こんなにも素敵な偶然の産物に
世界遺産マチュピチュでお目にかかれるとは!
「持ってる」かも。俺。
世界一周ブログ、89日目でした。
はらだいち
世界一周ブログ - ムコ旅
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世界一周ブログ、88日目。
世界遺産“マチュピチュ”に行ってまいりました。
マチュピチュまでの道のりは遠く、
リマ→(飛行機で1時間半)→クスコ→(乗り合いタクシーで1時間半)→オリャンタイタンボ→(列車で2時間弱)→マチュピチュ村→(バスで30分)→マチュピチュ到着
といった塩梅です。われわれもこの最も一般的なルート取りをしましたが、リマ→クスコ間の移動をバス(26時間!)にしたり、オリャンタイタンボ→マチュピチュ村間をトレッキング(3泊4日!!)にしたりすることもできます。
そんなマチュピチュこは、インカ帝国の王が別荘として使っていた街だといわれています。この石の要塞に暮らしていたのはおよそ500人。この程度の人数でこの街を作り上げるのは到底不可能なので、「街造りの専門業者」が存在したといわれています。
それにしても見事な作り。標高2000mを超える山の尾根にあるとは思えませんよね。
「昔の人の辛抱強さには驚かされる」
どこかで聞いたことのあるような台詞が頭に浮かんできます。
積み上げられた石の一つひとつに敬意を払いつつ、現代人は遺跡の至る所でハシャぐのであります。
はらだいち
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世界一周ブログ、87日目。
ガラパゴス諸島に関するブログの最後を飾るのは、
クルージングで僕らの足となり、宿となった船のご紹介。
名前は「ゴロンドリーナ号」。
乗客16名と乗組員8名を乗せて、
ガラパゴスの島々を周遊しました。
夜寝ている間に、新しい島に移動してくれるため、
無駄なく観光に時間を使えます。
客船というよりはクルーザーだから客室は狭く、
バストイレも充実しているとは言い難い。
それでも贅沢な気分にさせてくれたのは、
心地いい風と満点の星空、
そして美味しい食事のおかげでしょうか。
(船という特殊性を考慮して、今回は採点なし!)
Text : はらだいち
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「皆、自分の仕事が大好きで、誇りをもっている」
各国を旅していると、そう強く感じさせられる。
ガラパゴスで僕らが乗り込んだクルーザーで
ホールの切り盛りを一手に担っていたマイラもその一人。
「やっぱり航海かな。なかなか家には帰れないけれど、
大切な仲間や素敵なゲストと、楽しい時間が過ごせるから」
Text : はらだいち
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世界一周ブログ、85日目。
今日はちょっといいお話を。
ガラパゴス諸島の南方に位置する
フローレンス島には「ポスト・ベイ」と呼ばれる場所があります。
ここには名前の通りポストがあるのですが、約150年間、
一度だって、郵便職員が来たことはありません。
それでは誰が手紙を回収しているのかというと、
古くはここを航海していた各国の船の乗り組み員達。
現在はわれわれのようなツーリスト。
ポストに溜まったカードの中から自分の国宛のものをピックアップし、
その代わりに自分が書いた手紙をポストに置いてきます。
そして回収したものは、帰国後に切手を貼って本物のポストに投函するのです。
当然、時間なんて読めないし、人に見られたら困るような内容なんて書けません。
だけれど、熟成に熟成が重ねられた
得も言われえぬロマンが詰まっていると思いません?
さぁ、僕の手紙はあの人に届くでしょうか…?
Text : はらだいち
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