死海@ヨルダン。
塩分濃度30%は、傷口にはつらい。
だから、どこに傷があるかすぐにわかる。
僕が痛かったのは、指と尻。
尻!?
痔!?
ガーン…。
世界一周ブログ - アジア
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5ツ星――。
ワレワレには無縁だと思っていた高級アコモ。
まさかそんなところに滞在することになろうとは。
いや、好きで選んだワケじゃありません。
死海には5ツ星しかないんですよね。
ここ「Holiday Inn」を選んだのは、当然一番安かったから。
★Holiday Inn Resort Dead Sea
■ダブルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
寝具 ★★★ セミダブルが2台。枕が信じられないほどふかふかです。
水周 ★★★ バスタブあり。何のストレスもありません。
設備 ★★★ 冷蔵庫あり。中身はすべて無料!
WIFI ★★☆ 有線LANは各部屋に。無線は基本的にロビーのみ。
立地 ★★★ 死海の端で、アンマンや空港にはもっとも近い。
接客 ★★☆ 5ツ星ということを考えたら大したことはない。
価格 ★★☆ 1000JD(約1万1000円)/一室・朝食付き。
このクオリティで1万円だったら、たまに泊まりたい! という気分になる。
こういう高級ホテルはどこでも同じで個性に乏しいのだけれど、
何も考えなくていい安心感はあります。
1泊2日の滞在でしたが、初日は規定の時間より1時間前にチェックイン。
2日はチェックアウトの12時ギリギリまで部屋を使って、
そこから約5時間は、プールや死海で遊んでロビーでリラックス。
夕方に空港に向かうまで、目いっぱい滞在してやりました。
はらだいち
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世界一周ブログ247日目です。
ぺトラ遺跡観光を終えたワレワレは、
「ヨルダンで過ごす残り1日をどうするか」という問題に直面しました。
首都・アンマンに行くべきか。
はたまた、死海という所に行ってみるか。
普通の旅行者なら「どちらも」行くのでしょうが、
のんびりゆったり旅が身に染み付いてしまった僕らにとって、
「一日ニ観光地」はちょっぴりハード。
結局、アンマンは断念して死海をチョイス。
よくよく考えたら、中東の都会はもういろいろ見てきてとる。
どうせなら「初体験」ができる場所に行くべきでしょう!
さて、ここでおさらい。
死海とは塩分濃度が30%越える湖。
しかも標高はマイナス410m。
どうやら、塩分が濃いからめっちゃ浮くらしい。
高山病ならぬ、低地病に注意が必要らしい。
で、浸かってみました。
「どれぐらい浮くの?」 と聞かれれば、
「ショートボードに乗ってるぐらい」と答えます。
なお、低地病は何も症状なし。どうやら個人差があるみたいです。
ちなみに【標高高い=寒い】の逆で、低地はめっちゃ暑い!!
「夏場は50度を越える」(ドライバー)とのこと。
死海を満喫した後は、ホテルのプールで水遊び。
夕食は豪華ビッフェに舌鼓を打ちました。
実はこの旅始まって以来の「5ツ星ホテル」に宿泊したのです。
うーん、ラグジュアリー!
はらだいち
▼死海にまつわる失敗談
ぺトラと死海はヨルダンの2大観光スポットといっても過言ではないのに、
ここを結ぶ公共の交通機関はありません。
一度アンマンまでバスで戻り、違うバスに乗り換えるか、
タクシーをチャーターするしかないのですが、
タクシーの観光客価格は100JD(≒11,00円)。
値切りに値切って50JDで決着したところまではいいのですが、
死海へ向かう道すがら、ガソリン代として10JDとられました。
僕らが手配してもらったのは、黄色い認可タクシーではなく、
「宿の主人の知り合い」、という人。
おそらくこういうのを専門にしている小さな会社の従業員でしょう。
仲良くなった人に「タクシーは高いから、友達を紹介する!」と言われると
確かに安いこともあるのですが、どこかにトラップが仕掛けられていることも。
今回のそれは「ガソリン代」。実は前にも経験した手口です。
まあ、その要求額が少なかったから「チップ代わり」に支払いましたけどね。
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ぺトラ遺跡観光は、ワディ・ムーサの街が拠点となります。
遺跡入口付近にもホテルはあるのですが、そこはややお高い料金設定。
貧乏人はタクシー代(2JD=220円)がかかっても、ワディ・ムーサに泊まります。
このホテルの決め手は「トリップアドバイザー」の評価。
並み居る高級ホテルを抑えて、満足度ランキングが非常に高かったのです。
どうしても設備が整った高級ホテルのランクが高くなりがちなのに、
この安ホテルはかなりの上位にランクインしてました。
泊まってナットク、いい宿です。。
★Creopetra Hotel
■ダブルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
寝具 ★★☆ クイーンサイズのダブルが1台。広々してます。
水周 ★★★ 清潔に保たれているし、お湯もちゃんと出ます。
設備 ★☆☆ 必要最低限。タオルや石鹸類は一切なし。
WIFI ★★☆ 有料(2JD=220円)。ロビーのみだが結構速い。
立地 ★★☆ 街はずれ。とはいっても5、6分で街の中心。
接客 ★★★ 接客は丁寧。ぺトラまで、無料で送ってくれます。(帰りは自腹)
価格 ★★★ 30JD(約3300円)/一室・朝食付き。これは良心的!
この価格でこのクオリティならば、まあ言うことなし。
ちなみに、ゲスト用のブッフェ・ディナーはなかなか美味です。
この日のチキンは、アラブ諸国で食べたもののなかでは随一だったかも。
さて、明日は【死海】へ。
「塩分濃度高い → 体浮く → 水中歩ける」らしいです。
ほんとかな!? 楽しみ!!
はらだいち
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世界一周ブログ245日目です。
ヨルダンの随一の観光スポット、「ぺトラ遺跡」へ行ってきました。
アンマンのクイーン・アリア空港に到着したのは12時ちょうど。
そこからエアポート・タクシー(17JD=1900円)で
【ムジャンマ・ジャヌーブ】(南バスターミナル、の意)へ行き、
さらに乗り合いバスでぺトラ遺跡の麓の街、【ワディ・ムーサ】へ。
このバスは一人5JD=550円でしたが、ホントは半分だと思います。
だって他の客、5JD払っておつりもらってましたもん(笑)。
後々の旅行者のことを考えると、断固「定価購入」をすべきなのだけれど
出発前からゴネまくるのも得策じゃないので、
「観光客価格」と割り切り、すんなりと乗車しました。
で、その日はワディ・ムーサの宿に1泊。
(ホテル名を教えたら、宿の前で降ろしてくれました)
8時にホテルの無料送迎でぺトラ遺跡へ。
まだ日陰は多いし、人は少ないし歩きやすい。
この遺跡の一番奥には、エド・ディルと呼ばれる修道院があるのですが、
そこまでは約1000段の階段を登らなくてはなりません。時間は片道約1時間。
いろいろな遺跡で歩きまくっている僕らも、人と気温の上昇に値を上げて徒歩を断念。
ちなみにこの遺跡は入場料(1日)が50JD=5500円もします。
「新・世界の七不思議」に選ばれただけあって、高飛車です。
「払った分の元をとろう!」と、朝から晩まで堪能する予定でしたが、
14時ごろに体力の限界を感じて戻ることを決意しました。
戻っている途中も、暑さでクラクラ。
水3L持っててよかった…。あそこでドンキーに乗ってよかった…。
ぺトラ遺跡の観光終了。
出口で食べたアイス(1JD=110円)のおいしかったこと!!
はらだいち
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