世界一周ブログ@ビレッジ(ネパール)です。
ビレッジへ向けてトレッキング。
3人だと思っていたパーティーが6人になったのは前回説明した通りですが、
ネパール人の山歩きの「慣れっぷり」はハンパじゃない!
僕らが向かっているのは観光客用の山村ではないから、
道はまったくといっていいほど整備されてません。
なのに、足元はサンダル…。
しかも歩くのが超早い(特に下り)。
17歳のコムスメに、「遅い!」としかられる32歳…。
給水方法もすごい。
僕らは当然ペットボトルを持っていきましたが、彼らは手ぶら。
どうしたかというと、まあ湧き水を飲みますわな。
でも、湧き水がないところもありますわな。
そんな時は「誰かんち」を見つけて水をご馳走になるワケです。
ネパール人、皆家族。そんな印象を受けました。
極めつけは、何といっても記憶力。
道はすべて獣道。時には干上がった用水路を進んだり。
僕とヨメだけだったら、100回行っても道を覚えられないでしょう。
なのに彼らは迷わず突き進んでいます。
「はぐれたら、死ぬ」
何度そう思ったことか(笑)。
彼らなら2時間半で着くという道のりを3時間半かけて村に無事到着。
村の子供達、最初はようすをうかがっていたけれど、
すぐにぐぐーっと近くに寄ってきて、
気がつけば僕らは彼らのおもちゃとなってました。
今日の「ねぐら」は、サントスがもともと住んでいた家。
今は誰も住んでいないから、中はホコリだらけ。
全部の部屋を掃除していたらそれだけで旅が終わってしまうので、
3畳ほどの広さの「元サントス寝室」を軽く掃除して、
6人で「州の字」になりながら眠りましたとさ。
はらだいち
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