山岳地帯にあるラックサーオの村。
どうやらここから国際バスに乗ってベトナムに行く方が、
ソンテオを乗り継いで行くよりも早くて安いらしいのです。
洞窟のあるバン・コンローを出て、ソンテオとバスを乗り継ぎ、
この村のバス・ステーションに到着したのは12時30分を回ったころ。
ベトナムのビン行きのバスは1時発と、またも絶好のコネクションでしたが、
ラオス・キープ(お金)がちょっと余り気味なので、
この街で一泊してからベトナムを目指すことにしました。
Phouthavong Hotel
■ダブルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、3点
寝具 ★☆☆ セミダブルが1台。寒いのに布団が薄い。
水周 ★☆☆ 水の出、悪し。お湯、若干温い。風邪ひいちゃう…。
設備 ★☆☆ ファン以外何もないが、洗濯物は干しやすい。食堂あり。
WIFI ☆☆☆ 「ワ」の字もない。
立地 ★★☆ どこに行くのも近い。街が小さいだけというウワサも…。
接客 ★☆☆ 英語、通じなさすぎ。対応悪い。詳細は下記にて。
価格 ★☆☆ 60000キープ(約600円)/朝食なし。史上最安値。
事件は21時過ぎに起こりました。
僕とヨメが洗濯物を干し終わって部屋に戻ろうとすると、
なぜかドアが閉まってる!
勝手口の鍵は金属の棒を穴に下ろすアナログなものだったのですが、
どうやらドアを閉めたはずみで、スコン! とそれが落ちたっぽい。
玄関を合鍵で開けてもらったものの、チェーンをかけているので入れない。
窓も全部しまっとる。
あちゃー、こりゃあ完全な密室。
その旨をフロントにジェスチャーで伝えると、
「めんどくせーなー」と言わんばかりの表情。
おい、これは設計上の問題だろう。
こっちには非がないだろう。なのに何だその態度は。
約20分後、助けに来た人がまるで手品のように
ドアと床の隙間から棒状の鍵を持ち上げて一件落着したものの、
何となくモヤモヤした気持ちが残る夜となりました。
はらだいち
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