世界一周ブログ -  アジア

帰国後

カテゴリー: ‘アジア’

  • 日本に帰国します

    0

    世界一周初心者のヨメブログです。

    最終地、タイのバンコク。
    初バンコク観光の私。

    バンコクのカオサン通り

    バックパッカー旅と言えばココ、カオサン通りに来てみたかった~♪
    安宿や土産物屋やレストランがひしめく100メートルほどの通り。
    ごっちゃごっちゃした感じが、アジアの安旅っぽくてイイ。

    世界一周旅行では荷物が増えちゃうから全く買えなかったお土産購入を解禁。
    あれもこれも素敵に見える~。

    …が、今までの抑制クセがついているのか、いざ買おうかと悩む段階に入ると
    いや?600円って高いんじゃないか? いや?これ、帰ってから使うか??と
    さまざまな角度から疑問がわいてきて、結局、大幅な自主規制(^^ゞ
    すっかり貧乏グセがついたようです…。
    だって、600円って言ったらタイなら二人で1泊できちゃう値段だし…
    それがこの壁掛けの値段かと思うとついつい…。

    ムコは結局お世話になった方へのお土産数点のみ、
    私はもともと日本にいたときから集めていたゾウの置物(180円)を購入。
    でも『購入できる可能性』ってものが高まってる時のお土産物屋めぐりは
    どーせ、荷物になるから買えないけどいっちょ見ておくか、って時よりも
    数倍楽しい☆
    いつか空っぽのトランクで世界に買い物旅に行きたいな!

    カオサン通りには洋服屋さんも多い。1枚500円ほど。

    いよいよ夜、日本へ戻る便に乗り込む。
    世界一周、最終日の昼食はカオサン通りのレストランで
    タイ料理で一番好きなトムヤムカイ!(カイ=鶏肉 つまりシーフードじゃなくて鶏肉入り)
    まぁ、本当は一番好きなのはトムヤムクンだけど、
    ここでも貧乏グセ発揮して、150円安い鶏肉のトムヤムカイをオーダー(^^ゞ
    ホテルへ戻って、荷物をピックアップして、
    新しくできた列車で空港へ向かう。

    空港のレストランにて、正真正銘の世界一周旅ラストディナー。
    フツーのレストランで、フツーにタイ風チャーハンをいただきました。
    そんなもんです。
    でも今フツーな選択だと思うことが、特別だったなといつか思える日が来るかもしれない。

    バンコクの空港にて。今から帰国します。

    日本は成田から出発したけれど、帰りは新国際空港『羽田』に着きます。
    航空会社はJAL便!
    案内が丁寧!親切!
    6時間フライトにもかかわらず、おしぼりが2回に
    ドリンクサービス、おかわりのサービス、
    ご飯提供、細やかなアナウンス。
    親切すぎる!!!
    これだけ細やかにアナウンスされたら、日本語分からなかったら
    何があったのかと不安になるだろう回数(笑)

    空いてる機内で、隣同士の席では狭いと、ほかの座席に横になりに行ったムコをしり目に
    流れゆく星空を見つめてちょっとおセンチな気分。
    ずーっと夢だった世界一周旅行。
    終わってしまうさみしさと、楽しかった思い出と、何とも言えない充実した気持ち。
    旅していることが日常になった私にとって
    日本に帰るのはちょっと非日常で、
    やりたいこともたくさんあって、
    会いたい人もたくさんいて、すごく楽しみ。
    うしろの座席で爆睡するムコとは別に
    いろんな思いを巡らせていたら、夜中のフライトにもかかわらず寝るのが惜しくなっちゃって
    国際線の特権、映画を観ちゃおうなんて気分になって
    「モテキ」と「ツレがウツになりまして」の2本立てオールナイト映画鑑賞(笑)

    翼と夜空と眼下の雲を見ながら物思いにふける。

    朝4時過ぎに出てきた機内朝食をいただいて、
    いよいよ羽田に降り立ちます。

    ただいま、日本。

    う、寒い。
    さっきまでタイで気温30度以上の所にいたのに日本は10度以下。
    「迎えに行くよ」というお義父さんのありがたいメールに
    到着が朝6時なこともあり「バスで帰るから大丈夫」と返信していたムコ。
    荷物を受け取って、到着ゲートを出たら、
    そこに、お義父さんがにこにこ立ってました。
    迎えの車の中にはお義母さんが作ってくれたおにぎりとみかんとあったかいお茶のお弁当セット。
    やっぱり、帰ってきてよかった。

    家に着くころには都内に雪がちらつき始めた。
    そういえば出発の日も雪が降ったな。
    東京にいると年に何回も見られるわけではない「雪」はちょっと特別な感じがする。
    だから、出発と帰国を雪で祝ってもらってるような気分になってちょっと笑みがこぼれる。

    1年なんてあっという間で、
    世界はやっぱり大きくて、
    まだまだ見たりないところ、やりたりないことがあるけれど、
    それはまたいつか見に行ってやろうと思う。

    ひとまずこの旅で得た感情や想いなんかのぐるぐるしてるところを
    整理して、自分を耕して行こうと思う。

    あー、世界一周旅行してよかった!

    空港に迎えに来てくれたお義父さん。ご心配おかけしました。このワガママな旅を許して見守ってくれた両親に感謝です。日本もいいわー。

  • ラスト地 バンコク

    2

    世界一周初心者のヨメブログです。
     
    香港からタイの首都バンコクへ。
    いよいよ最後の都市。
    洪水があったのでようすをみつつ、行き先を決めていたけれど、
    中心部なら大丈夫そう、との判断で1泊だけバンコクに行くことに。
     

    日本フロアのトイレの壁

    バンコクではタイ旅行中に出会った大学生のオーイと落ち合う約束をしていて、

    スクンビット通りという日本人街も近い高級地区にあるターミナル21という先月出来たという新しいショッピングモールへ。
    バンコクの若者の間ではこのショッピングモールが人気らしい。
    中は、各国の象徴的なものが飾られているつくりで「日本」のフロアもあった。
    鎧兜にすもうフィギュアにまねきねこ、コスプレなんかがディスプレイされてる。
    ほほう、これがタイから見た日本のイメージか。
    正しくない漢字もあちこちに書かれてる。
    せっかく日本を作るんなら誰かにちゃんとした漢字を確認とればいいのに・・・。もったいない。
    極めつけは日本フロアにあるトイレ!
    オーイ曰く、日本のトイレはいろんなボタンがついているのが特徴的で人気があるのだそう。
    私たちにとっては当たり前だったけど、言われてみれば確かに、
    ウォシュレットボタン、ビデボタン、便座温度調節ボタン、前後に動かすボタンもあるし、他の国では見たことないトイレかも。
    おかげで日本フロアのトイレは大人気(笑)
    しかもトイレ内の壁デザインが、秋葉原と一昔前の渋谷の写真。。。
    エヴァンゲリオンのコスプレの女の子や、ヤマンバギャルの写真が壁にめぐらされてる。。
    衝撃・・・。
    しかも、これがまた人気らしく、この壁の前で写真を撮るための列が出来てる。。
    トイレ内のヤマンバギャルとの記念撮影が人気って・・・。
    古いですよ?日本のごくごく一部のイメージですからね?
    もう日本でなかなかヤマンバギャルに出会えないよ?!
     
    インパクトの強いものはイメージを凌駕していくのだ、と宣伝の基本を実感。
     
    夕方にザーッと雨がふった。
    まあ、集中的に短時間で降ったけど、そんなにたいしたことなかったという印象。
    が、バンコク中心部の道路はところどころ冠水してた。。。
    水はけわるっ!!
    これは排水設備整える必要あるわ。。がんばれ、タイ。
     
    最後の夜はどう過ごそうかといろいろ考えた結果、
    普通に過ごすことに(笑)
    最後の地だから持ち帰りも可能なため
    今まで我慢していたおみやげ物が買える!と買う気まんまんで鼻息荒く
    屋台街を歩くも、どうもピンと来ない・・・。
    パチものでデザインのダサい量産Tシャツ、ムカデの標本、壊れそうなおもちゃ、、、
    スクンビット地区の屋台ツマラナイ・・・。
    チェンマイとかチェンライとかはもっとオリジナリティのあふれる、屋台を出してるおばちゃんの手作りだったりして
    面白かったんだけど、スクンビットは同じような量産商品が並ぶ同じような屋台ばっかり。
    財布のひもゆるゆるだったのに、何も収穫なし!
    夕飯は屋台歩きの途中で見つけた地元っぽいレストランへ。
    ラストディナーはカオカーカイというココナッツミルクのトムヤムクンみたいなスープ。
    そしてチャーンビールで乾杯!
     
    ふたりでバーにでも行こうか、と話していたけど、
    なんとなくいつもどおり宿に戻って、なんとなくいつもどおりネットでブログチェックして、就寝。
    やっぱりいつもどおりがいいよね。
     
    明日は夜のフライトなので昼の間はもう少しバンコク市内を観光します!

  • 香港街歩き

    0

    世界一周初心者のヨメブログです。

    カジノと世界遺産の町、マカオから高速フェリーで1時間半。
    バウンバウン揺れるフェリーにやられ、
    もう使わないと思っていた酔止め薬を思わず飲むはめに。アネロン様々。

    道の頭上にはさまざまな看板。これ、見たかったの、香港っぽい。

    香港は元イギリス領。英語がスムーズに通じるし、英語表記の看板もちらほら。
    それに、驚くべきは日本の進出っぷり。
    フェリーを降りてから宿にたどり着くまでの徒歩5分のあいだに
    和民、大戸屋、吉野家、SOGOを発見。
    加えて、地下鉄ではAKB48握手会の看板(12/15に九龍に来るらしい)や
    YUIのアルバム看板が。
    ひらがなもオシャレらしく、やたらあちこちに使われていてまるで日本さながら。

    宿泊した重慶大厦(チョンキンマンション)。安宿や怪しいお店がいっぱい詰まった雑居ビル。泊まってみたかったのよねー。

    今回の宿はバックパッカーのあいだでは有名な雑居ビル、
    重慶大厦(チョンキンマンション)の安宿に決めていた。
    物価が中国の2倍近い香港はホテルも立派。
    でもここなら2000円~5000円くらいの宿もある。
    それにウォン・カーウァイ監督映画「恋する惑星」の舞台となったビルでもある。
    他にも金城武出演の「天使の涙」や大沢たかお主演の「深夜特急」など様々な映画で使われいて
    ちょっと泊まってみたいビルだったのだ。
    フェリー乗り場からすぐの観光の中心街にこのビルはある。
    入口にはトルコ人やインド人やアフリカ人の客引きが大勢いて
    確かにちょっと入りにくい雰囲気だ。
    バックパックを背負って歩いているとさっそく声をかけられる。
    2番目に声をかけてきた中国人のおじさんにとりあえず着いていくことに。
    ビルは足を踏み入れると、半数以上が一目で中国人ではないと分かる国籍の人ばかり。
    ごちゃごちゃと改造品やニセモノの商品がならぶなんとも怪しげな雰囲気。
    ひとめで日本人と分かるらしく、日本語での勧誘の声が飛び交う。
    この雰囲気をカメラに収めたいと思ったけれど、日本人がデジカメなんか出したら狙われそうで
    写真撮影もはばかられた。旅も終盤、無理は禁物。
    6人乗れば満員の狭いエレベーターで11階の鴻運賓館(ラッキーゲストハウス)へ。
    このビル、A棟からE棟まであり、50軒近い安宿が各フロアに3つくらいずつひしめいているのだ。
    案内された部屋は固めのベットが二つに、トイレの上にシャワーがくっついているような
    5畳ほどの部屋。
    それでも窓があるし、清潔感はあったのでこの宿に決定。

    細い昔ながらの路地の後ろに超高層ビルがそそりたつ。香港だなぁ。

    2階建てトラムと2階建てバスが超高層ビルの間を走り抜ける街中。

    香港では高層ビルとごっちゃりした看板と夜景を見てみたかったの。
    昼間は宿がある比較的安い九龍島から地下鉄で二駅の香港島へ。
    香港島はオフィス街と古き町並みがごちゃまぜになった場所で
    1800年代に建てられたお寺の後ろに超高層ビルが空に突き出てたりする。
    詳しいガイドブックも地図も持っていないので、ぶらぶらと散策。
    町にはイギリスの名残と思われる二階建てバスやトラムが縦横無尽に走っている。
    途中、真っ黒なトラムのかっこよさに魅かれ、行くあてもなくトラムの2階に乗り込む。
    この旅で時々やっているはとバスがわりの観光目的のトラム乗車。
    2階からの風景は歩いているときとは少し違って、迫力がある。
    下車して、目の前の広場で始まったおじさんたちのサッカー試合を観戦して
    街歩きをしながら再び九龍島へ戻る。
    地元カフェでコーヒータイム。
    街歩きは4時間が限界の私たちなので(^^ゞ
    いったん宿に戻ってから日没後に夜景を見にチムサーチョイプロムナードへ。
    ここは湾を見渡せる散歩道で対岸の香港島のビル群の灯かりが
    100万ドルの夜景ともいわれる美しさなのだ。
    うむー、確かに水面に灯かりが揺らめいて美しい。
    香港、満喫!

    香港のチムサーチョイからの夜景。函館とナポリと香港が世界三大100万ドルの夜景らしい。

    宿のあるビルへ戻り、少人数しか乗れないため行列になる名物エレベーターに
    アフリカ人とトルコ人にまじってぎゅうぎゅうで乗り込んで部屋へ戻る。
    明日は日本へ帰国する飛行機が出るバンコクへ移動します。
    バンコクで1泊したら、もう次の日には帰国の便に乗らなくては。
    なんだか楽しみなんだけれど、さみしくもあり、
    日本が恋しいけれど、まだまだ旅をしていたくもあり。
    着実に日本が近づいてきてます。バンコクへ行くぞーー!!

    水面に移る光がきれい。20:00からライトショーもあるんだけど、これはしょぼくてびっくり。香港は夜景が名物なんだからやるなら威信をかけてもっとちゃんとやりなさいよ!って感じ。しょぼさ確認のため見るのはアリかも。強いて言うなら九龍島と香港島を結ぶ船から見るのが一番いいかも。

    夜の香港はギラギラしていていい!!!薬屋がたくさん。精力剤や一目では何だかわからない乾物など漢方をたくさん売ってる。

    世界一長いエレベーターは香港にある。乗ってみたものの、途中で修理中になっていて歩くはめに。世界一体験できず。

    重慶大厦の狭いエレベーターの中には年季の入った注意書きが張られてた。注意書きにはドラえもんの画像が印刷されていた。この注意書き、量産されてるんだろうな。

  • 世界遺産の町マカオ

    0

    世界一周初心者のヨメブログです。

    ホテルから見えたマカオタワー。上部からバンジージャンプとかできるそうな。

    マカオ国境の中国の町、珠海から海を挟んで目の前にそびえたつマカオへ陸路入国。
    マカオは中国の一部だけれど、元ポルトガル領で中国とはお金も違うし、
    入国審査とパスポートにスタンプも必要だ。

    マカオはギンギンギラギラのカジノホテルが立ち並ぶ。

    まずは中国出国審査へ。
    …と思ったら、なんじゃこりゃ?!
    ディズニーランドの新アトラクションかってくらいの長蛇の列!!
    ゆうに1000人は超えていると思う。。。
    バスやフェリーでの入国のほうがスムーズとは聞いていたがここまですごいとは!!
    たくさん窓口はあるんだけれど、ほとんどが中国国籍かマカオ国籍か香港国籍用で
    外国人用の窓口はひとつのみ。
    地味に進んでいる外国人用の列の最後尾に並ぶ。
    時計は午前10:30。
    どの窓口も手際はいいものの、なにしろ並んでいる人数が多すぎてなかなか進まない。
    結局、中国の出国スタンプをもらえたのが11:30。ふぅ、と一息。
    でも、待てよ?まだ出国しただけ。
    同じだけの人数がマカオ入国にも向かってるわけだから…。
    2分ほど歩いてマカオ入国審査にたどり着くと、まー、並んでるわな。
    窓口は20個くらいあるんだけど、こちらもすごい人、人。
    しかもマカオ入国のほうは列の柵がない。
    えー、中国人、もともと『並ぶ』という概念がございません。
    隙があれば入るが勝ち。早い者勝ち。
    私たちも戦々恐々としながら、自分たちの順番を死守する体勢でこの戦いに臨む。
    が、中国人強し。
    後方からやって来たおじさんが列の前のほうの様子を見に列と列の間を進んでいき、
    戻ってきたと思ったら、スイと私たちの前に入ってきた。
    それに伴い、ご家族と思われる子供二人とおばさんも何気なく追加。
    うー、悔しい。
    そのあと、きれいめな格好の女性が前方に知り合いがいるようで
    背伸びして手を振ったり合図をしながら携帯電話で話しつつ後方から列を分けて進んできた。
    後ろに並んでいた人たちと同じように道を開けてあげると、
    私たちの前で進むのをやめて携帯電話を切り、定住。
    なんなんだ!!!
    おじさんおばさんはなんとなく割り込むイメージがあるけれど、
    現代文化にどっぷり触れてる若者でも割り込むのが普通なのか!
    しかも誰かを探してるカムフラージュなんかするのは悪いことしてる自覚があるからだろっ!
    結局5人に目の前に入られる惨敗っぷり。
    キーーーーッ!!!!!

    中国出国。門は目の前だけど、長蛇の列に並びます。

    でも、マカオ入国審査場ではマカオ政府による無料wi-fiが飛んでいた。
    中国では閲覧禁止のため見られなかったfacebookやツイッターが
    マカオ入国審査場ではすでにアクセス可能。
    ひゃー、数日ぶりの自由報道世界だ。
    うれしくてネットを見ているとあっという間に1時間が経過。
    マカオも1時間かかって無事に入国審査完了。

    ひとたびマカオに足を踏み入れれば、そこはビル群が建ち並ぶ別世界。
    どこぞやの会長が100億円使ったというカジノのビルがギラギラそびえたってる。
    すげー、マカオ。
    マカオで出会った中国人のおじさん曰はく、マカオは家賃も安くて、
    政府がカジノで年間800億パカラ(約7760億円)儲かるので、
    毎年国民1人あたり600~1000パカラ(約1万円)の還元があるらしく、
    みんなが住みたい憧れの場所なのだそうだ。

    マカオのマクドナルド。ビックマックを食べるとクジがついてきて、100万香港ドル(約1000万円)があたるモノポリーのキャンペーンをやってた。さすがカジノの街マカオのマック。夢がありすぎる。もちろんビックマック食べたけど、残念賞のハンバーガー1個無料すらも当たらず。

    観光産業で成り立っているマカオは観光するには高めの値段で
    国境超える前の中国ではホテルも1泊2000円くらいだったのに
    マカオは探しまくってやっと見つけたホテルで8500円。
    ご飯も中国では二人で600円くらいだったのに
    マカオの中心街に来ちゃうと二人で余裕で1000円越しちゃう。
    貧乏旅行だけどマカオを見てみたかっただけの私たちは
    今回はカジノと夜景と世界遺産の街並みを見て回るだけで、
    メイクマネーはしないことに。
    カジノの内容も私の好きなルーレットがなくて、
    サイコロで半か長か当てるゲームがメイン。
    ところ変われば、カジノのゲームも変わるんだなー。

    マカオはポルトガルの雰囲気が残る町自体が世界遺産。
    のんびりプラプラ散策して、たくさん歩いて、ホテルにてゆっくり休息日。
    明日は香港に向かいます。

    世界遺産の街並み。有名な広場だけどクリスマス飾りつけになっていて歴史の街並み一部隠れちゃってた。

    ポルトガルの影響も強く、美しい教会が残っている。真っ白な教会、ヨーロッパ以来。ヨーロッパでは毎日教会見ていて、もういいやって思ってたけど、久々の教会は吸い込まれる美しさ。

    世界遺産、ギラギラの建物と隣り合わせにボロボロなアパートが並ぶのがマカオ。土産物屋街は観光客であふれてる。

    マカオのシンボル。蓮の花をかたどったカジノホテル。

  • マカオ国境の町 珠海

    0

    世界一周初心者のヨメブログです。

    広州からバスで2時間半移動してマカオとの国境の町、珠海(チュンカイ)へ。
    最近はバス8時間ほど乗るのが普通だったから
    2時間半なんてひと眠りしたらもう着いちゃって
    眠るのには短すぎる距離だった…。
    中国のバスは座席間隔も広くて、うるさい演歌音楽も流れてなくて、
    リクライニングも気持ちよくできて、カンペキ。
    強いて言えば、たいてい運転手さんがブレーキやハンドル操作が荒いけど。。

    珠海の町は夕方から屋台が出てネオンが輝いて活気に満ちてくる。トルコ系の人種も多くてにぎやか。屋台は麺が10元8約120円)くらい。

    珠海で歩いて宿探し。
    中級のホテルに行ったのだけれど、この町もやはりまったく英語が通じない。
    「How much?」とか「1 night」も通じない。。。
    東南アジアのカンボジアでもラオスでもベトナムでもホテルフロントは
    単語くらいは理解してもらえたし、タイなんかかなり流暢な英語で対応してくれるのに
    中国はまったく通じない。
    むしろ「はぁん??」としかめっつらで聞き返されちゃう。
    おいおい、こちらお客様ですよ??
    異国の地にこちらが勝手に気に来てるわけだから、
    私たちが中国語を話すべきなんだろうけど、通じないにしても愛想がなくてびっくりしちゃう。
    中国の宿では宿泊時に宿泊費と別に同額程度のデポジット金を預けなくちゃならないんだけど
    今回は翌朝中国を出発するので、デポジットのための中国元を余分に持っていない。
    デポジットのために両替するのもバカらしいので、
    できればただ預けて戻ってくるだけのデポジット代はドルで支払いたかった。
    その旨を伝えるのに、これ、一苦労。
    スタッフがかわるがわる4人出てきました(^^ゞ
    最後にはドルを何度も何度も光にすかしたりしてチェックして、
    宿泊費の2倍以上のデポジットをドルで渡すことでOKが出た。
    ふぅ、中国是日々戦。

    雲呑麺。かろうじて読める漢字のメニュー。

    珠海の町はすぐ目の前に見える元ポルトガル領のマカオの影響も強いようで
    ケバブやコーヒーショップが目立つ。
    そして夜は屋台とガールズバーが路上に建ち並び、より華やかになる。
    パチものであろうドラえもんグッズを楽しく見て歩き、宿に戻ってテレビをつけると
    筋肉番付と風雲たけし城をまぜたような素人参加型の体力ゲーム番組をやっていた。
    ぐるぐる回る棒の上に飛び乗ったり、駆け下りたり、
    プールにおちて服がぴったりしちゃうセクシーさがあったりして、
    時間内にゴールすると賞品がもらえるという内容なのだが、
    まぁ、日本のテレビ番組にそっくりだなと思ってみていたら、
    ついに時間内にゴールをできた人が出現。
    さて、何がもらえるのかと思って見ていたら
    「おめでとうございます!商品はこちらです!U-pad!!」
    ?!?!?!
    商品までパクり~!!
    見た目はi padそっくりなU-padをうれしそうに掲げる挑戦者。
    うーん、中国恐るべし。

1 / 1212345...10...最後 »