世界一周ブログ -  2011 10月

muko

アーカイブ: 10月, 2011

  • いざビレッジ!

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    つり橋を渡ってビレッジへGO! かなり怖かったっす…。

    世界一周ブログ@カトマンズ(ネパール)です。

    さあ、ビレッジへと向かう朝になりました。
    でも起きたら体中にボツボツが…。

    かゆいっちゃー!!

    何だろう、コレ!?

    サントスに「ダイチ、どうした?」と問い詰められましたが、
    「知らん、アレルギーじゃない?」ということにしておきました。

    なお、ビレッジには2泊予定。
    ただし「ビレッジでの生活は慣れない人にとってはかなりタフだから、
    もし合わなければ1日で帰ってこよう」ということになってました。
    微熱とボツボツのダブルパンチ。正直、ちょっと不安なり。

    11時AM。バス乗り場へと向かう僕、ヨメ、サントス。
    アンジュー(22歳・サントス妹)とエリッサ(17歳・サントス姪)と
    ツェーランジービー(21歳・親戚? すごい名前…)の三人も
    手ぶらでついてきていたので「見送りかな」と思っていたのですが、
    おもむろにバスに乗り込み始めました。

     

    え!? キミ達も行くの!?

    手ぶらで2泊!?

    僕のリュックサックは、パンパンだっちゅうのに…。

     

    ネパール人との感覚のズレに驚きつつ、バスに揺られること1時間半、
    山の麓にある小さな集落に着きました。

    ここでランチを取り、つり橋を越えて山の中へ。
    「あの山を越えて、もう一個登ったところがビレッジさ」とサントス。

    うむむ。先は長そうだわい…。

    歩くのが遅いとどんどん引き離される。ヨメは「Where is MAKI?」と何度も怒られてた(笑)

    はらだいち

     

  • ガンジス川でボート乗り

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ガンジス川の対岸から昇る日の出を見ながらボートは進む。10月中旬の日の出6:10ころ。

    今日こそは日の出前にムコも叩き起こして、
    ガンジス川で手漕ぎボートに乗りながら朝日を見るのだ!
    5:00起床で1時間のボート乗船。
    ガンジス川は水面がとろりとしてる。
    そのとろりとした水面に対岸から昇ってきた朝日がゆらりと映し出される。
    ろうそく売りのおばちゃんがすごい勢いで巧みにボートを漕いで
    マリーゴールドで飾られたフローティングキャンドルを売りに来る。
    「ひとつ25ルピーで買いなさい。はい、あなたのボートにろうそく置いたからね。」
    結構、強引(笑)
    「いらない?じゃあいくらなら買うの?」ときた。
    「じゃあいくらなら売るの?」と私も返す。
    朝からの攻防戦の末、10ルピーでひとつ購入。
    おばちゃんにしたらいい儲け額、観光客の相場だろうな。

    強引なろうそく売りのおばちゃん。でもその甲斐あってかあっちこっちのボートで売れてた。敏腕。

    まだ6:00すぎだけどにぎわってる。ガンジス川でバタフライは見なかったけど、クロールは朝から何人かしてた。

    朝日を浴びながら沐浴する人々。
    たいまつや水を使い、朝日に向かって祈りをささげる人々。
    ホテルのシーツらしきものを洗い続ける人々。
    ガンジス川は日の出から人で溢れかえる。
    そんな景色をボートから眺める。

    沐浴、洗濯、祈り。朝からガンガーは静かに忙しい。

    今日はバナラシから電車で3時間半かけてブッダガヤに移動する。
    宿から電車の駅までオートリクシャで1時間と聞いていたから
    出発までのんびりホテルロビーでwi-fiをして時間を過ごす。
    そこへ、ホテルのスタッフのお兄ちゃんが。
    熱心に近くのマッサージ屋さんを進めてくる。
    このあと駅に行くから時間がないのだと伝えると
    「何時の電車なんだ?」と聞いてきた。
    あと1時間半後だと伝えるが早いかお兄ちゃんがイスから立ち上がって
    「You go right now! hurry up!」と叫んだ。
    まじ?
    ここから1時間は最低でもかかるんだ、急がないと乗り遅れる、すぐ行け!とのこと。
    インド人がここまで焦るなんて、そりゃ相当ヤバい。
    確かに1日に3本しかない電車。
    慌てて荷物を持って宿を飛び出してオートリクシャを探す。
    値段交渉をして飛び乗り、「急いでるんだ、早く着いたらチップ弾むよ」と言うと
    OKとの返事。どうやら運転手のおじちゃんのプロ魂に火がついたらしい。
    クラクションならしぱなっしで人込みをぐんぐん突き進んで交差点に出た。
    20ルピー今払え、と言うのでとりあえず手渡すと
    そのままそのお金を交差点にいた警察官に渡した。
    すると、車両は通行禁止で閉じられていた柵がどけられ、通行可能に!
    賄賂だ!すげー、インド。警官を買収したよ?
    その後も、渋滞で車が進まず、
    おじちゃんが迷わずとった選択は逆方向の道路をクラクションならされながら逆走!
    ひぃ~、早くってお願いしたけど、すごすぎるー。
    無事に逆走し終わっておじちゃんは「good driver?」と誇らしげ。
    みごと発車時刻の30分前には駅に到着。

    遅れることで有名なインドの鉄道。
    結局、1時間半遅れてやって来た電車に乗りましたとさ。

    *旅メモ*
    ■ガンジス川ボート 日の出1時間 2名乗り 200ルピー
    交渉せいだから人数が集まればもっと安くなるし、話術によりもっと安くもなる。

    オートリクシャ。3輪バイクですな。日本人感覚だと3人乗ったら満席なんだけど、インドは乗合いまくり。だいたい8人くらい乗ってる。この写真はもっと乗ってる。。はみだしちゃってるし。。

    ガンジス川では川沿いで毎晩プージャーという火を使った祈りがささげられる。この日はシヴァ神のお祭りという日でインド各地から祈りに来ている人が多かった。

  • VS モンキー

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    来週はヒンドゥー教のお正月。ネパールの街はお祭りムードです。

    世界一周ブログ@カトマンズ(ネパール)です。

    ネパール2日目の朝。
    本当は2日目から「ビレッジ」に行く予定でしたが、
    前々日の暴飲暴食により、僕の体調が優れなかったため翌日に順延することに。
    ちなみに「ビレッジ」とはサントスの出身地で、カトマンズからバスで1時間半、
    そこから徒歩で3時間の場所にある小さな小さな山村です。
    今は家族とともにネパールいちの大都会、カトマンズで暮らしていますが、
    「将来はビレッジで余生を過ごしたい。とてものんびりしていて、美しいんだ」

    とにもかくにも午前中は部屋でのんびりし、
    アンジュー(22歳)というサントスの妹の先導の下、
    午後は散歩がてら近所にある「スワヤンブナート寺院」へ。
    ちなみにアンジューはなかなかの美人はんどすえ。

    スワヤンブナート寺院は別名「モンキー・テンプル」と呼ばれるほど猿が多い。
    「時に人を襲う」という注意を受けていたので、緊張気味の観光となりました。
    別に噛まれても引っかかれてもいいっちゃいいのですが、
    「狂犬病」のリスクがある国にいるので、動物に噛まれるワケにはいかないのです。
    狂犬病は日本では絶滅しているといわれていますが、多くの国ではまだ存在していて
    隣国・インドでは1日に100人程度が狂犬病で死んでいるといわれています。
    これは本当に恐ろしい病気で、発病したら100%死に至ります。
    しかも「持ち主」は犬だけでなく哺乳類全般。猿も猫も持ってます。
    もちろんワクチンは打ってきましたが、それでも噛まれたら3、7、14日後…と
    一定の間隔を空けて5回程度は注射を受けなければいけません。
    だから僕とヨメの間では、
    「動物に噛まれたら、ワクチンを打って即帰国」
    そう取り決めておりました。
    しかし後日、最も恐れていた事態が…。

    モンキーテンプルの下には大仏様が。何だか日本に近づいてきた感じがする。

     

    まあそれはさておき、明日はいよいよビレッジへ!
    水道もガスも電気もない世界って、どんな所なんだろう。

    釈迦像の下にあるポットにコインが入ると幸せになれるんですって。

    寺院のストゥーパ(仏塔)。ネパールはヒンドゥー教と仏教が入り混っています。

  • とりあえず何でもインド人と同じことしてみたい人

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    世界一周初心者のヨメブログです。
    ちょっとブログ更新遅れております。。実はあれやこれやでネット環境のないところに
    いたせいもあるのですが、基本的には体調崩しまして点滴や~、なんや~、となりまして。
    でもせっかく時系列で書いてるのでリアルタイムに追いつくようにバババッと書いてUPしますので
    どんなだったかはまた追って書かせていただきます。ちなみに今、元気100%です。

    インドと言えばガンジス川。
    ガンジス川と言えば沐浴。

    足まで沐浴~♪ どうか、いまは亡骸が流れてきませんように…。川と言えどガンガーは対岸まで結構距離がある。

    学生時代にインドに来た時、サリー(地元の衣装)を着て
    肩まで沐浴している友人を感心のまなざしで眺めるだけだった私。
    だって、ガンジス川って洗濯もするし体も洗うし、火葬した灰も流れるし、
    時には火葬してないのも流れるし、汚水もそのまま流れ込んでるし…。

    でも、今回はやってやったのだ!
    沐浴してやったのだ!(足までだけど)
    水はひやりと気持ちいい。
    手を合わせてみたりしてちょっと神聖な気分。
    でも、ガンジス川の底ってなんなんだか分からない固いゴミがたくさん落ちてるのね。
    足の裏が痛かったよ。

    葉タバコ挑戦!葉っぱで包まれてるタバコをいざ、食べてみます!お客のおじさん興味深げ。

    お客のおじちゃんと。噛み噛み中。うー、おいしく、は、ない(笑) おじちゃんはさすが熟練の赤い口。

    インドの男性は口の中が真っ赤。
    それはしょっちゅう葉タバコをかんでいるから。
    葉タバコの成分に赤く染まるものが入っていて、
    いつもそれを噛んでるから口の中も葉も赤く染まってる。
    やってみたかったんだよね~、葉タバコ。
    路地で葉タバコ屋さんを発見。さっそく作ってもらう。
    葉っぱにミントやらバラから作った甘いはちみつみたいのやら、砂糖やら、
    赤い成分のペースとやら、もうなんだかわかんないスパイスみたいなのやらを
    乗っけて包んでくれた。
    ゆっくり噛んで、唾液と一緒にゆっくり飲み込むのだという。
    うーん、ザラメの甘さとミントの爽やかさと何かの苦味が交互にやってくる感じ。
    おいしくはないけど、食べられる感じ。
    お店のおじさんとタバコを買いに来ていたお客さんに興味深げに見守られ、
    ケラケラ笑われながらの初葉タバコ。
    食べ終わってちょっとドキドキしながら鏡で口の中をのぞいてみたけど
    あんまり赤くなかった…。ちょっとがっかり。
    地元のおじさんたちの渋い赤い歯は積み重ねのたまものなんだなぁ。

    *旅メモ*
    ■葉タバコ 1つ 10ルピー(約15円)
    でもこれ、絶対ツーリスト価格。
    ツーリストはあんまり買わないだろうけど。

    葉タバコ屋さん。なにやらあやしげなねっとりしたものとなにかの粉末を数種類混ぜて葉っぱで包む。

  • さらばインド

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    空港内はカートで荷物を運べるからラクでいいね!

    世界一周ブログ @デリー(インド)→カトマンズ(ネパール)です。

    バラナシ、ブッダ・ガヤーへの鉄道旅行を終えてデリーに帰ってきました。
    この数日間はホコリまみれの中、トゥクトゥク(三輪タクシー)で走ったり、
    ボロボロの寝台列車に11時間も揺られ続けるなど、
    いろいろと乗物で苦労(まあこれが楽しいんですけど)をしてきましたが、
    ニューデリー駅には日本車タクシーがビタっとお出迎え。

    実をいうと、デリーではサークルの後輩夫妻宅に居候。
    宿代わりにするのみならず、一流企業に勤める彼のラグジュアリー・ライフ!? に
    恥ずかしながら便乗させてもらっていたとです…。(なぜか博多弁)

    インド最後の夜は「インドの丸の内」と呼ばれる高級カレー店で舌鼓。
    でも調子に乗って食べすぎ&飲みすぎて、翌朝は腹痛に襲われました。
    これからネパールにいかなきゃいかんっつうのに…。

    何とか体調を立て直し、奥様の見送りを受けつついざネパールへ。
    スパイス・ジェットに乗り、真新しいインディラ・ガンジー国際空港を後にします。
    それにしてもインドは何ともつかみどころのない国だったなあ。
    「また来たい?」と聞かれれば、「時間がたんまりある時に来たい」というのが本音。

    気がつけば16時。ネパール、カトマンズに着きました。
    空港内でタクシー(300ルピー)をつかまえ、カトマンズの中心「タメール地区」へ。
    余談ですが、ネパールの通貨であるルピー(Rs)は、
    そのまま1円で計算できるので、とってもわかりやすいんです。
    もっとも、「1」の重みはまったく違いますが…。

    最初の目的地は「ASPRI GARMENTS」というお土産屋さん。
    ネパールではここにいるサントスというネパール人のお宅に
    ホームステイをすることになっているんです。
    (何でそういう流れになったかを説明するとたぶん長くなるので、
    後日の「ヨメブログ」をご覧下さい)

    いろいろな人に道を尋ねつつ、やっとのことでサントスと合流。
    これから12人の大家族に囲まれながらの生活が始まります。

    はてさて、どうなることやら…。

     

     

     

    はらだいち

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