イースター島でテント泊をした際の
キャンプ場スタッフは、照れながらもこう書いてくれた。
「私が一番好きなことはキャンプです。
あなたもキャンプを好きでいてくれたら、それが一番うれしい。ありがとう」
3歳ぐらいの孫の相手をしながらも、あれこれと世話を焼いてくれたおじさん。
誰かにとっての「好き」が自分にとっての喜びとなる。
私もそんな風に思えるように年を重ねていきたい。
Text : Maki
世界一周ブログ - ムコ旅
0
水。
「ラパ・ヌイ国立公園」のパークレンジャーはそう答えた。
「三つの火山をもち、海底が隆起することで出来上がったこの島には川がありません。雨がもたらす真水だけがこの島に潤いを与え、今日に至るまで命と命を繋いできたのです。中東などの地域では、人はオイルを求めて争っているようですが、それは“贅沢な争い”ではないでしょうか。なぜなら人にとっても動植物にとっても、水こそが唯一無二の資源だからです。」
国立公園からの帰り道、土砂降りに見舞われた。
草原にいた馬や牛は、僕らの乗ったクルマなんて見向きもせず、
道路に溜まった水を“必死に”飲んでいた。
0