ブッダ・ガヤにあるブータン寺。
何やら目線を感じると思ったら、バッタさんがこっちを見てた。
世界一周ブログ - 2011 10月
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世界一周初心者のヨメブログです。
ぺトラ遺跡から車で3分の宿に到着。
どうやらぺトラ遺跡はえらく広いらしい。
全てを見て回ろうと思ったら11時間くらい必要らしい。
ここ、ぺトラ遺跡はおそらく世界一入場料が高い世界遺産。
1日50DJ(約5400円)、2日55DJ(約6000円)。
ディズニーランドか!って言いたくなる2日券は安くなる料金設定。
お値段もお高いし、元とるためにもちょっと早起きしなくては。
6:00から遺跡は開いているらしいが、それは無理なお話なので(^^ゞ8:00に入場。
遺跡は茶色い砂岩を切り崩して住居や神殿が作られている。
頭上高くまでそびえたつ砂岩の壁に挟まれた細い道を30分ほど進むと
岩と岩の隙間からインディジョーンズで象徴的に使用されたエル・ハズネという神殿が顔をのぞかせる。
これはこれは、見ごたえのある神殿じゃあないですか!
まだ朝早い時間に到着できたから、団体観光客も多くないし
太陽が真上じゃないのできれいに岩肌の色が浮き出る。
神殿前のらくだもいい雰囲気を醸してる。
ぺトラ遺跡地区の10月はまだまだ日差しがかなりキツい。
11月から冬になって長袖になるらしいが、日中は水と帽子が必須。
が、帽子が好きじゃない私は日本から持ってきているにもかかわらずホテルに帽子を置いてくるという決断。
でも日差しがハンパなく鋭い…。
持って帰れない土産物を買うなとうるさいムコがあきれ返る中、
現地の人がかぶってる頭に巻く布を購入。
お店の人に頭にくるくる巻きつけてもらいなんだか楽しい気分。
やっぱり地元の人がやっていることは正しく、この布一枚頭に巻きつけるだけで
日光を遮ることができて歩くのがかなり楽になった。
馬とラクダには乗ったけど、まだロバには乗っていないこの旅。
遺跡内で大活躍中のロバに乗りたーい!
耳が後ろに倒れていて目が垂れていて、なんだか哀愁ただようロバ。
乗るのもちょっと申し訳ないと思ったけど、コイツが案外力持ち。
私を乗せてぐいぐいと石段を登ってくれた。
しかもかなりハイペース。
ロバ使いのベドウィン民族のおじちゃんの言うことは聞くけど、
私の言葉じゃ止まってくれないロバ。
途中、あまりにもハイペースでタッタカ駆け上って、
進路を阻んでいた欧米旅行者のおばちゃんを鼻でつつくというハプニング。
おばちゃん悲鳴を上げてよけてった。
スミマセン。。。私、止められないのです。
ロバに乗りながらロバ使いのおじちゃんと話す。
昔はこの砂岩にあけた穴でたくさんのベドウィンが暮らしてたんだけど
今はロバで25分離れた小さな村に移動したんだって。
政府の補助があって村が設立されたんだそう。
まだ遺跡内に残っている家族も15家族いるんだとか。
ベドウィンと結婚した日本女性もその村にいるそうで挨拶くらいは日本語も話してた。
おじちゃんはもちろん学校になんていってなくて小さいころからロバをひいてたけど、
英語、中国語、ロシア語、ドイツ語、フランス語も話せるそう。
どれも観光客から学んだ言葉なんだって。バイリンガルだ。すごいな、おじちゃん。
この遺跡、一か所に固まってなくて敷地内に点在してるからものすごく歩かなきゃならない。
たまに休憩を取りつつ、6時間歩き回って、
まぁ、大きな見どころは見尽くしたでしょ、ってことでホテルへ戻った。
そしたら受付のお姉ちゃんに「戻ってくるの早くない?みんなもっとじっくり見てくるわよ」と言われてしまった…。
私たち、あの日差しの中、6時間歩き回ったら限界です…。
それに、満足するだけちゃんと堪能したんだけどなぁ。
実はまだ見たことないから、
日本帰ったら、インディージョーンズ見てみよう。
(ディズニーシーの乗り物でしか雰囲気知らないのだ(^^ゞ)
*旅メモ*
夏のぺトラ遺跡は日中は歩けないくらい暑くなるので帽子と水は必須。
私たちはひとり1.5リットル持って行ってちょうどよかった。
朝夕のほうが日光がきれいに射して、岩肌もきれいに写真に写る。
遺跡はかなり広いので体力が持たないため、
どこかでロバか馬かラクダに乗っての移動がオススメ。
私たちはエド・ディルまでの1時間の登りをロバに。
ロバで25分 5DJ(約540円)
チップ別 1DJ(約108円)
ぺトラ遺跡に一番近い町、ワディ・ムーサに安宿がたくさんある。
ワディ・ムーサからぺトラ入口までは徒歩30分、タクシーで2DJ(約216円)。
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世界一周初心者のヨメブログです。
カイロから飛行機でわずか1時間でヨルダンの首都アンマンへ。
実は私もムコもヨルダンについてあんまり知らなくて、
アンマンがヨーロッパとアジアを結ぶハブ空港で乗り換えに便利だったので
世界一周航空券をとった時にヨルダン観光ができる日数を組み込んでみた、
程度で「中東のヨルダンの人柄や暮らしぶりが見れたらそれでいいよね」
と思ってたけど、さて、どこ行こう。
ヨルダンに行ったことのある友人の話やネットなんかを見てると
ふむふむ、映画「インディージョーンズ」の撮影で使われて
世界七不思議にもなっているぺトラ遺跡と死海が有名なもよう。
じゃあ、その2か所で。(あっさり)
でもこのふたつがとってもよかった!!
バス乗り場でバスを待っていると、タクシー運転手がよってきて
ぺトラまで20DJ(約2160円)で乗らないかという。
調べていた情報によるとタクシーだと80DJくらいはかかるはずなので破格だ。
どうにも怪しいと思って「NO」と断るも、おじちゃんも粘って交渉してくるので
「そんなにバスはなかなか来ないものなの?」と聞くと
「う…ん、あと10分もしないでくるけどさ…」ともじもじとおじちゃん。
え、すぐ来るじゃん。
一生懸命勧誘しようとしてるのにあっさりバスがすぐ来ると教えてくれるあたり
ヨルダンの人は、人がいい(笑)
ぺトラ遺跡はヨルダンの南に位置していて、
南に位置するアンマンから乗り合いバスに揺られること3時間。
道はそんなに悪くないんだけど、ボロめのワゴンでバスはぶっとばして走る。
満員になったら出発する形式のバスなのだが、助手席はもちろん、
運転席の横のスペースやワゴンの入口ドアステップにまで人が座るまで発車せず。
まさに“満員”。
運転手のおじちゃんがアラビア語で何か言って車が停まった。
どうやら途中休憩らしい。うーむ、何分休憩なのだろうか。
おどおどしてる姿を見かねて隣の席のおじちゃんが
「10分休憩だよ、トイレとレストランがあそこにあるよ」と英語で教えてくれた。
うーん、やっぱりヨルダン、人があったかい。
バス停では学校帰りの子供が寄ってきてなにやら興味深げにアジア人を見つめてる。
ちょっと手を振ったらはじけるようにキャッキャと笑って、
アラビア語と身振りで話しかけてくる。
ペットボトルの水を指さして「water」と言っては笑う。
すごく人懐っこい。
ムコと男の子が言葉が通じてないのに何やら漫才みたいなやりとりをして
ムコが頭をパシッと軽くどつくとますますはじけたように笑い出した。
人生で初めて出会ったアジア人が私たちだったのかもな。
こんな自前で散髪してるおもしろい髪型のアジア人ばかりではないからね。
悪い影響を与えてなきゃいいが。。
アンマンから向かった目的地のぺトラ遺跡はまた後日。
*旅メモ*
アンマンの空港からぺトラ遺跡へは直通公共交通手段がない。
私たちは安さ重視で一度アンマン市内の北バスターミナルへ行き、
そこからバスでぺトラ遺跡へ。
■アンマン空港~ぺトラ遺跡 空港プリペイドタクシー 68DJ
■アンマン空港~アンマン市内北バスターミナル 空港プリペイドタクシー 17DJ
■北バスターミナル~ぺトラ遺跡 乗合いバス 5DJ
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