はらだいち
世界一周ブログ - 2011 11月
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世界一周ブログ@スリン(タイ)で泊まった宿はこちら。
ここはバス・ステーションに隣接する、スリンきっての高級ホテル。
とはいっても900B≒2300円。ただし、土日の祭がらみは倍近くに跳ね上がります。
ただ象祭り期間中は予約をした方がいい、とのことだったから
半分しょうがなくコチラに泊まることにしたのです。
(タイの田舎の安宿はインターネットで予約できないの)
なお、泊まっているのはほとんどが欧米人。
そしてそのほとんどは、タイ人女子の同伴…。
プールサイドでとある白人男性が、同伴している女性に
「200B=500円でマッサージしてくれない?」と言ったら断られてました。
何だ、この光景…。
高級ホテルではこんなやりとりが繰り広げられていたのか。知らんかった。
Surin Majestic Hotel
■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
寝具 ★★★ 立派なシングルが2台。ぐっすり眠れます。
水周 ★★★ 温度、水の出ともの問題なし。使えるクオリティの湯船もあり。
設備 ★★★ 冷蔵庫、エアコン。ベランダもあり洗濯がはかどります。
WIFI ★★★ お部屋でもサクサク。
立地 ★★★ バス・ステーションに隣接。鉄道駅にも歩いて10分弱。
接客 ★★☆ 英語にやや難あり。年がら年中旅行者がくるような場所じゃないのね。
価格 ★★★ 900バーツ(約2300円)/朝食付き。ただし祭期間中は倍。
これで900Bならいうことないのですが、僕らは特別料金中(倍)に宿泊。
5000円弱のクオリティはないので、ちょっと減点させてもらいます。
実は象よりもオーイの方が思い出深いこの街を離れて、
いよいよ31カ国目、ラオスを目指します。
はらだいち
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世界一周初心者のヨメブログです。
象祭り、本日は土日で行われる競技場でのイベントを見る!
競技場前は植木屋やら食べ物やら飲み物の屋台がずらりと立ち並び、
風船売りやおもちゃ屋も出ていて立派なお祭り。
タイのお祭り雰囲気は屋台やローイクラトーン祭で経験済みなので
今日はまっすぐに象が待つ競技場へ。
このお祭り、総勢200頭以上の象が参加するほかではなかなかない内容。
私が大興奮したのは象のサッカー!
ゼッケンを付けた象たちがゴールを目指してサッカーボールを鼻や足で蹴る!
客席までボンッというキック音が聞こえてくるほどいいキックもあり、
牙と鼻を器用に使ってボールをつかみあげてバスケットみたいに運ぶ象あり、
キーパー象のナイスセーブあり(笑)
湧きあがる歓声と笑い。平和なお祭りだ(笑)
結局試合は1対1の引き分けでPKへ突入!
結果、ボールが弧を描くように空中を飛ぶスーパーゴールもあり、紫チームの勝利。
最後は両チームともがんばりましたということで、両チームのキャプテンが
市かなんかの偉い人から大きなメダルを鼻で受け取ってました。
メダルを持ったまま一列に整列して、最後に観客に全員で一礼。
いやー、すばらしい!!
他ではなかなか見られないよ?
その後、日本の携帯電話のCMでも話題になった絵を描く象も登場して
白いキャンパスに筆を使って絵具でお絵かき。
カラフルな色使いの絵が出来上がってました。
普段はこの象の描く絵の販売も行ってるらしい。あー、欲しい。
他にも鼻でフラフープを回しながら後ろ脚だけで立ち上がったり、
鼻で矢を投げて風船を割るダーツをしてみせたり、
全員いっせいに地面に伏せてみせたり、もう、かわいいっ!!
その後、象と人間の綱引きなるものが。
1頭の象vs30人の人間で綱を引っ張り合う。
「参加したい人は手を挙げてください」というアナウンスがあり、
そりゃ、やるでしょ。
みごと象と綱引きしてきました(笑)
象と綱引きできることなんてそうそうないよ?ラッキー☆
欧米人の観光客男性にまじり、綱を必死に引っ張るも、まぁ、象の強いこと。
途中、人間に負けそうになるパフォーマンスなんかも挟みながら
本気を出したら30人の大人がズリズリと引きずられて大敗。。。
余裕の象の勝利。
地元の子供から大人まで数百人が演じるタイの歴史劇は槍や刀での戦いシーンあり、
象に乗った大将同士の戦いもあり、火薬を使った爆発もありで大迫力。
ラストは象全参加のフィナーレ!!
ここまで象が集結して、列をなして歩くと、“圧巻”の一言。
あー、子象ほしい。象使いになりたい。
連れて日本に帰ったらワシントン条約にひっかかるのかなぁ。。
*旅メモ*
象祭りの競技場イベントチケットは席によって値段が分かれる。
1000バーツ(約2500円)が中央で日陰の席。
つづいて800バーツ、500バーツ。
500バーツまではチケット事前購入可能で座席指定。
観光客はここまでのランクがオススメ。
地元客は当日の30バーツで日向の地面に敷物持ってきて座る形式が主流。
運動会の観覧みたいな感じ。
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世界一周初心者のヨメブログです。
やってきましたタイの小さな町、スリン。
やってきました象祭り!
ひゃっほーい。
もう、バスで到着したそばからバスターミナルに象が待機してるもんね。
こりゃ期待度UP↑
このお祭りではタイ中から数百頭の象が集まり、パレードや競技場でのイベントが行われる。
普段は静かな小さな町もこのお祭りのときだけは観光客でホテルもいっぱいになるんだそうな。
このお祭りは朝が早い。
8:00から2時間ほどのパレードを見に行く。
もともとは収穫祭だったお祭りはトラクターに食物で飾り付けがされた山車が練り歩く。
すいかは飾り切りで花に、いんげんまめは三つ編みになって飾りに、キャベツやトマトも花に。
象は米粒や小豆やかいこを染めて作られてる。すごい芸術性。
そしてパレード中は山車の野菜が乾燥しすぎないように、水をスプレーして回る人がついてる。
山車のてっぺんが電線より高くて引っかかっちゃうことがあるので、
電線を持ち上げる長ーい竹を持った人も一緒に歩いてる。
この手作り感はスコータイのローイクラトーン祭の「がんばれって応援してあげたくなるお祭り」に似てる(笑)
でも楽器演奏は管楽器も入ってなかなか。
衣装も伝統的な装飾の多いものがたくさん見られて、うん、よい。
そして象祭りだもの、もちろん象も練り歩く。
これが大迫力!!!
普通の商店街を200頭もの象が歩いてくる!
ちゃんと隊列をなして、頭いい!
たまにきまぐれで観客に寄っていっちゃう象もいて怒られててそれもまたかわいい!
完全に象びいきな私はもうパレードに釘づけ。
そしてその象にサトウキビをあげないかという象使いの少年たち。
サトウキビ一袋10バーツ(約25円)。
この象は本当に頭が良くて、鼻の先に袋に入ったサトウキビをぶらさげて
「買ってくれ」とぐいぐい押しつけてくる。
そんなことされちゃあ、財布のひもも緩むってもんだ。
サトウキビ袋を受け取ってお金を払おうとすると、
鼻でお金をつかんで自分の上に乗ってる象使いにお金を渡す。
お金は食べないでちゃんと渡すのね?スゴイ!
そのあと、「ほれ、サトウキビくれ」と鼻でぐいぐい迫ってくるのだ。
愛くるしい。
もうこの愛くるしさにやられて、
「餌あげる楽しみが全然わかんない。10バーツあったら飯代になる」とぶつぶつうるさいムコと
言い合いになりながらサトウキビを何度か象にあげてしまった。
たしかに、安旅な我らの夕飯1人分にはなったな。。。
明日は観覧チケットを購入済みの競技場でのメインのイベントを見に行く!
*旅メモ*
スリンは宿の数がそんなに多くないので象祭りの期間は早めの予約が必要。
私たちは3週間前にネット予約して、
バスターミナル目の前のMajstic Hotelという中級ホテルに宿泊。
まだまだアッツイ11月末にプール付で快適滞在でした。
一番安い部屋に宿泊して、お祭り前日は900バーツ、お祭り期間中は1500バーツ。
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