バルセロナの目抜き通りは、カタルーニャ広場と港を結ぶランブラス通り。
先日宿泊した「Pension Noya」は広場付近にあり、
“宿替え”をすることになったこの宿は、ちょうど中間辺りにありました。
実はここに至るまで、3、4件の宿に当たったもののすべて満室。
どこもインターホンでけんもほろろに断られ、
中に入れてもらうことすらできず…。
一体何が行われるんだ! この週末!!
絶望にくれながら歩いている時に、「H」の文字が目に入りました。
これは「Hostal=オスタル=家族経営の小さいホテル」のサインです。
インターホンを押してしばらくすると、
生まれたばかりの子供を抱いたお母さんが出迎えてくれました。
どうやら週末でも空いているとのこと。よかったー。
もはや選ぶ権利は皆無に等しかったため、こちらに即決。
1泊60ユーロでバス・トイレ別と、コストパフォーマンスは正直低いものの、
なかなか快適な宿でした。
■ツインルーム(バス・トイレ別)…10点満点中、4点
寝具 ★☆☆ ダブルが1台。マットレスはくたびれ気味で中央が凹んでいる。
設備 ★☆☆ 洗面所は部屋にある。WIFIはロビーのみ。シャワーはポンコツ。
立地 ★★★ ランブラス通り沿い。リセウ駅、カタルーニャ駅どちらも使える。
接客 ★★★ 英語ほぼNG。何かと世話を焼いてくれるママはとても優しい。
価格 ★☆☆ e60(約7000円)/一室。週末にあるイベントの影響で割高に!?
はらだいち
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