世界一周ブログ -  2011 7月

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アーカイブ: 7月, 2011

  • 宿51 : Hostal Parisien

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    名前間違えちゃった。正しくは、Hostal Parisienでございます。

    バルセロナの目抜き通りは、カタルーニャ広場と港を結ぶランブラス通り。
    先日宿泊した「Pension Noya」は広場付近にあり、
    “宿替え”をすることになったこの宿は、ちょうど中間辺りにありました。

    実はここに至るまで、3、4件の宿に当たったもののすべて満室。
    どこもインターホンでけんもほろろに断られ、
    中に入れてもらうことすらできず…。
    一体何が行われるんだ! この週末!!

    絶望にくれながら歩いている時に、「H」の文字が目に入りました。
    これは「Hostal=オスタル=家族経営の小さいホテル」のサインです。
    インターホンを押してしばらくすると、
    生まれたばかりの子供を抱いたお母さんが出迎えてくれました。
    どうやら週末でも空いているとのこと。よかったー。

    もはや選ぶ権利は皆無に等しかったため、こちらに即決。
    1泊60ユーロでバス・トイレ別と、コストパフォーマンスは正直低いものの、
    なかなか快適な宿でした。

    ■ツインルーム(バス・トイレ別)…10点満点中、4点
    寝具 ★☆☆ ダブルが1台。マットレスはくたびれ気味で中央が凹んでいる。
    設備 ★☆☆ 洗面所は部屋にある。WIFIはロビーのみ。シャワーはポンコツ。
    立地 ★★★ ランブラス通り沿い。リセウ駅、カタルーニャ駅どちらも使える。
    接客 ★★★ 英語ほぼNG。何かと世話を焼いてくれるママはとても優しい。
    価格 ★☆☆ e60(約7000円)/一室。週末にあるイベントの影響で割高に!?

    はらだいち

  • 宿50 : Pension Noya

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    ホント、駅の目の前。渋谷のTSUTAYAのところにあるペンションという感じ。

    バルセロナの宿は高く、ドミトリーでも25ユーロぐらいします。
    おまけに、週末に何かイベントがあるようで、
    インターネットで探したユースホステルなどはどこもいっぱい。
    「まあ、現地で当たればいいや」と、
    『地球の歩き方』で一番安いかったココに狙いを定めました。

    8ユーロほど値上がりしていたものの、空室アリ。
    ところが4泊したいという希望に対し、「2泊しか空いてない」とオーナー氏。
    うーん、週末にあるイベント(何だか知らない)、恐るべし。
    宿泊中に残り2泊する宿を探せばいいや、ということになり、とりあえずココに決定。

    ■ツインルーム(バス・トイレ別)…10点満点中、6点
    寝具 ★☆☆ セミダブルが2台。スプリングのバネの形が背中から伝わってきた。
    設備 ★★☆ ファンはホコリまみれ。掃除しようかと思った。洗面所、WIFIあり。
    立地 ★★★ カタルーニャ駅から徒歩1分なれど、全然静かで問題なし。
    接客 ★★★ 英語NG。おばちゃんはスペイン語で浴びせかけるように話かけてくる。
    価格 ★★☆ e48(約5000円)/一室。大都会はなかなか高いね。

    ここの思い出は…
    × 階段上がるのがきつい
    ○ おばちゃんが何かと気にかけてくれる
    × 扇風機からゴミが落ちてくる
    × ベッドがヘボい

    うーん、悪くなかったけど、思い出はネガティブなことばかり(笑)。

    はらだいち

  • カンプ・ノウで想フ

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    世界一周初心者のヨメブログです

    カンプ・ノウスタジアム 熱狂に渦巻くこのスタジアムも見てみたい

    サッカーチーム『FCバルセロナ』の本拠地、
    Estadi Camp Nouに行ってきた

    そもそもミーハーな私は有名なことには興味津々。
    ムコに言わせれば「元からバルセロナ大好きでもないくせに
    よくそんなに盛り上がれるな」らしいが
    世界最強ともいわれるサッカーチームならば興味はあるのだ。
    ワールドカップの度ににわかサッカーファンになるので
    前回優勝時のスペイン代表選手くらいなら知識もある。

    チビメッシとチビロナウジーニョ 興奮してる姿がかわいかった

    が、小学校からサッカーをやっているムコのバルセロナへの熱意はすごかった。
    ひとつひとつの展示に立ち止まってはしげしげと眺め続けるムコ。
    私は有名選手のプレーVTRを見たり、昨年の優勝カップを眺めたりしていたけれど
    ついにミュージアムの隅にあったユニセフの写真展示コーナーへ。
    バルセロナは今季までユニフォームに企業広告を入れてなかったんだって。
    ユニフォームは支援をしている『Unicef』の文字のみ。

    どこかの村の砂利の上で裸足でボールを蹴っている子供たち。
    民族衣装をきたままボールを追いかけている笑顔のおばさん。
    引きつけられる写真が並んでた。
    小さいころ、両親の勧めで
    お正月にもらえるお年玉の中から自分で額を決めて毎年ユニセフに募金をしていた。
    “親戚間でのお中元のやり取りはなし。お年玉も少額にしましょうね”なんていう
    子供にはうれしくない協定が親の間で取り交わされていたので
    学校でもらったお年玉の額を自慢するような子とは
    全然違う金額だったけれど。
    2000円とか3000円とかを兄弟で出し合って1月末に寄付をしていた。
    いつからだろう、寄付、しなくなっちゃったな。
    大人になって、もっとちゃんと稼げるようになったのに。

    バルセロナミュージアムでそんなことを思った(笑)

    ロッカールーム ここで着替えるのかームフフ

    この時期はリーガエスパニョーラがオフシーズンなので、
    試合は見れず、スタジアム見学とミュージアムのみ。
    でもスタジアムはピッチ脇まで行けるし、
    監督席、控えの選手の席も見られる。
    ロッカールームや試合後に入るジャグジーも見られて
    記者会見席にも入れる。
    FCバルセロナ、サービス満点!

    美しいゴールシーンの数々の映像を見ていたら
    やっぱり試合が見たくなった。
    サッカーの試合はドイツのブンデスリーガ開幕戦を狙って
    チケット手配と日にち調整をするとしよう。

    *旅メモ*
    カンプ・ノウスタジアムの観覧とミュージアムのチケットで大人22ユーロ
    結構お高いのね さすがバルサ?!

  • パエリア暫定王者

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    う…、まずそう。実際は美味しかったのにー。写真下手ですいません。バレンシアにて。

    世界一周ブログ151日目はスペインの代名詞!? パエリアについて。

     

    「スペインならば、パエリアを食べねば!!」 と気づいたのは、

    マドリッドからモロッコへ行く途中に立ち寄ったアルヘシラスという小さな街。

    宿のおじさんに 「安くていい店を教えて」 と聞くと、

    「カサ・マリアに行ってごらん」 とのこと。

    実際に行ってみると、なるほど、こじんまりとした店で、

    掲示されているメニューに書かれている価格は、なかなか良心的です。

     

    で、結論から言うと、今のところここで食べたパエリアが一番美味しかったと思います。

    あまりの美味しさに、モロッコ帰りにも立ち寄ってしまいましたもの。

    ここの特徴は、魚介類の出汁の利いたスープがちょこっと残っていること。

    ジューシーなんですね。

    もしかしたら邪道なのかもしれないけれど、僕は好きです。

     

    そこからというもの、行く街々でパエリアをいただいています。

    それにつき合わされているヨメは不憫でなりませんが、

    パエリアは大きいので一人では行けません。耐えてくれ…。

     

    ミハスで食べたパエリアは、全然ダメ。

    イタリア料理屋に入ってしまった僕がいけないんです。

    ヨメの頼んだきのこリゾットは絶品でしたもの。

     

    パエリア発祥の地バレンシアでは、

    宿のおばさまレコメンドの、米料理専門店「ラ・リウア」へ。

    期待に胸が膨らんだものの…、アルヘシラスのカサ・マリアには勝てず。

    ただ、お米のアルデンテっぷりは絶妙でした。

     

    さあ、バルセロナ!

    お次はどんなパエリアを味わえるのでしょうか。

     

     

     

    はらだいち

  • アンダルシアにあこがれて♪

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    世界一周初心者のヨメブログです

    こんな風景が続く町 町の人もみんなほがらか。

    「真っ白い町並みが見たい」なんて女子が言いそうなことをムコが言ってきた。
    手にはすでに調べた資料のページを開いたパソコン。

    スペイン南部のアンダルシア地方には白い建物が並ぶ町がいくつかある。
    モロッコからの玄関口アルヘシラスからバスで2時間、
    市バスに乗り換えてさらに30分でミハスという小さな町に着いた。

    町にある世界一小さいという闘牛場 真っ白な観客席から見た空が青かった~

    ムコ推薦の町だったけれど、まぁ、なんともかわいらしい。
    歩いて1時間半もあれば町中見終えちゃうくらいの町。
    いたるところにゼラニウムの赤い花が咲き乱れていて
    空の青と建物の白とのコントラストにうっとり。
    スペインでの私のお供、サングリアをぐびぐびいただきながら
    ジェラートを食べたり、パエリアを食べたり、テラスでのんびり。

    軽井沢みたいな、箱根みたいな、
    ちょっとゆったりできる素敵なところ。

    どこを撮っても絵になっちゃうから楽しくて撮りすぎた

    町をぐるりとロバに乗って周る「ロバタクシー」なるものも子供に人気 ロバってなんか哀愁漂う目をしてる タクシー用の飾りつけなんかされてるから余計に。何かを語っている目みたいで、この写真すき。

    いやぁ白い。まぶしい。

    ここに住むのってうらやましいようで大変なようで。わからないから住んでみたい。