世界一周ブログ -  原家崩壊の危機

muko
  • 原家崩壊の危機

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    病院まで診断書を取りに一人カトマンズの街へ。ビレッジでもそうだったけれど、ネパールの子ども達は写真を撮られ好きだなあ。

    世界一周ブログ@カトマンズ(ネパール)です。

    入院と退院を1日で終えた翌朝。
    ヨメの体調はかなりよくなったようです。

    この度はサントスを始めとしたご家族の皆様、
    ご迷惑をお掛けいたしまし。申し訳ございません。
    ま、何はともあれ治ってよかった。
    でも、いかんせん一昨日は40度近い発熱があり、
    昨日だけでも10回以上はトイレに行っていた身。
    果たして【デリー→バンコク→サムイ島】という
    地獄の24時間移動に耐えられるのか…。

     

    僕が考えた選択肢は二つ。
    A : 予定通り出発
    B : 最大8万円の出費を覚悟して明日出発

     

    そしてヨメが考えたもう一つの選択肢
    C : 最大5万円の出費を覚悟して明後日出発

     

    この「覚悟して」というのがミソで、
    場合によっては費用がかかる、場合によっては費用がかからないというもの。
    持っているのは格安航空券とキャンセル期限切れのホテルの予約だから、
    基本的には予定変更はできないことになっているけれど、
    交渉すれば何とかなるかもしれない、という希望的推測。
    さらにもし海外旅行保険でカバーできれば一切合財をまかなえる、という淡い期待。

    僕としてはもうBでいいのではないかと思っていました。
    もちろんAができるのならそれにこしたことはないけれど、やっぱり健康第一。
    しかしこの三つの選択肢をめぐって、原家始まって以来の大喧嘩が勃発!!

    二転三転しつつ、結局Aの選択肢、つまり予定通りネパールを出ることに。
    喧嘩が収まっても悶々とした気持ちを抑えきれず、
    嫌味をいろいろと言ってしまったことを反省しております…。
    ヨメすまん、口がすぎた…。

    フライトは夕方の17時だけれど、結論が出るまで間に
    一人で街にに航空券を探しに行ったり、病院に行ったりしたので、
    サントス家の皆様と一緒にいられる時間は気がつけば残り2時間。
    よく考えたら、僕らは迷惑をかけてばかりで何もできてない。

    ここに着いたころは僕が体調を崩していたし、
    戻ってきたと思ったら、ヨメの入院騒動。
    本当は夕食後とかは居間で団欒をしたかったけれど、
    うつしちゃ悪いから、それもほとんど叶いませんでした。

    申し訳ない、申し訳ない、と思いながら部屋に戻ると
    何やらヨメが泣いている…。

    今度は何だ!?

     

    「やっぱり帰る」となり、サントス(左)は大慌て。帰りがけにネパーリー・ハットをもらいました。これをデリー空港でかぶっていたらいろいろなネパール人に声をかけられた。

     

    はらだいち

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