世界一周ブログ -  2011 5月

帰国後

アーカイブ: 5月, 2011

  • ペルーの町でアニメパワー

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    展示されてたドラゴンボールのイラスト 小学生の時みんな必死に描いてたよなー

    ペルーの国境の小さな町、プーノを歩いているとどこからか聞いたことのある音楽が。
    よくよく聞いてみると「ボンバヘッ ボンバヘッ」
    !!
    m.c.A.Tじゃないですか!
    久々に聞いたよ、ボンバヘ!

    興味をひかれてボンバヘの出どころをたどると、
    そこは「OTAKU」と書かれたアニメ展。
    一般の人が自分で描いたアニメキャラや立体模型を持ち寄って展示してもらったり
    それを見に来る人がいたりで賑わいを見せている。
    入場フリーだったので立ち寄ってみることに。
    (ボンバヘのfeat.DA PAMPバージョンはアニメ「天上天下」のタイアップなのね)

    あるある、ポケモン、ジブリ、ナルトにドラゴンボール。
    日本のアニメは地球の裏側のこんなに小さな町でも大人気だ。

    でもドラゴンボールの絵ならムコも負けてません。
    チチカカ湖でも地元の子供が私に向かってカメハメ波を打ってきたので、
    ドドンパでかえしたら、子供大喜びでカメハメ波を打ちまくってきた。
    それを見ていたムコが紙切れに悟空を描いてプレゼント。
    子供の私への関心は一気になくなり、悟空の絵を食い入るように見て、
    ムコへ尊敬のまなざし。
    海外を旅してると、悟空の絵が描けるだけで一気にヒーローになれる
    ピカチュウでも練習しようかな~。

    右がヨメ作 生え際がM字 左がムコ作

    カメハメ波打ったら止められた。こういう時はドドン波?なんだっけか?

  • 世界一周ブログ、100日目。

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    今日、5月20日は

    われわれハラ夫妻が世界一周に出て

    ちょうど100日目という節目の日。

    300日間の旅程なので、

    ちょうど3分の1が過ぎたということになります。

    早い!

    早すぎる!!

    こんなんじゃ300日なんてあっという間だ!!!

    「何か得たものはあるか」

    「また行きたい場所は?」

    「今後の人生はどうするか」

    節目というタイミングは、

    いろいろ考えさせられますね。

    いろいろ考えすぎて、今はまだまとまりに欠けているので、

    今日のところは、われわれ夫婦が勝手に決めた

    「行ってよかったベスト3」を発表します。

    じゃじゃーん!!

     

    第3位

    イースター島

    モアイ云々というよりも、流れる時間が素敵でした。

     

    第2位

    リオのカーニバル

    急遽行くことにした甲斐あり。鳥肌モノでした。

     

    第1位

    ガラパゴス島

    ダイビングにクルーズツアー。何もかもが楽しかった!

    たったこれを決めるだけで、ハラ夫妻は大喧嘩。

    我が強すぎるんだ、お互い。

     

    はらだいち

  • 島の民家に1泊

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    世界一周初心者のヨメブログです

    グラディスママと。

    チチカカ湖に浮かぶアマンタニ島。
    この島は観光客が来始めたばかりでホテルなどの宿泊施設はなく、
    ツアーで民家に泊めてもらうことができる島。
    ツアーに参加した人たちは4人くらいずつみんな別の家に泊まる。
    私たちはお母さんと12歳の女の子ひとりのグラディスさん宅へ。

    宿泊は空いている部屋を貸してくれて
    ご飯もお母さんが作ってくれる。
    薪をくべて、かまどを使って、肉はなくて野菜と穀物とたまごのみの料理。
    食後は庭から女の子が摘んできてくれたムーニャというハーブを
    コップに入れてお湯を注いでハーブティーをいただいた。

    ムーニャティー。

    夜はお母さんたちと同じ民族衣装を着せてもらって
    村の小さなホールに集まって
    各家に泊めてもらっている人がみんな集まって
    フォルクローレの生演奏でダンスパーティー。
    手と手を取り合って、フォークダンスのように大きな輪になって踊る。
    ムコはきれいなオランダ女性と手をつなぐ目標をもって1時間近く踊り続けていた。
    人は目標があると動き続けられるらしい。
    2時間近くホールでの時間を楽しんで、お母さんと家へ戻った。
    家への帰り道、まっくらで街頭ひとつない村の星は満天で
    ミルキーウェイも南十字星もひしゃくの7つ星もばっちり輝いてました。

    オランダ美女と踊れてご満悦のムコ

    トイレは水洗だけれど水道はないから、往復40分以上かけて湖から汲んでこなくちゃ流れない。
    シャワーも水を汲まないと出ないし、ライトがないから夜は入れない。
    食器もバケツに汲んだ水で洗う。
    暖房はないから毛布をたくさんかけて重い布団で眠る。

    街を歩くとすれ違う村の人がみんな「Hola!」と挨拶してくれる。
    子供は嬉しそうに恥ずかしそうに手を振ってくる。

    豊かじゃないようでもここは絶対“豊か”だ。

    帰りの船でガイドが言った。
    「アマンタニ島の人はみんな民族衣装を着てたでしょ?
    彼らはipodもコンピューターも持たない。
    自分たちの伝統を守って今も生活してるんだ」と。

    夕日を見るため登った丘の道々、
    すれ違う青春真っ盛りの男の子たちはみんな
    手に手にラジカセを持って音楽を聴きながら歩いてたことを思い出して
    なんだか心があったかくなった。

    薪をくべて料理を作ってくれる

    夕日もきれいだったけど、ベストショットを収めようと必死の大人たちのほうが面白かった。

  • 三つの驚き

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    1本吸ってしまいましたが、禁煙には成功してます。

    世界一周ブログ、99日目。

    本日はペルーのプーノという街で感じた

    驚くべき事実を二つほどご紹介。

    まず一つ目。

    タバコを一本ずつバラ売りしてること。

    ちなみに1本12円ぐらい。

    「ひと箱はいらないけど、1本だけ吸いたい」

    この欲求に見事応えてくれました。

     

     

    二つ目。

    宿などで一緒になった欧米人に

    「日本から来た」と言うと

    「日本のどこ?」と聞かれた上で、

    「福島とはどれぐらい離れているか」を尋ねられること。

    興味程度で聞いているのか、

    それとも何かしらの自己防衛を講じるためものなのか、

    その真意までは計り知れないものの、

    どちらにしても、やはりいい気はしないもので、

    「日本に帰って同じことをしないように気をつけよう」

    そう思うのでした。

     

     

    最後に三つ目。

    市場の食堂のオバサンに、

    「あなたは、日本人? それともチリ人?」

    と聞かれたこと。

    うーーーむ。

    板についてきたと喜ぶべきか…。

     

     

    はらだいち

  • 生きてますよ

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    写真1 : 乾季なのに「鏡張りのウユニ」も見れました。

     

    世界一周ブログ、99日目。

    いつになく更新が滞りました。

    連絡が途絶えてからの近況を記します。

     

     

    12日にペルーのプーノから

    ボリビアのラ・パスに移動(バスにて約10時間)。

    その足で、同国のウユニに移動(バスにて約10時間)。翌13日8時着。

    13日は「ウユニ塩湖日帰りツアー」に参加し、【←写真1】

    14日は一日市内観光。

    そして15日からは2泊3日でチリ国境付近まで。【←写真2、3】

     

     

    さらに戻ってきて早々、17日深夜にラ・パスに移動(バスにて約11時間)。

    そして今日18日(日本時間19日)に至る、というワケです。

    ブログを更新する時間はありました。

    しかしながら、ネット環境がありませんでした。

    どうやらウユニは街を挙げてWIFIがないようです。

     

     

    おかげで!? だいぶネタも溜まりましたので

    これから小出しに放出していきますね。

     

     

    ちなみに、これで南米もほとんどおしまい。

    あとはペルーに帰って支度を整え、

    27日にはアメリカへと移動します。

     

     

    はらだいち

     

    写真2 : 乾季のウユニ塩湖での定番の遊びです

    写真3 : 同じツアーに参加したイギリス人4人とチリ国境付近にて。寒い…