こちらの若者4人組はチェコより。
動画もアップしますね。↓↓↓
世界一周ブログ - 2011 8月
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世界一周初心者のヨメブログです。
今日も見てきました、素人ミュージシャンのビートルズカバーのステージ。
チェコ、日本、カナダと3組の演奏を見たんだけど、みんなウマイ!
音楽が好きで好きで好きで、
おじさんになってもバンドやってる姿ってカッコイイ!
カナダから来たというおじさんはビートルズカバーのはずなのに
アコースティックギター1本でステージへ。
恰好もみんながスーツに細身のネクタイにパッツン前髪のビートルズカットで
いかにもビートルズに寄せてくるのに、
おじさんはダメージジーンズに目深の帽子に赤いコンバース。
アコギにエフェクターをいくつもつないで始まった演奏が、激カッコイイ!!!
認めましょう。
ステージに出てきたときは「え?ひとりでやるの?雰囲気でないー」と思いましたよ。
ハモれないし、ドラムもないし、ベースもない。
でも、ハーモニーはお客さんに歌わせてハモればいいし、
ドラムが必要な時はギターのボディをたたいてドラム代わりに。
ひとたびギターをならせばベースのビートがしっかり聞こえる。
ギターに詳しくない私ですら「激ウマ!!!」ってすぐに思ったもん。
ギターをかじってたムコはもう、釘づけ。
「素人の演奏なんて、寝ちゃうかも」なんて言ってたくせに
「スゲー」を連発して拍手喝采。
名前だけでも調べたいなー。
ラストの曲の間奏でサラリと「そこにCD持ってきてるんで見てってくれ」なんて
言ってのけちゃうあたりもかっこよかったなー。
仕事してたときは週2回以上はライブ会場にいたけど
出国してからは初ライブ。
また、帰国したらたくさん音楽聞きにいこーっと。
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世界一周ブログ、21カ国目。
イギリス(リバプール)に上陸です。
「ビートルズが好き?」と聞かれれば、「まあ、好き」と答える。
「CD持ってる?」と聞かれれば、「持ってない」と答える。
「何か歌える?」と聞かれれば、「HELP! なら…」と答える。
「何か弾ける?」と聞かれれば、「ジャカジャカとコードを鳴らすだけなら」と答える。
そんな僕ですが、「Mrsミーハー」 ことyomeハラマキに連れられ、
リバプールで24日から1週間行われる「The Beatles Week」に参戦することに。
ダブリン(アイルランド)→リバプール(イギリス)→コーク(アイルランド)→ロンドン(イギリス)
という極めて効率の悪い移動になることなんて、ヨメにはお構いなし。
ちなみにヨメは僕よりもビートルズについて知らない。
せっかく大移動してきたのに、人、まばら。
“祭感”、なし。
ちょっと寂しい。
ところが、ビートルズがデビューしたというライブハウスに入ってみると、
大音量!! 熱気ムンムン!!
お年寄りから学生風なオネーチャンまでが一緒になって
踊ったり、歌ったり、酒飲んだりの大盛り上がり!
よくよく考えたら、ただのコピーバンドの集まりなのだけれど、
どんな世代でも、にわかファンでも、ディープなファンでも
一緒になって楽しめるビートルズって、偉大だわ。
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世界一周初心者のヨメブログです
アイルランドのダブリンから飛行機でイギリスのリバプールへ。
この2都市は海を挟んですぐ、飛行機で40分ほどで着いちゃう。
今回はアイルランドのローコストキャリア、ライアンエアーで飛んだんだけど、
搭乗開始前から搭乗口に長蛇の列が。
なんでだろうと思ってたら、飛行機の座席が自由席!!
いい席や並びの席を確保するためにみんな早い時間から並んでたのね。
自由席の飛行機なんて初耳。航空法とかにひっかからないのかな?
万が一、事故なんかあったら“なんとなくそこにあったから”的な感じで座っただけのこの席で
果たして私は見つけてもらえるのだろうか。
こんなふらふら旅だから数日前にネットでとった航空券で、
私がダブリンからリバプールに飛行機で移動するなんて事実は誰も知らないわけで。
ひょ~。
ブログは生存確認ブログでもあるわけで、重要だ、うん。
なぜリバプールへ来たのかというと、
「ビートルズウィークフェスティバル」を見るため!
リバプールと言えば、ビートルズの生まれた街。
空港からして「ジョンレノンエアポート」だからね。
ビートルズが初めて演奏したライブハウスCavern Clubに行ってきた!
250人も入ったらパンパンのライブハウスで、縦に長ーーーい。
ステージは横幅2.5mほどしかないのに、客席の一番後ろまでは15メートルくらいある。
天井もすごく低くて、ステージ上の背が高い欧米人のミュージシャンは頭がスレスレ。
音楽に8年間携わってきた私としては、いろんなものが興味深かった。
モニターはステージ前方の足元に2つだけで、
低い天井と迫りくる両脇のレンガ造りの壁に音が跳ね返りまくって
モニタリングは困難なはず。
バンドサウンドならなおさらモニターバランスがうまく取れるわけない。
それに地下2階くらいの深さにあるので、お客さんが入ると
熱気と湿気がものすごい。
30分も演奏してたらチューニングはめためたになっちゃう。
3人が前面に立ったらステージ幅はきゅうきゅう。
ジョンとポールとジョージが前に立ったら、
ドラムのリンゴスターはほとんど見えなかったはず。。
会場のスピーカーは天井から吊るしてあるんだけど、
最前列よりも後ろに設置されてるから、前のほうのお客さんは
ステージのモニターの音を聞く(笑)
なんか、すごい。
そんな環境、小さいライブハウスだったらよくあることで、
私も仕事でいろんなタイプの難題ライブハウスと格闘してきたけど
ビートルズもこういう設備が十分とは言えないところから発進したんだなって思うと
パワーになったというか、なんというか。
ワーッと頭の中をいろんな仕事の思い出が一気に駆け巡りました。
このやっていた演奏が、また良くて。
ビートルズウィークなので、ビートルズのカバーをする素人さんが世界中から来て
演奏をするというプログラムだったんだけど、めちゃくちゃ楽しかった!!
チェコのバンドが演奏した「ミスターポストマン」なんて、私、涙出たもの。
なにがすごかったって明確な1点があるわけじゃなくて、
ステージと客席全体の雰囲気というか、溢れかえってるパワーというか。
ここに立てて音を奏でられていることが最高だという思いが伝わってくる笑顔の演奏に、踊りだす中年のカップル。
ビール片手にノリノリのおじさん、おばさん。
バンドと一緒になって観客も歌う名曲の数々。
ミュージシャンも演奏しやすいライブハウスじゃないだろうし、
観客も有名なミュージシャンを観てるわけじゃないんだけど、
「音楽」を通じて会場が一体となって心地いい時間が流れる。
あー、私のやってた仕事ってこういう空間を生み出せる幸せな仕事だったんだよな、と感慨深くもありました。
あまりに楽しかったので、
世界各国から集まる素人ミュージシャンの演奏を明日も見に行こうっと!
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「Booking.com」という予約サイトを通じて宿を確保することが多いのですが、
【到着→別の宿に案内される】ということが、ここ何回か立て続けに起こっています。
アムステルダムで泊まった最低の宿、
ブリュッセルで泊まった快適かつ低価格の宿、
そしてここダブリンで泊まった高コスパの宿。
2対1で特に問題がないことの方が多いので別にいいのですが、
「これってちょっと、何だよな」と、喉に何かつかえている気分にはなります。
■ダブルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、7点
寝具 ★☆☆ スプリングがだいぶヘタってるけど、睡眠には支障なし。
設備 ★★★ 4階でもかろうじて無料WIFは通じる。キッチンあり。
立地 ★★★ 駅にもバス停にもトラム駅にも近い。中華料理店も近所。
接客 ★☆☆ ゲームしてたり、いちゃついてたり…。予約通ってなかったし。
価格 ★★★ e39(約4300円)/一室。ほんと、助かります。
ただ、机など小物を置くことのできるスペースがほとんどなくて不便でした。
この価格で泊まれるなら、それぐらい全然我慢できますけどね。
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