世界一周初心者のヨメブログです。
さよなら、ベトナムッ!!
ハロン湾からローカルバスで長距離バス乗り場まで行き、
ベトナム国境の町、モンカイまで4時間、ミニバスに揺られる。
バスは、道端にいる人にどんどん声をかけていき、満席になるまで人を乗せる。
席は狭めだったけど、
満席以上にはお客を勧誘しなかったから、ここ最近のバス移動ではいい方。
ひとり一席が用意されているという当たり前のことに感動(笑)
ベトナム出国してベトナムの門をくぐり、中国へと200メートルほど歩く。
モンカイのバスターミナルからタクシーに乗り換え、
出国管理所のある国境まで5分。
乗る前にタクシーの運転手に50000ドン(約200円)で交渉するも、
乗ってみたらめずらしくメーターがついていて、到着した時には32000ドン(約130円)だった。
…メーターで乗ったほうが安かった。。。
ちょっと多めに儲けが出たからか、タクシーのおじちゃんに親切にしてもらい、
出国管理所横にあるオフィスで入場券と手数料ひとり20000ドン(約80円)を支払いチケットをもらう。
ベトナムと中国のあいだの200メートルほどのフリー地帯がTAX FREEのため
宝石や土産物屋がいくつか立ち並んでおり、この一帯に足を踏み入れるには入場券が必要なのだそうな。
ナニ、ソノシステム??
それに、ベトナム入国時もそうだったけど、手数料ってナニ??
1ドル程度をちょこちょことってくるなぁ。。。
入国時同様、軍服姿の方がたくさんの国境なので、緊張が走る。
たいていの国は“去る者追わず”でサッと出国はさせてもらえるんだけど、
ベトナムは出国にもX線荷物検査があった。
「日本人か?」とか「何日間中国に滞在するのか?」とか「ビザは持ってないのか?」とか
カタコトの英語で質問もたくさんされた。
ビザは日本人は15日間以内の観光目的の滞在ならば、なくてもOKであることを
笑顔を崩さず、愛嬌ふりまきながら係りのおじちゃんに説明すると、無事に通してくれた。
ふぅ、助かった。
「Vietnam」と書かれた大きな門を抜けて橋を渡ると
目の前には「中華人民共和国」と書かれた大きな門。
島国日本だとなかなか感じられない、
“陸続きの国の国境”って感じの国境らしい国境でちょっと感動。
ベトナムと中国国境の川。右の緑が多いのがベトナムで左のビルが見えるのが中国。川ひとつで雰囲気が全く違う。
中国入国の際はパスポートをずいぶん入念に調べられ、
するする通過していく人たちに比べてだいぶ時間を取られた。
…といっても3分くらいかな。
あとで出会った香港の人は私たちと同じ日にこの国境を通過して
ベトナム出国時も中国入国時も賄賂を要求され、20ドルも払わされたというし、
日本人は1ドル程度要求されるとネットで読んだことがあったので
ラッキーだったのかな。
まぁ、そもそも賄賂って制度がすごいけど。
さて、無事、33か国目、中国入国!
おいしい広東料理を求めて、めざすは広州!
中国入口の門。ご立派!人がたくさんいるあたりに国境ラインが引かれてる。
*旅メモ*
ベトナム、ハロン湾近くのバイチャイバスターミナルの時刻と値段表。
バス停の場所が移動していたし、時刻表が調べても見つからなかったので旅人のためにUPしておきます☆
バイチャイバスターミナル時刻表
バイチャイバスターミナル時刻表
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