フナ広場は、観光都市マラケシュで最も人が集まる場所。
ここで遠隔操作爆弾によるテロがあったのは、約2カ月前のこと。
実際行ってみて、そのあまりの「中心」っぷりに驚いた。
渋谷のハチ公前でテロがあったようなもの。
それぐらい、多くの人が行き交い、立ち止まる場所。
今、現場には「目隠し」がなされ、平穏を取り戻そうと装うが、
理由の如何を問わず、この野蛮な行為には目をつぶってはならない。
はらだいち
世界一周ブログ - 2011 7月
フナ広場は、観光都市マラケシュで最も人が集まる場所。
ここで遠隔操作爆弾によるテロがあったのは、約2カ月前のこと。
実際行ってみて、そのあまりの「中心」っぷりに驚いた。
渋谷のハチ公前でテロがあったようなもの。
それぐらい、多くの人が行き交い、立ち止まる場所。
今、現場には「目隠し」がなされ、平穏を取り戻そうと装うが、
理由の如何を問わず、この野蛮な行為には目をつぶってはならない。
はらだいち
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世界一周ブログ144日目。
「マラケシュ」という街で、モロッコ式の銭湯に行ってきました。
日本に銭湯があるように、モロッコにも「ハマム」と呼ばれる大衆浴場があります。
SPAとして観光客向けにアレンジされたものもあるのですが、
「どうせながら現地の方々と裸の付き合いを!」 と思い立ち、神田川 in モロッコ。
夫婦二人で “小さな石鹸をカタカタ鳴らし” つつ、ハマムへと向かいました。
しかし!
ハマムの場所がわからん…。
ホテルに聞いても、食堂のおじさんに聞いても、
観光客向けのSPA(150DH=1500円)しか教えてくれません。
40度超えの暑さも相まって、途方に暮れていると、
何やら同じ “神田川スタイル” をしたおばちゃんが一人。
「こりゃ、尾行するっきゃない!」
神田川おばさんを、神田川夫婦が追うまさかの展開に。
みなぎる緊張感。
しかし、ハマムは予想以上に近くにあり、2分ほどで尾行終了。
10DH(約100円)×2 を支払い、いざ浴場内へ。
内部はモワっとしたスチームサウナのような状態。
さらに、何ともいえないニオイが充満しています。
ここでは石鹸で洗うのもよし、アカスリをするもよし。特にルールはないようです。
あ、でもパンツは脱いじゃいけないのね。
僕はささっと体を洗い、残りの時間は座禅を組んで人間観察。
瞑想していると思わせて、実は半開きの目。
そんなサムライスタイル(あぐら)が珍しかったのか、妙に注目される僕。
おそらく後日、
「あのハマムにサムライが来た」 とウワサになることでしょう。
はらだいち
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世界一周ブログ143日目。
先日、モロッコの美容院に行った時のお話をします。
夫婦で髪の毛を切りあっていたのですが、
「さすがにどうにも誤魔化しきれん!」 となり、
モロッコにて美容室に行く決心をしました。
が、僕には小さくない不安が。
それは、25を過ぎたころから着実に後退している生え際です。
「認めたくない!」 と長らく思ってきましたが、この旅に出るのをきっかけに、
「Mッパゲであるが、まだギリギリセーフ。だが、確実にハゲゆく存在である」 と認知。
妻にも 「俺は、ハゲかかっているのである!」 と告げたことで、
それまでは夫婦間でさえも、あまりにも繊細だった部分が
ネタとしてイジれる 「おもしろ要素」 へと変化したのです。
(ただ、妻の過剰なイジりにより、この旅で2、3回ブチ切れましたが。
許して…。だって、まだ打たれ慣れてないんだもの…。)
そんなこんなで、美容室にいくとなれば、しっかりオーダーしなくては!
だからって、アラビア語なんかじゃ到底リクエストできません。
そこで、事前に伝えたいことを翻訳していったのですが、それがトップ画像の内容です。
本当はもっとマイルドな表現にしたかったのですが、
曖昧な表現は伝わりにくいと判断して、ストレート勝負!
妻が髪を切り終え、いよいよ僕の順番。
担当は偶然にも、Mッパゲ。先輩、よろしくお願いします!
「どうしようか?」的なことを聞かれ、ここぞとばかりにiPhoneを見せました。
ところが、訝しげに首を傾げる担当者。
「ちょっと貸して」と、僕のiPhoneを持って、隣にいた美容師に聞きに行きました。
すると隣の彼は、「ああ、これはね…」 と薄ら笑いを浮かべながら説明。
「ああ…」 と納得する担当者。
隣で髪をセットされているお姉さんは、「何? 何!?」 と興味津々で尋ねたものの、
話の中身を知って笑いたくても笑えない状況に。可哀想だが、自業自得。
でも、さすがはMッパゲ担当者。
なかなかのこなれた手付きで仕上げてくれました。
先輩も、あの手この手を尽くしてきたんですね。
はらだいち
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世界一周初心者のヨメブログです
暑い暑いモロッコのフェズという町で唯一行った場所と言えば
“メディナ”と呼ばれる迷路のような場所。
世界遺産にも登録されていて茶色い建物が複雑につながって
できている城塞都市。
各都市にメディナはあるのだけれど、
フェズのメディナは隅から隅までまっすぐ歩くだけでも30分はかかる大きさで
ガイドを雇って歩かないと迷って出てくることができなくなるとも言われている。
ガイドは2~3時間で100ディルハム(1000円)とモロッコ物価で考えると安くはないので
私たちには最新技術があるし、とスマートフォンのGPS片手に自力で歩いてみることに。
が、いつも頼りにしているGPS機能も
なぜか城壁に囲まれたメディナに足を踏み入れた途端検知しなくなった。
おそるべしメディナ。
メディナ内にはカフェもあれば屋台もあればホテルもあれば公衆浴場もあれば
雑貨屋もあればジューススタンドもあれば、、、なんでもある。
ハンドメイドのひとつひとつデザインの違う
かわいいグラスやランプに目を奪われながらも
日本に持ち帰ることを考えると断念せざるを得ない。。。
うーん、残念すぎる(>_<)
日本までの送料も調べたんだけど1Kgで8000円もするんだもの。
「SEX AND THE CITY」の映画の中で主役のキャリーたちがメディナで
逃げ回るシーンがあったけれど、本当にその通りで
どこにつながってくんだかわからない
腰をかがめないと入れない道なんかがいくつもある。
最後はあちこちにいる客引きのおじさんに「ゴールはこっちだよ」と
指をさして出口を教えてもらい、無事に脱出。
メディナに行ったのは金曜日だったんだけど、
どうも半分くらいのお店が閉まっているなーと思い、
ホテルに戻って調べたら
イスラム教にとって金曜日は祈りの日でお休みが多いみたい。
そうかー、残念!
なので、次回首都マラケシュのメディナでリベンジする!
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