世界一周初心者のヨメブログです。
ずーーーっと行きたかったアンコールワット!!
歴史にも強くないし、背景もたいして知らないくせに
どっかでみたアンコールワット朝日の写真と映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見てから
一度は自分の目で見てみたかったのだ。
タイでローイクラトーン祭を見たスコータイという町から
カンボジアのアンコールワットがあるシェムリアップという町まで大移動。
タイは電車があんまり網羅されてないし、
今はバンコクが洪水なのでそこを避けてカンボジア入りしなきゃならないから
バスでの大移動!
あんまり無理すると腰とお尻が痛くなっちゃうから、
小分けに日中はひたすらバスに揺られる3日間。
1日目、1回乗り換えで6時間バスに揺られる。
2日目、乗り換えなしで6時間バスに揺られる。
3日目、トゥクトゥク20分、出国手続きして歩いて国境を越えてカンボジア入国、
カンボジアのビザ取得して入国手続きして、
カンボジア側国境からドイツ人のおじさんとタクシーをシェアチャーターして2時間。
それもすべてアンコールワットを見るため!
なかなかの体力使いましたヨ。。。
お金あればバンコクからビヤーッと飛んじゃうんだけどね、
バンコク行くまで結局バスに6時間乗らなきゃだし、
バスだと予算1/6くらいで行けちゃうからね。
バックパッカー旅なんで。。
とは言いつつ、自力での国境越えはちょっとドキドキ旅心が刺激されたりして好き。
「ビザを発行してもらえなかった」「賄賂を要求されて支払うはめに」などなど
悪名高きカンボジア国境。
賄賂ならイヤだけど支払うけど、発行拒否は悲しいよね、なんてムコと話して緊張感が漂う。
ここはひとつ、女子である私が先にとにかく笑顔で手続してみよう、というチープな作戦に出る。
タイ出国手続きをして、歩いて橋を渡るとそこはカンボジア。
金持ちタイ人がタイを出国してまで遊びにやってくるというカジノがいくつも立ち並ぶ。
ラスベガスで負けてるからいい思い出がないカジノを横目でスルー。
地味な佇まいのカンボジアビザ発給所、発見。
扉を開けると職員のおじちゃんにとりあえず日本の微笑みを見せる。どーもー。
申請書をもらって笑顔で「サンキュー」。
あれ?滞在先のシェムリアップってスペルどう書くんだっけ?
手間取ってるとおじちゃんが教えてくれた。テヘッと愛嬌ふりまいてみる。
申請書と証明写真をそろえて窓口に持っていくと、発給の値段がちゃんと紙に書いて貼ってあった。
20ドルまたは800タイバーツ。
800バーツのほうがレートいいじゃん、という2択なのに間違ったほうの選択をしてバーツで支払う。
(あとあと落ち着いて計算したら400円くらい損してるがなー)
「3分でできるからそこの椅子で待ってて」というおじちゃん。
待合の椅子には団体客含めてすでに15人くらいが座ってる。
こんなに待ってるなんてどんだけ待たされるんだろう、、3分なんて嘘ばっかり、、、
と思ったら3分後「はい。できたよ。日本人か、ウェルカムカンボジア!」というおじちゃん。
ビザ発給所に入ってからものの10分でなんなくビザ入手。
笑顔作戦が功を奏したのか、親日家なのか、システムがちゃんとしたのか分からないけど
すっごいスムーズ。
待ってた人よりなんで早かったんだろう??
やっぱり切り込み隊長の笑顔がきいたんだろうか。ふふ。

ビザ発給があるので証明写真は日本から多数持ち歩いている。家にあっただけの証明写真をかき集めたら、だいぶ昔の就職活動のときのアナウンサー受けた時の写真発見。(左) カンボジアはこちらの写真で入国させていただきました。
カンボジア入国後はかつては悪路として有名だった道をタクシーで走ること2時間。
2010年に修理が完了するまでは悪路過ぎて6時間かかったらしい。
今は時速100キロ出せちゃう平らな道。
伊集院光の「深夜の馬鹿力」pod cast聞いてたら2時間なんてあっという間。
ここ数日のバス移動ですっかり移動の時間使いのプロです。
さてさて、いよいよアンコールワット!
まずは到着日ながら今日は夕日を見に行くぞ!
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