世界一周ブログ、88日目。
世界遺産“マチュピチュ”に行ってまいりました。
マチュピチュまでの道のりは遠く、
リマ→(飛行機で1時間半)→クスコ→(乗り合いタクシーで1時間半)→オリャンタイタンボ→(列車で2時間弱)→マチュピチュ村→(バスで30分)→マチュピチュ到着
といった塩梅です。われわれもこの最も一般的なルート取りをしましたが、リマ→クスコ間の移動をバス(26時間!)にしたり、オリャンタイタンボ→マチュピチュ村間をトレッキング(3泊4日!!)にしたりすることもできます。
そんなマチュピチュこは、インカ帝国の王が別荘として使っていた街だといわれています。この石の要塞に暮らしていたのはおよそ500人。この程度の人数でこの街を作り上げるのは到底不可能なので、「街造りの専門業者」が存在したといわれています。
それにしても見事な作り。標高2000mを超える山の尾根にあるとは思えませんよね。
「昔の人の辛抱強さには驚かされる」
どこかで聞いたことのあるような台詞が頭に浮かんできます。
積み上げられた石の一つひとつに敬意を払いつつ、現代人は遺跡の至る所でハシャぐのであります。
はらだいち
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