世界一周ブログ231日目は、Σαντορίνηからお届け!
ちなみに、Σαντορίνηは「サントリーニ」と読みます。
読めそうで読めない、ギリシャ文字。
こちらも負けてません!
エーゲ海の蒼さと、建物の白。
まぶしすぎて、サングラスなしでは目を開けていられないほど。
気持ちよく街を散策していましたが、
その時、事件が…。
次回に続く。
はらだいち
世界一周ブログ - ヨーロッパ
世界一周ブログ231日目は、Σαντορίνηからお届け!
ちなみに、Σαντορίνηは「サントリーニ」と読みます。
読めそうで読めない、ギリシャ文字。
こちらも負けてません!
エーゲ海の蒼さと、建物の白。
まぶしすぎて、サングラスなしでは目を開けていられないほど。
気持ちよく街を散策していましたが、
その時、事件が…。
次回に続く。
はらだいち
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「どうせならエーゲ海の島で過ごす時間を増やしたい!」と、
ギリシャの首都アテネは、実質1日だけ滞在しました。
通常、滞在日数が少ない時は観光スポットの近くか駅の近くに宿を取るのですが、
7月、8月のヨーロッパ旅行でかなり金を使いすぎてしまったため、
「節約せねば!」と、安い下町エリアを選択。
事実、宿周辺は肌がピリッとするような暗い雰囲気でしたので、
女性一人旅の方は避けた方が無難かもしれません。
■ツインルーム(バス・トイレ付き/朝食付き)…10点満点中、8点
寝具 ★★☆ 狭めの古びたシングルが2台。なぜか寝やすかった。
水周 ★☆☆ とにかく狭い。欧米人、この大きさで入れるの?
設備 ★★★ 冷蔵庫、ドライヤー、冷暖房、金庫など一通り完備。
WIFI ★★★ 無料で全室使用可能。速度もなかなか速いです。
立地 ★★☆ 治安の悪い下町にあるが、周りの食堂が格段に安いので一長一短。
接客 ★★★ ストでタクシーがなく困っていたが、見事な手際で助けてくれた。
価格 ★★★ e30(約3150円)/一室。この価格は驚異的!
立地と水周り以外は、ほぼ完璧。特に受け付けの対応が素晴らしい!
というのも、朝6時出発でフェリー乗り場に行くことになっていた日は、
ストライキによって、電車、バス、タクシーなどの“足”がないことが発覚。
困り果てて、「どうしよう…」と相談すると、
「俺が何とかするから、6時にロビーに来てくれ!」と頼もしいお言葉!!
翌朝、手配してくれたタクシー(ただし屋根のサインなどを外した状態)で
無事フェリーが発着するピレウス港まで行くことができました。
サンキュー、兄ちゃん!
はらだいち
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世界一周ブログ128日目は、アテネ観光のお話。
かの有名なパルテノン宮殿はアクロポリスと呼ばれる丘にあります。
ちょっと前までは出土品を集めた博物館も丘の上にあったらしいのですが、
昨年からは駅前に新しく建てられた新舎屋に移管されました。
この新アクロポリス博物館が実に素晴らしい!
ルーブル美術館や大英博物館は、
「規模」、「価値」という素材力では圧巻だったけれど
この博物館は展示の仕方、雰囲気の出し方、つまり見せ方が抜群。
特に3階のパルテノン宮殿のコーナーは、
1分の1スケールの規模で展示されていて、
窓の外に見える「本物のパルテノン」がさらに想像力を掻き立てます。
しかし、「彫刻の空席」が何とも残念。
「ここには、こんな彫刻がありました」という場所には
あえて簡単に作られた代用品が置かれているのですが、
「本物」の多くは大英博物館で展示されています。
盗んできたのか、保護のためなのか、
誰が発言するかによって、その理由は変わってきます。
大英博物館で本物を見た時は、
「大英の方が保管状態も完璧だろうし、多くの人が見れるからなあ」と思いました。
でも今は、ここでそれを見られたらもっと素晴らしいと思うし、
ここに住んでいるのにそれを見られないギリシャ人はかわいそう。
大英博物館よ。
四の五の言わず、これは返還すべきだと思うぞ。
はらだいち
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世界一周ブログ228日目は、お約束通り昨日の記事の続きです。
【その日のタイムテーブル】
4時30分 ナイロビ発
8時00分 カイロ着
10時30分 カイロ発
13時30分 アテネ着
14時。アテネのバゲージクレームで異変に気づきました。
「あっ! カバンが開けられてる!!」
その声を聞き、ヨメが自分の荷物をチェック。
「ギャー! ハードディスクがないーーー!!」
僕のバッグは口がちょっとしか空かないようにしてあったから
被害はほとんどなかった(写真のビニールのみ)のですが、
ヨメは思い出の詰まったハードディスクをやられたもよう。
二人ともスチール製のワイヤーをぐるぐる巻きにしていたのになぜ…。
これ以上の防御策なんて考えられないっちゅうの。
おそらくカイロでトランジット中にやられたのでしょう。
あの空港、イミグレ前に客引きがいるんですよ! 信じられない。
その事実だけでもセキュリティあまあまなのが分かりますもの。
きっと無防備な状態で無防備な場所にさらされていたのでしょう。
でも、何がムカついたかって、ギリシャの空港係員(♀)の対応。
あれやこれやと自分達の正当性を全面に押し出してくる。
荷物軽量して「ほら、重さ変わってないじゃない」なんて。
HDなんて数百グラムですよ!?
バゲージ・タグに書いてある小数点切り下げの重量なんてアテにならん!
こちらもブチ切れて抗議していると、
「あなた達の英語は何言ってんのかわからない」なんて
見下したことまで言ってきた。くそ、このブタ!
しばらくしてその女は男性の係員に対応を引き継いで去っていったのですが、
その男性はとても冷静かつ親切で、すんなりと手続きが終了(15時30分)。
何だよ、しっかり言いたいこと通じてんじゃねえか。余計イラついてきた。
いきなりギリシャ人が嫌いになりかけましたが、たぶんこのブタ女が特殊な部類。
それ以降にあったギリシャ人は、親切な人ばかりでしたよ。
それにしてもこの旅は、いろいろな被害に遭うなあ。気をつけよっと。
はらだいち
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