世界一周初心者のヨメブログです。
タイのローカルバス。4時間の道のりでもこの狭さの通路に乗客みっちり。無事に席確保できても通路のおばちゃんのお尻がぶつかってくる(汗)ブリーラムからスリンまでの1時間バスは席確保できず。この通路で揺られながらの移動を体験。
カンボジアはアンコールワットを後にして、再びタイへ入国。
11月19日にタイのスリンにいたかったのだ。
なぜなら年に一度のタイ中から数百頭のゾウが集まる象まつりがあるから!
ネットでタイを検索していたムコが過去のお祭りの映像に魅せられて
是非今年のお祭りを見てみたいと言い出して、
ここしばらくはこの象祭りにあわせて行先を調整していたのだ。
カンボジアのシェムリアップからタイ北東部のスリンという町まで、
本当はカンボジア北部の国境を抜けると近いのだけど、
いろいろ調べた結果、そっちの方が高い、という結論に。
もともと地元の人向けの国境だそうで、今日開いていても明日閉まってるかもしれないという不安定さ。
そして、公共の交通機関の少ないカンボジアではタクシーをチャーターするしかなく
大人数が移動するタイのバンコクまでのほうがツアーが多く、安い。
ちょっと冒険してみたい気もするけど、安さと不安定さを考え、今回は断念。
冒険心は大事だけど、お金と治安も大事。
旅の難しいけど重要なバランス感。
タイのローカルバスはボロい…(^^ゞ 席幅が狭く、クーラーが強すぎ!クーラーがきいてる=いいサービスって感覚らしい。あまりの寒さにガムテープを持参して吹出し口にはりつけて直冷房を避けるようにしてます。
結局、1日で長時間移動!
シェムリアップからツアー乗合い乗用車で2時間で国境の町、ポイペト(カンボジア)。
ここから自力で歩いて国境越え、トゥクトゥク15分でタイ国境の町アランヤプラテート。
バスに乗り込み4時間でブリーラムで乗り換えてさらに1時間でスリン!!
実に9時間の怒涛の移動。
もはや長時間移動の友となったpod castで文化放送とTBSラジオを聞く。
もうそれはそれはラジオ大好きっ子な私にとって海外でラジオが聞けるのは嬉しくてしょうがない。
文明の発展に感謝!
ニッポン放送「OH!デカナイト」世代の私には伊集院光はもはや神(笑)
そして、おぎやはぎと爆笑問題と大竹まこともおもしろい。
あとは過去のジュディマリYUKIと電気グルーヴオールナイトが聞けたら最高なんだけど。
タイのコンビニにて。「おいしさ新鮮」と思えない書体。。。なにも無理に日本語使わなくても。。。
そしてもう一つ最近ハマっているのが電波少年のヒッチハイク旅を見ること。
自分たちの行った世界中の地名がいくつも出てきて、
見たことのある風景、知ってる各国の言葉なんかも出てきて、
いま見るとさらにおもしろい。
猿岩石の香港~ロンドンは見終わってただいまドロンズの南北アメリカの旅を見てるところ。
その都市は危険じゃない?と思うモンテビデオやリマで襲われたり、
めんどくさい国だよな、と思うインドでなかなか進めなかったり、
おなかに来るよね、と思うネパールとインドで体調ダウンしたり。
“共感”をもってヒッチハイクの旅を見られるというなかなかない楽しさ(笑)
はてさて、大移動の末の象祭りやいかに?!
*旅メモ*
タイからシェムリアップに行くなら、
バンコク~シェムリアップのツアーバスに乗ってしまったほうが断然安い。
タイ側はまだいいのだが、カンボジア側の交通機関が極端に少なく、
ポイペトからシェムリアップに自力で行くには本数の少ないバスかタクシーシェアか
タクシーチャーターしかなくかなり高くつくのだ。
数年前の国境が整備されるまではトラックの荷台に乗るなどの方法もあったが
誘拐、強盗が頻発したため現在は国境付近に停車できなくなっている。
フリーバスシャトルに15分乗り、バスターミナルからバスに乗るか
同じくバスターミナルにいるタクシーに乗るか、である。
■カンボジア-シェムリアップ ツアーバス $10
■ポイペト(カンボジア国境の町)-シェムリアップ
●ツアーバス $5 所要時間2時間 ※事前にツアー会社で申込みが必要
●タクシーチャーター 1台$48 所要時間2時間
●バス ひとり$9 所要時間3時間
バンコクからポイペトまでカジノバスも走っている。往復約200バーツ
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