いよいよモロッコともお別れ。カメラ内部にゴミが入っちゃったみたい…。
世界一周ブログ147日目。
今日は10日間滞在した「モロッコ」という国について総括します。
入国するやいなや、タクシー・ドライバーに “ボラ” れ、
「南米。いや、それ以上の曲者」 と早々に認定されたモロッコおよびモロッコ人。
それからモロッコ4都市を10日かけて周遊してきた最後に思ったことは、
「基本的に皆、嘘つき。だけど、皆、実はいい人である」 ということです。
僕はインドには行ったことがないけれど、きっと同じようなこんな感じなのでしょう。
言葉は悪いけれど、スキあらば「貪り獲ろう」としてきます。
レストランでも、観光地でも、バス会社でも、トイレでも。
至る所で、100円弱の小銭をめぐる争奪戦が繰り広げられます。
たかが100円程度なのだから、気にせずあげちゃえばいいのだけれど、
「騙されている」と分かると、例え1円だって渡したくなくなるんですよね。
でも、モロッコ人の温かさにも触れました。
サソリ事件では、ガイドが「こっちの問題」と注射代を肩代わりしてくれたり、
宿まで案内してくれた少年に(嫌々)チップを渡すと、「いらない」と断られたり、
ハマムで右往左往している僕に、入浴の仕方を親切に教えてくれたり…。
困っている時には、おせっかいなぐらい親切にしてくれます。
南米のように「力技」で金品を奪いにこない分、旅はしやすいかもしれません。
ただ、もしこれからモロッコに行く人がいらっしゃいましたら、
落下物、サソリ、投石、テロにはくれぐれもご注意を…。
はらだいち
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