地元の人達はカトマンズの街の中心部からちょっと外れたところに住んでいる。
行き交う自転車、バイク、小型車、ミニバン。
路上で野菜を売る少年、我が物顔で寝そべる犬、休憩するおばあちゃん。
耳を澄ますと生活の音が聞こえてくる。
僕は知らないけれど、日本も昔はこうだったんだろうなと思わせられる。
世界一周ブログ - 2011 10月
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世界一周初心者のヨメブログです。
インド、ブッダガヤは夜到着の可能性があったので宿は私がネットで予約をしていた。
大きなホテル予約サイトにはほとんどブッダガヤ宿の情報がなく、
初めて使ったインドを専門的に扱っているサイトから予約。
場所はメインのマハーボディー寺院のすぐそばでエアコン完備のきれいめの宿。
バックパッカーが使うようなインドの宿は1泊500ルピー(約750円)くらいなのに
今回は1600ルピー(約2400円)もするところにしていた。
が、宿に行って予約確認書を見せると「今日は部屋がいっぱいだから近くの系列のホテルに行ってくれ」
とのこと。
いやいやいや、予約してるんだからさぁ、ほれ、予約確認書に書いてあるでしょ?と
訴えてみるも「とにかく部屋が満室」の一点張り。
“同じクオリティのホテルであること”と“2分離れているだけ”ということで
仕方なく系列と言うホテルに移動するも、ここはインド。
2分=15分 遠いじゃんか!
部屋を見せてもらうも同じレベルとは思えん。
シーツとかは新しいけど水回りがよくないしちょっと薄暗い。
ムコがスタッフに文句を言ってみる。
でもこの系列ホテルのスタッフは客を回されてきただけで、
着くなりいきなり「よくないホテルだからなんとかしろ。ディスカウントしろ」と言われておどおど。
「ディスカウントはできないんだ。グッドサービスを提供するからなんとか…」とおろおろ。
ブッダガヤには各国のお寺が集まってる。これはブータン寺。色づかいが鮮やかで、柱なども彫刻が施されていて美しい。ブータンは個人旅行者は入国できないシステム。今回の旅スタイルとはあわないから行かなかったけど、幸福度世界一の国、いつか行ってみたいなー。
まあね、本音を言えばね、日本円にしてみりゃ500円とかを値切るのにこんなにイライラして
相手を怒鳴り散らすのも気分が良くないわけですよ。
そこで、ムコが最後に言い出したのが「だったら、コーラを二人分くれるか?」
えええっ?!あなた、コーラで手を打つ?!
確かに汗だくだし、コーラはうれしいけどコーラ2本で80円くらいですけど?
そしたらスタッフ「もちろん!」とコーラを買い出しに行ってすぐに部屋に持ってきた。
まあね、いい落としどころだったとは思うよ、とコーラをすすりながらムコと話す。
なんにもナシってのも癪だしねぇ。
でも、恐怖は夜にやって来た。
日本寺での座禅を終えて部屋に戻ってきて暑いとクーラーをつけると
ぶーーーーん。
クーラーの排気口から涼しい風と共にいくつもの小虫の死骸がひらひらと部屋に舞い込んできた。
クーラー、ストーップッ!!! クーラー付の部屋の意味なし!
そしてそのあと「あれ?今晩はこの部屋泊まるんですか?お客さん。そりゃ失礼」とばかりに
ネズミがベットの下から扉の隙間を通って廊下にかけ出て行った。
そして、茶色いゴキちゃんを4匹も見てしまい、
ベットの上をよーく見ると小さなノミだかダニだかの死骸がたくさん。
すぐにホテルスタッフを呼んでシーツと枕カバーを変えてもらい殺虫剤をもらうも、
私、超ダーク。
ムコががんばって私の気分を何とか盛り立てシャワーを浴びるよう促すも、
もちろん水シャワーで気分はさらにダーク。
もう、しゃべる気力もないし、寝たくもないし、もう、やだーーーーー!!
長袖長ズボンで肌露出を極力押えて、シーツの上にバスタオルをひいて
バスタオルから体が数ミリたりとも出ないように丸まって眠りました。
この旅一番の最悪な夜(T_T)
宿のスタッフは確かにめちゃくちゃ対応良くて
グッドサービスだったんだけどねぇ。。。
*旅メモ*
インドの鉄道もホテルも情報が充実してる予約サイトBook Cheapで探した
情報量は多いから助かる。
列車検索には便利だった。
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