世界一周初心者のヨメブログです。
エジプト最終日はフリーDAY!
タクシーで市内中心部へ。
せっかく来たのだから地元飯を食べたいし、
ローカルなお店をのぞいてみたい。
フラフラと町を見ながら、人の多い大通りを選んで歩く。
物価は日本のだいたい1/10。
デパートというものは見当たらず個人商店の靴屋、服屋などが建ち並ぶ。
道は路上駐車だらけ!
大阪の二重駐車よろしく、ここもあちこちで二重駐車。
道路の両端は駐車された車で埋まっているため、
本当は3車線なのに1車線になっちゃってる。
あとでガイドさんに「ここは駐車スペースなのか?」と聞いたら
「どこも全部駐車スペースなのさ」との答え。確かに。
地球の歩き方でチェックしていたコシャリというローカルフードを出す
お店を探す。見つからなかったから結局おまわりさんに聞いちゃった。
コシャリは麺のパスタとマカロニパスタと米の上に豆とトマト味のソースをかけた
炭水化物満載の食べ物。
好みでスパイシーなソースも足してくれる。
これが、おいしい!!
やっぱりローカルフードがどの国でも一番おいしい!
これで5エジプトポンド(約50円)だからなおうれしい。
喫茶店でハイビスカスティー25円を飲む。
ムコはペプシ缶35円を飲む。
缶の開け口がしずく型に取れるタイプ、久々に見た。
周りの席ではシーシャという水タバコをプカプカさせる人が多数。
メニューには60円でフルーツフレーバーやイチゴフレーバーやミントフレーバーなどがある。
「トルコが水タバコの本場だからここで吸うことはない」というムコの言葉に
ここでの水タバコは断念。トルコで吸ってやる!
値段交渉をして相場より少し高い値でタクシーに乗るも、
降りる際にはお決まりの「俺が言ったのはひとりの値段だ」という
運転手さんのお言葉。
車をそのまま走らせてたけど、これしか払わん、と扉を開けると
すぐに車を停めてくれた。
“言ってみた”系の小さな騙しがちょこちょこあるエジプト。
こういうのも慣れてきて、おどおどしなくなったぞ。
そうそう、エジプト考古学博物館は品々が所狭しとたくさんあって、
博物館というより物置(笑)
なんというか、全体がザックリしてる(笑)
囲いもないからみんなミイラの入っていた棺や
発掘された置物にべたべた触ってる…。
おかげで発掘された品々の色が手垢で変わっちゃってる。。
たまたま汚れ落としをしていた職員さんがいて、
「みんなが触っちゃうから色が変わっちゃうの。アルコールできれいにふき取らなくちゃならないの」って
綿棒みたいな小さな脱脂綿で人よりも大きな像を磨いていたけれど
ありゃ磨き上げるまで数日かかるわ。
そんなことより、触られないような工夫をした方がいいんじゃ…?
そしてここはツタンカーメンの黄金のマスクがあることで有名。
人が大勢で見るもの一苦労、なんてガイドブックやネットに書かれていた
ツタンカーメンだけれど、この情勢下、観光客すくなっ。
おかげでツタンカーメンさんとマンツーマンで対峙できちゃいました。
でもツタンカーメンの1メートル隣で天井の工事をしてる。
あるのは紐の囲いのみ。
万が一脚立の上からドライバーでも落とそうものなら
ツタンカーメンがパックリなんてこともありうるんじゃ…?
そして、館内マップもなければ展示物の説明文もほとんどない。
たまにある説明文も展示物と一緒にガラスケースの中に紙切れとして置かれてるから
光が反射しちゃって読みにくい…。
うーん、改善の余地あり、エジプト考古学博物館(^^ゞ
余ったエジプトポンドでホテル近くの商店でクッキーやら
パウンドケーキやらの非常食を購入。
これを持って、私の大好きなアフリカの地へ!
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