、テレビを見たりしながらひたすら待つのみです。
    僕らが食べたのはヤギのヒップ。
    コリコリ、モチモチ…、ぺロリと平らげてしまいました。

     

     

     

     

    世界一周ブログ / はらだいち

  • サファリ・カメラマンと化す

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    これが一番の自信作! 夕日を受けてオレンジの色を濃くしたキリンの後ろにそびえるのは、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロでございます!! 我ながら美しすぎるーーーー!!

    世界一周ブログ、224日目(9月21日)でございます。
    昨日、ケニアのサファリツアーから戻ってまいりました。

    「そういえば、弟は関口宏の『わくわく動物ランド』が大好きで、
    毎週食い入るようにテレビを見ていたなあ…」なんてことを思い出しつつ、
    5泊6日のサファリ・ツアーに向かったのは9月13日のこと。
    マサイマラ、ナクル、アンボセリという三つの国立公園に行き、
    おなかいっぱいになるまで動物達を眺めてきました。

    百獣の王が、こんなにラブリーな姿に…。

    「俺の獲物じゃ!」とばかりにハゲワシが飛んできた。逃げ惑うハゲコウ。

    某ガイドブックに載っていた「動植物百科」と見比べながら動物観察。
    ふむふむ、トムソンガゼルは横腹の黒い横帯が特徴なのか…。

     

    うん?

     

    どれもこれも、写真が全然よくない。

     

    雑誌編集者として、これは見過ごせません。

     

    「ならば、俺がもっといい写真を撮ってやる!」

     

    見ることができた動物にはチェックマーク、よりいい写真(かつ使える写真)を撮れたら“花丸”。

     

    その成果は、フォトギャラリーにてご覧下さい。

     

     

    はらだいち

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