世界一周ブログ -  2011 11月

muko

アーカイブ: 11月, 2011

  • 宿105 : Mos Coffee Hotel @アランヤプラテート

    0

    1階部分はカフェレストラン。味はなかなかのものでした。

    「地球の歩き方」に載っているバス・ステーションの近くの宿は

    豪華ホテルだけだったので、そこに泊まろうと考えていたのですが、

    実は周りにはいくつも安ホテルがあることが判明。

    一番最初に目に付いたこのホテルは1泊380B=1000円と

    なかなかのオトク物件だったので、こちらにお世話になることにしました。

     

     

    Mos Coffee Hotel
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、8点
    寝具 ★★★ 簡素なシングルが2台。掛け布団のタオルケットに癒される。
    水周 ★★☆ 温かくてお湯の出も抜群。清潔感もあります。
    設備 ★★☆ 冷房があるぐらい。他にはとりたてて何もなし。
    WIFI ★★★ 部屋でサクサク使えます。最高。
    立地 ★★☆ バス・ステーション脇。明け方、鳥がウルサイ。
    接客 ★★☆ 英語にやや難あり。家庭的なおもてなし。
    価格 ★★★ 380バーツ(約950円)/朝食なし。費用対効果◎

     

     

    値段の割りに清潔感もあるし、WIFIを含めた設備も充実。

    安宿の見本みたいなホテルでした。

     

     

    ところでここのレストラン(タイ料理)は、なかなかクオリティ高し。

    プライスも一皿30B≒80円と良心的です。

     

     

     

    はらだいち

  • カンボジア陸路入国

    0

    世界一周初心者のヨメブログです。

    ひたすらバス移動。pod castを愛聴。伊集院光とバナナマンがお気に入り。ときどきおもしろすぎてイヤホンなのに吹き出してしまい周りの退陣に変な目で見られる。

    ずーーーっと行きたかったアンコールワット!!
    歴史にも強くないし、背景もたいして知らないくせに
    どっかでみたアンコールワット朝日の写真と映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見てから
    一度は自分の目で見てみたかったのだ。

    タイでローイクラトーン祭を見たスコータイという町から
    カンボジアのアンコールワットがあるシェムリアップという町まで大移動。
    タイは電車があんまり網羅されてないし、
    今はバンコクが洪水なのでそこを避けてカンボジア入りしなきゃならないから
    バスでの大移動!
    あんまり無理すると腰とお尻が痛くなっちゃうから、
    小分けに日中はひたすらバスに揺られる3日間。

    1日目、1回乗り換えで6時間バスに揺られる。
    2日目、乗り換えなしで6時間バスに揺られる。
    3日目、トゥクトゥク20分、出国手続きして歩いて国境を越えてカンボジア入国、
    カンボジアのビザ取得して入国手続きして、
    カンボジア側国境からドイツ人のおじさんとタクシーをシェアチャーターして2時間。

    それもすべてアンコールワットを見るため!
    なかなかの体力使いましたヨ。。。
    お金あればバンコクからビヤーッと飛んじゃうんだけどね、
    バンコク行くまで結局バスに6時間乗らなきゃだし、
    バスだと予算1/6くらいで行けちゃうからね。
    バックパッカー旅なんで。。
    とは言いつつ、自力での国境越えはちょっとドキドキ旅心が刺激されたりして好き。

    タイからカンボジアへ。ここはタイの出国後、カンボジアの入国前、居場所無国籍で自力で歩いてカンボジアへ入る。あの門がカンボジア!

    「ビザを発行してもらえなかった」「賄賂を要求されて支払うはめに」などなど
    悪名高きカンボジア国境。
    賄賂ならイヤだけど支払うけど、発行拒否は悲しいよね、なんてムコと話して緊張感が漂う。
    ここはひとつ、女子である私が先にとにかく笑顔で手続してみよう、というチープな作戦に出る。
    タイ出国手続きをして、歩いて橋を渡るとそこはカンボジア。
    金持ちタイ人がタイを出国してまで遊びにやってくるというカジノがいくつも立ち並ぶ。
    ラスベガスで負けてるからいい思い出がないカジノを横目でスルー。
    地味な佇まいのカンボジアビザ発給所、発見。
    扉を開けると職員のおじちゃんにとりあえず日本の微笑みを見せる。どーもー。
    申請書をもらって笑顔で「サンキュー」。
    あれ?滞在先のシェムリアップってスペルどう書くんだっけ?
    手間取ってるとおじちゃんが教えてくれた。テヘッと愛嬌ふりまいてみる。

    申請書と証明写真をそろえて窓口に持っていくと、発給の値段がちゃんと紙に書いて貼ってあった。
    20ドルまたは800タイバーツ。
    800バーツのほうがレートいいじゃん、という2択なのに間違ったほうの選択をしてバーツで支払う。
    (あとあと落ち着いて計算したら400円くらい損してるがなー)
    「3分でできるからそこの椅子で待ってて」というおじちゃん。
    待合の椅子には団体客含めてすでに15人くらいが座ってる。
    こんなに待ってるなんてどんだけ待たされるんだろう、、3分なんて嘘ばっかり、、、
    と思ったら3分後「はい。できたよ。日本人か、ウェルカムカンボジア!」というおじちゃん。
    ビザ発給所に入ってからものの10分でなんなくビザ入手。
    笑顔作戦が功を奏したのか、親日家なのか、システムがちゃんとしたのか分からないけど
    すっごいスムーズ。
    待ってた人よりなんで早かったんだろう??
    やっぱり切り込み隊長の笑顔がきいたんだろうか。ふふ。

    ビザ発給があるので証明写真は日本から多数持ち歩いている。家にあっただけの証明写真をかき集めたら、だいぶ昔の就職活動のときのアナウンサー受けた時の写真発見。(左) カンボジアはこちらの写真で入国させていただきました。

    カンボジア入国後はかつては悪路として有名だった道をタクシーで走ること2時間。
    2010年に修理が完了するまでは悪路過ぎて6時間かかったらしい。
    今は時速100キロ出せちゃう平らな道。
    伊集院光の「深夜の馬鹿力」pod cast聞いてたら2時間なんてあっという間。
    ここ数日のバス移動ですっかり移動の時間使いのプロです。

    さてさて、いよいよアンコールワット!
    まずは到着日ながら今日は夕日を見に行くぞ!

  • タイ→カンボジア越境、最新情報

    0

    この門をくぐるとカンボジア。途端に空気がガラリと変わります。

    世界一周ブログ@シェムリアップ(カンボジア)です。
    今日は陸路でカンボジアを目指している旅人向けなのであしからず。

     

     

    「カオサンからのツアーは悪徳業者も多い」

    「カンボジアの国境では必ず賄賂を要求される」

    「物乞いや自称ガイドなどがとてもしつこい」

    「国境からシェムリアップまでの公共交通機関がない」

    「道路は未舗装で、例えるなら4時間連続ロデオボーイ状態」

    「ピックアップトラックは危険すぎる。特に荷台は最悪」

    「タクシー強盗に遭う確率が高い。今年もツーリストが殺された」

     

    調べれば調べるほど不安が募るタイ→カンボジア越境。
    そういえば10年前、タイ一人旅をした際に「時間がない」を理由に、
    ビザまで取っていたのにカンボジア行きを断念したっけ。

     

    結論から申しますと、今回は無事シェムリアップにたどり着くことができました。

     

    2011年11月現在の最新情報をお伝えしますと、
    カンボジアは良くも悪くも、かなり旅をしやすくなっていると思います。
    それは僕が実際に受けた印象でもありますし、
    旅行会社やガイドなどが口をそろえて言うことでもあります。

     

     

    「カオサンからのツアーは悪徳業者も多い」
    →これはよくわからない。だって洪水でカオサンには行けてないもの。

    「カンボジアの国境では必ず賄賂を要求される」
    →これは昔の話。係員はとても親切だし、賄賂を要求されるような印象はない。

    「物乞いや自称ガイドなどがとてもしつこい」
    →多少はいるものの、ほとんど気にならないレベル。インドよりマシ。

    「国境からシェムリアップまでの公共交通機関がない」
    →14:30にバスがあるらしい。乗ってないけど。

    「道路は未舗装で、例えるなら4時間連続ロデオボーイ状態」
    →2008年に全面舗装済み。今ならきっかり2時間で着きます。

    「ピックアップトラックは危険すぎる。特に荷台は最悪」
    →これはほとんど見かけない。普通のツーリストはもはや使わないでしょう。

    「タクシー強盗に遭う確率が高い。今年もツーリストが殺された」
    →プリペイドのライセンスタクシーならほぼ安全。バスターミナルでチケット購入。

     

     

    行く前に感じていた一番の問題は「タクシー」でした。
    僕はタクシーでの移動は本当に注意しなくてはいけないと思っています。
    バックパッカーは「僕、全財産を持ってますから!」と宣伝しながら街を歩いているようなもの。
    特にタクシーなどの密室空間では、「カモ」にされる危険性が非常に高い。
    それは街中で襲われる可能性よりもよっぽど高い。
    だって僕だったら街中で金持ちそうなヤツを狙うよりも、
    タクシーで人気のないところに連れて行って
    ちょっと脅して全財産をゲットしますもん。
    バックパッカーは金を持ってないと自分では思っているけれど、
    地元の人からしたら大富豪ですからね。
    ここの人達は1カ月2万円ぐらいしか稼いでません。
    僕らは1週間でそれを使い切ります。

     

     

    とまれ、順を追って僕らのルートをご説明。

     

     

    ①ナコーン・ラチャシーマからアラヤンプラテートへ
    僕らはチェンライ→チェンマイ→スコータイと移動し、そこからカンボジアに行こうと計画しました。通常であれば一度バンコクに出て、ツアーでアンコール・ワットのあるシェムリアップ入りするのが王道なのですが、今年(2011年)はバンコクが洪水中ということもあり、僕らはナコーン・ラチャシーマ(通称 : コーラー)という東北地方の玄関口といわれる街からまずは国境の街、アラヤンプラテートを目指すことにしました。ちなみコーラーからアラヤンプラテートまではバスが1日に5便ぐらい出ていて、料金は190B(普通エアコン)。なお、僕らは12時発17時着のバスに乗りました。

     

    ②アラヤンプラテートからタイ国境まで

    タイの出国手続きへと向かう通路。この先の小屋で「出国」のスタンプをもらいます。

    ナコーン・ラチャシーマからのバスは5時間でアラヤンプラテートのバス・ステーションに到着します。ちなみにナコーン・ラチャシーマからのバスはロンクルア・マーケット(国境脇の市場)まで行きますが、余裕を持って翌朝国境越えをしようと、僕らはバス・ステーション脇の安宿に1泊。ちなみにここはかなり小ぢんまりとしたバス停で、どこでチケットを購入できるのかがちょっとわかりにくいです。トゥクトゥク(バイクタクシー)は一律80Bと看板に書いてありますが、交渉したら60Bで乗れました。トゥクトゥクで約10分も走れば国境に到着。「Canmodia VISA」と書かれた事務所で降ろされましたが、「地球の歩き方」にも書いてある通りここでカンボジアのビザを取得する必要はまったくなし。勧誘も「もう持ってる」のひと言でいなくなります。お寺っぽいデザインのタイ側ゲートに進んで行けば、「Pasport Control」という看板が自然と眼に入ってきます。パスポートと入国の際に書いた出入国カードの半券(普通はパスポートに綴じてあるはず)を見せれば、難なく出国です。去るもの追わずとはまさにこのこと!?

     

     

    ③タイ国境からポイペトまで

    タイとカンボジア、二つのゲートの間にあるこの橋が「境目」になっています。

    タイのイミグレを通過すると、次はアンコール・ワットを模したカンボジア側のゲートが見えてきます。その間約約10m。ポイペトに入ると景色、空気、人間…、すべてがガラリと変わります。他のどこよりも「国境を越えた」という実感が沸きました。このアンコール・ワット側ゲートのすぐ脇にある小奇麗な建物がVISA ON ALLIVALの申請事務所。窓口には「Tourist 20USD」と大きく書かれていて、サポート役のおっちゃんも親切。その昔は100%請求されていたといわれる賄賂も、支払う必要はまったくありませんでした。きっかり20USD。もしくは800B。その事務所から右側通行すること約100m。小汚い窓口が並んだ小屋で入国審査。ハンコを押さずともスルーできそうですが、そんなことをしても後々困るのは自分です。ここで出入国カードを書いて、ビザ付きパスポートと一緒に提示。流れ作業で無事入国完了です。

     

     

     

    ④ポイペトからシェムリアップまで

    出国審査を済ませるとフリーシャトル乗り場がありますので、そこからバス・ステーションへ。

    バス・ステーションのタクシー乗り場の窓口。料金、明確でございます。

    バス・ステーション外観。公認タクシーはサイドに「TAXI」とあるのでそれに乗ります。

    さて、一番の難関!? シェムリアップまでの移動です。僕らの目標は「屈強な欧米人とタクシーをシェアする」ことでした。だって屈強な欧米人と一緒なら、タクシー強盗になんて遭わなくて平気そうじゃありません? 入国審査を出ると、「バス・ターミナル行きフリーシャトル」という看板が掲げられているのでそこで待機。IDを首から提げた係員がいるので、その人がいろいろと面倒を見てくれました。ひと昔前までは入国審査の近くにあるロータリーから「カムリ」と呼ばれるタクシーやピックアップトラックが出ていたらしいですが、バスターミナルにタクシー乗り場も集約されたよう。バスターミナルに行くと、タクシー専用窓口があるのでまずはそこへ。タクシー代は一人12ドル(二人で24ドル)。1台48ドル。4人でシェアすれば12ドルで済みますが、一人で乗りたければ48ドル払えということ。ラッキーなことに、僕らはチケット売り場で大柄なドイツ人と一緒になり、3人で1台のタクシーを使うことに。ただ、「一人のカンボジア人を乗せるから、キミ達は27ユーロ払って」とワケの分からない計算になり、言われるがまま、なすがまま支払いました。ドイツ人のおっちゃんも何となく払ってました。まあ、すぐに出発してくれるならいいけどね。そんなこんなで無事シェムリアップに到着。街の入り口で「トゥクトゥク(無料)」に乗り換えてホテルへ。僕らはここで日本語堪能な自称トゥクトゥク運転手に絡まれ、ヤツを追い返すのに結局2ドルも使っちゃいました。

     

     

     

    最後の2ドルさえ覗けば、ウワサに聞いていたほどカンボジアはやばくなさそう。
    というよりは、最初にも書いたとおり、かなりシステマチックになっている様子です。

     

     

    **後日談**
    帰路は次の目的地スリンに近い「O’smach/オシュマッチ」という国境から抜けようとも考えましたが、日系旅行会社の「そこは勧められない」というひと言で自粛。帰りもアランヤプラテートまでは同じ道を戻りました。ちなみにカンボジア→タイ越境は、往路よりもさらにシステマチックで難なく通過できます。

     

     

    はらだいち

  • 日本が近いから…??

    0

    世界一周初心者のヨメブログです。

    タイまで来ると、もうだいぶ日本が近づいてきていて、ところどころで「JAPAN」を感じる。
    今日はコンビニのセブンイレブンであんぱんを発見!
    1年ぶりに食べたよ、小豆!

    そして、バスターミナルではなにやらあやしげな名前の缶ジュース広告がでかでかと。
    日本、近い、かな??

    1年ぶりのあんぱん~。日本ではそんなに好んで食べないけど、やっぱり恋しい味。

    あちこちに看板のある缶ジュース「チャクザ」。どんなイメージの飲み物??今度見かけたら買おう。

  • 流浪の民

    0

    ナコーン・ラチャシーマのバス停。ここから国境を目指します。

    世界一周ブログ@アラヤンプラテート(タイ)でございます。
    ここは国境の街。数km先はカンボジアです。

    この1週間は、未だかつてないほどの移動ウィーク。
    今後の希望的観測も含めた今週のスケジュールはコチラです。

     

    オールド・スコータイ→(タクシー30分)→ニュー・スコータイ
    ニュー・スコータイ→(バス1時間)→ピッサヌローク
    ピッサヌローク→(バス7時間弱)→ナコーン・ラーチャーシーマー

    <<<泊>>>>

    ナコーン・ラーチャーシーマー→(バス5時間)→アラヤンプラテート ←いまここ

    <<<泊>>>

    アラヤンプラテート→(タクシー10分)→タイ側国境
    タイ側国境→(徒歩1時間 ※手続きの時間込み)→ポイペト(カンボジア国境)
    ポイペト→(タクシー2時間)→シェムリアップ

    <<<シェムリアップにて3泊>>>

    シェムリアップ→(タクシー2時間)→ポイペト
    ポイペト→(徒歩30分 ※手続きの時間込み)→タイ側国境
    タイ側国境→(タクシー10分)アラヤンプラテート

    <<<泊>>>

    アラヤンプラテート→(バス4時間)→ブリーラム
    ブリーラム(→バス1時間)→スリン

     

    バスに揺られすぎで、すでにケツ痛し。
    それもこれも、すべてはアンコール・ワットに出会うため。
    それとスリンで「象祭り」に参加するため。

     

    さあ、腰痛との闘いが始まります。

     

     

    はらだいち