世界一周ブログ -  2011 10月

muko

アーカイブ: 10月, 2011

  • 「歩け歩こうの会」in ぺトラ

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    砂漠に照りつける太陽。中東だぜ!

    世界一周ブログ245日目です。
    ヨルダンの随一の観光スポット、「ぺトラ遺跡」へ行ってきました。

    アンマンのクイーン・アリア空港に到着したのは12時ちょうど。
    そこからエアポート・タクシー(17JD=1900円)で
    【ムジャンマ・ジャヌーブ】(南バスターミナル、の意)へ行き、
    さらに乗り合いバスでぺトラ遺跡の麓の街、【ワディ・ムーサ】へ。
    このバスは一人5JD=550円でしたが、ホントは半分だと思います。
    だって他の客、5JD払っておつりもらってましたもん(笑)。

    後々の旅行者のことを考えると、断固「定価購入」をすべきなのだけれど
    出発前からゴネまくるのも得策じゃないので、
    「観光客価格」と割り切り、すんなりと乗車しました。

    で、その日はワディ・ムーサの宿に1泊。
    (ホテル名を教えたら、宿の前で降ろしてくれました)

    8時にホテルの無料送迎でぺトラ遺跡へ。
    まだ日陰は多いし、人は少ないし歩きやすい。

     

    入口から1マイルぐらいシークと呼ばれる狭い道を歩く。すると…

    最初にして最大の見所、エル・ハズネ(宝物庫)。岩削りだしの建築物なんですって。すげー。このラクダは働きもせず、ずっと座ってます。

     

    この遺跡の一番奥には、エド・ディルと呼ばれる修道院があるのですが、
    そこまでは約1000段の階段を登らなくてはなりません。時間は片道約1時間。
    いろいろな遺跡で歩きまくっている僕らも、人と気温の上昇に値を上げて徒歩を断念。

     

    初乗馬ならぬ初乗ドンキー。ロバの哀愁漂う表情が好きです。

    ロバに跨ること30分。エル・ディルに到着。ロバに乗ったのにヘトヘト…。

     

    ちなみにこの遺跡は入場料(1日)が50JD=5500円もします。
    「新・世界の七不思議」に選ばれただけあって、高飛車です。
    「払った分の元をとろう!」と、朝から晩まで堪能する予定でしたが、
    14時ごろに体力の限界を感じて戻ることを決意しました。

     

    戻っている途中も、暑さでクラクラ。
    水3L持っててよかった…。あそこでドンキーに乗ってよかった…。

     

    ぺトラ遺跡の観光終了。
    出口で食べたアイス(1JD=110円)のおいしかったこと!!

     

     

    はらだいち

  • 世界一周中に得たこと

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    空港待機時の寝方。

    こちらケニアの空港にて。うまいですね~フィットして寝てらっしゃる。

    治安の問題で夜中初の便なのに、夕方には空港に着かなきゃならなかったり
    トランジットが夜中で数時間あいちゃったり、
    夜中に着いちゃって空港外に出るのは朝のほうが安全と判断した時など
    空港のベンチで寝ることがある。

    ベンチに肘置きがなければ問題ないんだけど、
    肘置きがある場合、非常に寝にくい。

    ムコが編み出した肘置きありながらうまく眠る方法。
    うむ、世界一周してて身に着けた技術。
    帰国後は役に立つ状況になりたくないけど。。

    体勢の詳細。今夜は豪華にイス3つ使い。貴重品荷物は鍵でチャックとベンチをくっつけてあります。このベンチの肘置きをいかにうまくかわすかがポイント。

  • 宿91 : Novotel Cairo Airport @カイロ

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    屋外温水プール付きの豪華ホテル。慣れない・・・。

    つい1カ月前にもカイロに来たのに、
    なぜまたここにいるのかというと、
    出発前に購入した世界一周航空券のルートが
    【ロンドン→カイロ→アンマン】となっているからです。
    イスタンブールにいるのならば、
    誰がどう考えても直接アンマン(ヨルダン)に行ったほうがいいのだけれど、
    この世界一周航空券というのはなかなか厄介なヤツで、
    途中のルートをキャンセルすると、その後もすべてキャンセルになっちゃう。
    (ルート変更は制限が多すぎて、今回はできなかったのです)

     

     

    だからこうしてカイロに舞い戻ってきたというワケ。

     

     

    そして実は、ここカイロで高校の同級生と落ち合う予定でした。

     

     

    それがお互いの予定的に【会える可能性がある】とわかったのはつい最近。
    僕らは深夜1時にカイロに着き、9時間後の10時には発つことになっていたけど
    再会場所として空港脇のホテル「ノボテル・カイロ・エアポート」を予約。
    飛行機に当日の空きがあれば、深夜1時着の便を前倒しして
    夕方にはカイロにいられる算段です。そうなればゆっくり会える!

    そして僕らはキャンセル待ちに成功。
    23時45分出発だったのを14時出発に変更できました。

    が、しかし! 世の中そんなに甘くない。
    ジャーナリストの彼は「どうしても予定がつかなくなった」と、
    ちょうど同じころ、カイロからロンドンへ…。

     

     

    残念な気持ちでいっぱいでしたが、
    久しぶりの高級ホテルは実に快適で、何かこう、充電できた気がします。

    捨てる神あれば、拾う神あり。

     

     

    ★Novotel Cairo Airport
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
    寝具 ★★☆ シングルが3台。ややマットレスが古く、中央が凹んでいる。
    水周 ★★★ いたって快適。バスタブあり。
    設備 ★★★ さすが高級ホテル、何でもあります。
    WIFI ★★★ 部屋は有線と無線LANあり。ただiPhoneではシグナル掴めず…。
    立地 ★★★ 空港を出てすぐ。ターミナル・シャトルバスで行けます。
    接客 ★★☆ レストランで放置されたり、受け付けの待ちが長かったり。
    価格 ★★☆ $112(約8600円)/一室・朝食付き。円高、すげー。

     

     

    空港ホテルって2万、3万のところが多いけど、カイロは例外。
    ツインでも1万円弱の良心的な価格で泊まれるのです。
    空港泊はできなくないけれど、寒いし暗いしだからオススメしません。

     

     

    ところで、空港で「ビザ」の取得をめぐってすったもんだを繰り広げました。
    「トランジット・ビザ」なるものがあると情報を信じていたので
    空港係員に尋ねるてみるも、誰に聞いても「は? そんなものはない」との一点張り。
    というわけで、たった18時間の滞在なのにビザ(15ドル)を再購入するハメに。
    カイロ空港のターミナル3はスターアライアンス系、ターミナル1はその他。
    乗り換えの場合には絶対にイミグレ外へ出ないといけないのだけれど、
    そういう人達も皆、このエントリー・ビザを買っているのでしょうか?

    にわかに信じられん…。

     

     

     

    はらだいち

  • イスタンブールでバザールでござーる

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    アヤソフィア博物館。外観も美しい。

    トルコのいいところ、
    すれ違う私たちに「日本人?」「こんにちは」と興味と親しみを込めて言ってくるところ。
    ヨーロッパに入ってから3か月、さんざん「チーノ!」「ニイハオ!」とバカにした口調で
    言われ続けていたので、ちょっと和む。
    アジア人はなんでかバカにされるんだなー。ケニアでも、カイロでも。

    本当は「日本人?」って問いかけも無視すればいいんだけど、
    今までの反動で「はい、そうですよ」ってつい答えてあげちゃう。

    イスタンブールのバザールで「日本人なの?ねぇねぇ、うちの店用に『貧乏プライス』って日本語で書いてよ」って言われてるムコ。あまりにもなので、「安いよ!」って書いてあげました。俺の名前も日本語で書いてよって言われたからその下に書いたら「安いよ!ケビン」ってなっちゃってたけど。

    小さい商店が4000店も集まるバザールという市場のようなところにも行ったんだけど
    誰が教えたのか「高いよ高いよ」という呼び込みをする土産物屋のおじちゃん、
    「バザールでござ~る」と声をかけてくる絨毯屋の少年、
    買わないで見てただけだけど「ありがとう」と笑顔で言ってくれる小物屋のおじちゃん。
    トルコは親日家らしい。

    本気でほしいこのランプ。このたびで一番欲しい代物かも。1つ500円しないくらいなのに~。

    バザールではランプ屋がたくさんあって、きれい。
    家にこんなのあったらオシャレさんじゃないか、と本気で買いたいと思うんだけど
    今回の旅では持って帰れないからな。。空輸したらそれだけで1万円超しちゃうし。。
    いつか買い出しの旅に来たいぜ、トルコとチェコ!

    チャイデリバリーのおじさん。このお盆と持ち方が定番。アツアツのうちにチャイをお届け。

    チャイを淹れるところ。カップも受け皿もお湯であっためます。ちょっと濃いめの紅茶、チャイに角砂糖をいれていただきます。

    トルコではチャイと呼ばれる紅茶をみんなよく飲む。
    小さなガラスのコップに入ってて、陶器のコップ受けと一緒に出される。
    チャイ屋さんがたくさんあって、ピザ屋さながらのデリバリーサービスをしてて
    近くの花屋や絨毯屋や土産物屋なんかにも
    チャイ屋のおじさんが銀色のお盆にのせてチャイを配達してる。
    普段はそんなに紅茶飲まないのに、私たちも1日に数杯はチャイを飲む日々。

    明日はイスタンブールをあとにして、カイロを経由してヨルダンへと旅立ちます。
    預け荷物盗難にあった憎くきエジプトエアーで再びカイロ。
    荷物、ばっちり密封してやる!!!

    チャイ中のムコ。トルコの人はこの大きさのチャイをながーい時間かけてゆっくり愉しんでる。ムコは1分で飲んじゃった。

    トラムの切符券売機。おつりがおもちゃのお金で出てきた!と思ったらこれが切符らしい。おつりと一緒に出てきたからあせったわぁ。

  • 宿90 : Cordial House Hotel @イスタンブール

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    同ホテルのHP。ここから予約するよりも、BOOKING.COMからの方が安い。

    イスタンブールの宿はすこぶる高い。

    何泊もするなら多少郊外にあるところでも構わないが、
    1泊、2泊となると、なるべく観光地にドンピシャなところがいい。

    お得意のトリップアドバイザーで探すも、6000円オーバーが続出!
    できれば二人で4000円程度には抑えたい…。

    なかなか見つからない時は、ユースホステルを当たってみる。
    すると、このホテルが見つかった。
    1泊40ユーロと安くはないが、ツインもあるしなかなかよさそうだ。

     

    ★Cordial House Hotel
    ■ツインルーム(バス・トイレ別)…10点満点中、5点
    寝具 ★★☆ 質素なシングルが3台。毛布も用意されてます。
    水周 ★★☆ 快適なのだが、3階の男子用バスルームは外国人のワキガ臭が激しい。
    設備 ★★☆ 朝食、ランドリー、ビリヤードなどオプション多数。
    WIFI ★★☆ ロビーのみ可。速度や繋がりやすさは申し分なし。
    立地 ★★★ 街の中心でトラム駅からもすぐ。周りにはレストランも多い。
    接客 ★★☆ 悪くはないが、愛想はない。
    価格 ★★☆ e40(約4400円)/一室。大都会だからしょうがない。

     

    イスタンブールって1泊40ユーロもするのか…。
    これはマドリッドやバルセロナと同じぐらい。
    ハイシーズンのパリ郊外並みのお値段です。

     

    さて、それではカイロを経由してヨルダンへと向かいます。
    ひさびさに世界一周航空券を使う気がする…。

     

    はらだいち