世界一周ブログ -  2011 5月

muko

アーカイブ: 5月, 2011

  • ♥12 : I Love “ Travel ” !!

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    Name : Guido Ramirel (29/04/11 in Galapagos, Ecuador)

     

    「みんなと船で島を周ることが好きなんだ」

    マリオみたいなひげを生やしたガラパゴスクルーズ船の船長は言った。

    夜移動のため10時間以上かけて船を進めながらも

    昼間は私たちと一緒にシュノーケリングも楽しんでいたりする。

    クルーズやみんなと話すことを本当に楽しんでいる、そんな船長だった。

    MAKI
  • @CUZCO

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    かつて、「太陽の神殿」と呼ばれた場所。この建物も素晴らしいが、何よりインパクト大だったのは、雲の “白さ”。こんなに白い雲、今まで見たことない! 3400mの高地だからなの?

    世界一周ブログ、84日目。

    我々ハラ夫妻はガラパゴス諸島にいると思いきや、

    実は今はクスコ(ペルー)におります。

    インカ帝国の首都として栄えたこの地は

    世界文化遺産に登録されているだけあって見ごたえたっぷり!

    ここの遺跡に関して、特筆すべきは「石組み」で、

    その “ピッタリっぷり” が、ハンパじゃないんです。

    なんとこの石は四角ならぬ12角! よくもまあ、こんな複雑な形を作ったものです。しかも隙間なくぴっちりと積み上げて…。インカの人達はA型ばっかりだったに違いありません。

    インカは文字を持たなかったので、

    いかにしてこれらを作り上げたのか、

    はっきりしたことは今でも分かっていないのです。

    まさにミステリー。不思議発見。

    想像を膨らませながらの街歩きは、

    自然を楽しみながらのトレッキングとは

    また違った面白さがありますね。

     

    はらだいち

  • ガラパゴスの住人紹介

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    世界一周初心者のヨメブログです

    ガラパゴスでは、人間がある程度の距離をとって動物を観察することがルールとなっている。
    触られたり危害を加えられるという心配がないからだろう、
    通常考えられない距離まで人間が近づいても動物が逃げることはない。
    うっかり近づきすぎると逃げるのではなく、むしろ威嚇してくる。
    「ここは我々の場所だ!近寄るな!」とでも言うように。
    “お邪魔させていただいている人間の側が距離をとる”
    当たり前の徹底がガラパゴスの動物観察を可能にしている。

    今日はついついシャッターを切りまくって
    500枚ほど撮った写真から選りすぐりのガラパゴスの住人をご紹介。

    ペリカン サンタクルス島

    でかい。
    羽を広げられると1メートル50センチくらいあります。シャイなので人間が嫌いです。

    ゾウガメの甲羅 サンタクルス島チャールズダーウィン研究所

    それぞれの島によってゾウガメも進化している。
    草が生えている島のゾウガメは甲羅がまあるいけれど、
    草がなくて上に生えてるサボテンとかを食べるようになった島のゾウガメの甲羅は
    鞍のようになっていて首が上に持ち上がりやすい形になっている。


    サンタクルス島チャールズダーウィン研究所のゾウガメ。
    100歳近いそう。撮影してたらあくびして、おならした。
    自由だ。おならは40秒くらいのところ。
    耳を澄ませておならを聞いてください。

    アシカ サンタフェ島

    昼間は砂浜でごろごろ。たまに寝返り打ったり、あくびしたり。
    赤ちゃんだけが必死にお母さんのおっぱいを飲んでる。
    暑くなったらそのままノソノソ海に浸かりに行ってすぐに戻ってくる。
    輪廻転生があるなら1度はガラパゴスのアシカに生まれてみるのも悪くない。

    ウミイグアナ エスパニョーラ島

    あちこちの島にいるウミイグアナさん。
    イグアナの中で唯一海で泳ぐ。食事は海藻。
    髪の毛生えてたらツヤツヤだろうに。
    潜った海の塩分を鼻から吹き出すので鼻の上に塩が溜まっちゃう。

    トカゲ エスパニョーラ島

     変温動物のトカゲは日中はひたすら日が当たる砂浜や岩の上や葉っぱの上で
    日向ぼっこ。

    アホウドリ エスパニョーラ島

    鳥なのに飛行機みたいに助走しないと飛べないからアホウドリ。
    羽を広げると2メートルを超す大きな体と短い足で助走をつける。
    助走ができる場所がないと飛べないためガラパゴス諸島でもエスパニョーラ島にしか生息していない。
    すんごい優しい目で見つめてくる。人が近寄っても全く微動だにしません。

    アオアシカツオドリ エスパニョーラ島

    私愛用のバックパックのメーカーCHUMSのロゴマークの鳥でもあります

    ペンギン フロレアナ島

    赤道直下のエクアドルなのに生息する小型のペンギン。
    海でペンギンが泳いでるの初めて見た。

    ガラパゴスアメリカグンカンドリ ノースセイモア島

    胸にある赤い袋を膨らませて求愛活動中のオス。
    メスが近づくとさらに羽も広げて首をフリフリ、声も出して大アピール。
    どの世も愛をつかむためにみんな必死ですな。

    リクイグアナ ノースセイモア島

    頭からしっぽまで1メートルくらいある黄色いイグアナ。
    草陰からしっぽだけ飛び出ちゃって、頭隠して尻隠さずなので
    気を付けないとしっぽを踏んでしまいそうになる。

    日本からのツアーで出かけると高くなっちゃうけど、
    日本語が通じる現地ツアー会社にネットで申し込んで
    個人でエクアドルまで来ればかなり安くなる。
    クルーズも現地が一番安いし、船もたくさん出ている。
    「ちょっと高いからね・・」っていう声も何回か聞いたけれど
    ここは来る価値のある場所。
    心からお勧めしたい地球の裏側です。

  • 昔取った杵柄

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    辞書を引くと、
    「過去に鍛えた腕前。若いころに身につけた技能」
    とあります。

    おーい、ヨメ! 逆から撮影したものを画面上で回転させると違和感出ちゃうんだよー。

    孫悟空ですね。
    小学生のころ、100万回ぐらい描いたと思います。

    何気なく落書きした紙をテキストに挟んでおいたら、
    試験前に講師のクリスティアーノに見つかりました。
    怒られる! と思ったら・・・

    「オー! ドラゴンボール!!
    ソンゴクウ! ピッコロ! マジンブー! クリリーーン!!」

    周りのスタッフも巻き込んでの大興奮。
    この国でもドラゴンボールは大人気のよう。
    白い紙を用意されて「書いて書いて」の大合唱。
    しまいには壁に飾ってあるマンタや亀の写真と並んで展示されることに。

    ちくしょう、こんなことになるなら、
    もっと練習しとけばよかったぜ…。

     

    世界一周ブログ、84日目でした。

    Text : はらだいち

    「何かそういう学校に通っていたのか?」と聞かれましたが、時間をくれればもっと上手く書けるぜ! と心の中でつぶやきました。 次にくるいつかのために、練習しておこっと。

    クリスティアーノが、なぜか正面の人の似顔絵を描いてます。

  • 人生初クルーズツアーなるもの

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    世界一周初心者のヨメブログです

    ガラパゴスで自由気ままに3日間過ごすつもりが
    怒涛のダイビングライセンス取得合宿となり、
    そのままクルーズ出向の日を迎えたわたくし。

    クルーズ船のデッキにて。金持ちそうに見えるな。。

    ガラパゴス諸島は島々から成っているので
    距離のある島々を船で回りながら過ごすのが一般的。
    地球の歩き方に「混雑時にはクルーズは半年前から埋まることもある」なんて
    脅し文句が書いてあるものだから、私たちも 2か月前から手配を初めて
    プロモーション料金(どっかになにか欠点があって安くなっている)が出ていた
    その時の最安値のツアーを申し込んだ。
    3泊4日でサンタクルス島、サンタフェ島、エスパニョーラ島、
    フロレアナ島、ノースセイモア島の5島を回るツアー。
    かのダーウィンさんが「それぞれの島によって種が別の進化を遂げている」と言った通り
    それぞれの島には多くの異なる動物が生息している。
    ゾウガメを見るならサンタクルス島がいい、とか
    フラミンゴを見るならフロレアナ島がいい、など目的によって島が変わってくる。

    朝焼けに飛び交う鳥たち ノースセイモア島

    私たちの乗った船はGOLONDRINA号という16人乗りの小さいほうに入る船。
    大きい船は100人以上乗れるし、外から見る限りタイタニックよろしくかなり豪華。
    小さい船は波にあおられ揺れるけれど、小さい島にも寄ることができるし、価格も半額くらいで済む。
    部屋は狭いけれど、プライベートバスルームもあるし、料理もバイキングでおいしいし、
    有料だけどビールもカクテルもあるし、
    バックパックで世界一周している私たちにとっては豪華と言える今回のクルージング。
    一緒に乗り合わせたフランス人の76歳のおじいちゃんと話したり、
    オランダ人のおせっかいな陽気なおじさんと乾杯をしたりしながら
    潮風を浴びながらデッキで夕日を見て、
    夜は360度水平線で星空に囲まれるという初めての経験をして、
    ミルキーウェイや南十字星や、
    南半球ならではのひしゃくが日本と上下逆さまの北斗七星を見て
    優雅ともいえる4日を過ごしたのでした。

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