世界一周ブログ -  ムコ旅

muko
  • 旅とお洒落

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    この心意気、好きです。

    世界一周ブログ、35日目。
    表題の件、お話させていただきます。

    お洒落に気を配りながら旅を進めるのは、なかなかに難しいもの。
    動きやすいもの、ケアがラクなもの、安いもの…と
    一言でいうならば、「機能的」なものへと流れがちになるからです。

    実はワタクシもあっさりと流されているクチで、
    最近ではリオのカーニバルで無料配布されていたタンクトップがお気に入り。
    ちなみにこれは、洗濯をしても1時間で乾くスグレモノだから、
    現地人すら袖を通すのを避けた超オレンジなデザインなんて見ないフリをしています。
    「スタイリッシュかつチャーミングなゴルファー育成マガジン」
    作っていた身でありながら、こんな有様…。

    しかしながら、訪れた観光スポットで見かけたこの女性が
    タンクトップの後ろ側をグルグルっとして、
    自分なりに着こなしている姿を見ると、
    お洒落かお洒落じゃないかはともかくとして、
    着るものや、その見せ方を自分なりに考えることは
    どんな時でも必要なことだなぁと反省させられました。

    そう、出張に行ってもお洒落を忘れない
    僕らのファッションリーダーのように…。

  • 宿⑥ ダイヤモンドホテル

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    ちょっと残念なホテルでした…

    世界一周ブログ、33日目。
    投稿しそびれていた宿のお話を。

    この「ダイヤモンド・ホテル」は、一泊一室200レアル。
    それがカーニバル期間中は、350レアルに跳ね上がります。
    1レアル=50円ぐらいだから、
    レアルを半分にして、×100するという計算をすると、
    (かえって分かりにくい!?) 一泊17500円!!
    「一人一日4000円生活」を絶賛実施中の身としては、こりゃぁかなり痛い…。

    ともあれ、安全はお金で買うもの。やむを得ません。
    窓ガラスに銃弾が打ち込まれていたけれど、見なかったフリをします。

    で、評価(費用対効果)としては、たとえ通常価格200レアルだったとしても、
    ★三つといったところでしょうか。

    やっぱりバックパッカーズにはない清潔感、快適性、設備ではあるのだけれど、
    WIFIがすごく不安定だったし、停電してエレベーターに閉じ込められそうになるし、
    朝食は時間を指定しないと届かないし、トイレットペーパーは補充されないし、
    エアコンの音が尋常じゃなくうるさいし、なぜか毎日下痢が止まらないし。

    でも、レセプションのおばさんは、ものすごーく親切でした。はい。

  • 万国共通

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    こういうの、どこにでもあるのね。

    世界一周ブログ、34日目でした。

  • イカしたバー

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    世界一周ブログ、33日目。
    今日も動画をアップします。

    ブラジルといえばボサノバ!!
    ニューヨークにいる友人からのレコメンドで訪れたお店。
    なかなかイカしたバーでした。

  • 夕暮れの先に想うこと

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    フォス・ド・イグアスという小さな街にいます。
    日本の真裏に当たるブラジルは、ちょうど12時間遅れで時が動いているので、こちらで13日の20時だと日本ではもう翌朝8時ということになります。

    今日3月14日は、父親の誕生日。

    最近、「見た目も性格も、ますます父親に似てきた」と言われます。

    ルックスはともかく、父の性分は息子から見てもかなりの変わり者。
    ゆえに「似てきた」と言う多くの人は決して褒めているワケではないのですが、当の本人は、実は満更でもありません。

    姉も結婚式で言っていたことですが、子供のころ、父が休んでいるのを見た記憶がないのです。

    父を世帯主とする原家は、誰にも頼らずゼロからのスタート。母親は専業主婦だから一人で家族4人を支え、休日には三人の子供の先頭をきって自転車で遠くの大きな公園まで遊びに行ってくれました。

    引越しも多かったれど、古いアパート、長屋のような団地、近代的なマンション、そして一軒家と、どんどん広く、快適になっていくのはうれしいものでした。

    今は「墓を作っているところ。これが終われば“一家をつくる”という仕事も終わる」なんてうそぶいているけれど。

    そんな父も、早いもので還暦です。

    父に似てきたと言われることは、満更じゃないどころか、誇り高いものであると同時に、自分の生き様を改めて反省させられることなのです。
    僕が親から受けてきた以上の愛情と環境を自分の家族にも与えられなければ、せっかく育ててもらった価値はない、と。
    親孝行は親にするものであると同時に、巣立った後の生き方それ自体でもある、と。

    そんなことを想う、
    2011年3月14日(日本時間)
    世界一周ブログ、33日目でした。

    お誕生日おめでとう。