世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • 原チャでパワースポット

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    世界一周初心者のヨメブログです

    ブーーーーーーーーン=3

     先日レンタカーで島を1周したので、今日は原チャリで回ることに。
    ワタシ、仕事を始めてから音響機材の運搬やライブのための移動という必要にかられて
    車のオートマ限定免許を取ったので今まで社用車のアルファードしか運転したことがなく、
    今回初めての原チャリ!!!

    おー、風を切って走るもんですねー。
    はじめだけウィリーしそうになったけど、その後は順調に運転。
    とはいっても、島の道は村を出てしまえば1本道で、
    交差点もなく、めったに車も通りかからないから初心者向け。
    まぁ、他ではめったにない道路に大きな凹みがある“穴ぼこ障害”や
    牛が群れで道をふさぐ“牛障害”という障害物がありますが。
    牛障害があるからには“牛の糞障害”もあるんですが、
    初心者の私の腕前ではよけきれず、見事にふみつぶしまくりました。
    (まるで水曜どうでしょうのベトナム原チャリの旅みたいでした)

    海沿いの1本道を走ること40分で到着したのは「アフ・テピトクラ」という場所。
    モアイも有名なんですが、今日の目的は先日見逃したパワーストーン!
    海岸沿いにまんまるの石が置かれていて、これに触れるとパワーがみなぎるそうです。
    さっそく、両手を触れてみる。

    ジリジリ、ジンジン。キテマス、キテマス。

    うむうむ、確かにてのひらがジンジンしてくるかんじ。
    鈍感なのか、めったなことでは気とか感じない私が違和感を覚えたということは
    相当強いパワーがあるのかも!
    ムコも「確かにこれはくるね」と。
    方位磁石を石の上に置くと、方位の向きが狂うそうで、
    前にいたガイドさんがやってみせてました。

    パワー感じます??

  • アンタッチャブルな世界

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    中央付近の岸壁にクローズアップしてみると…

    何やら、人影らしきものが見えますが…

    あ、目があっちゃった…

    リアル島民やー!

    こっち向いとるー!!

    こ、こ、これは、見ちゃいけなかったかしら?(写真なんてもってのほか!?)

    でも、

    もっと見ちゃいけなかったのは、

    同じ姿でガイド中だった

    数時間後の彼の姿かも。

    いろんなお仕事があるんだなー。

  • ♥♥6 : I Love ” Water ” !!

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    Name : Paula Tepano (12/04/11 in Isla de Pascua, Chile)

    水。

    「ラパ・ヌイ国立公園」のパークレンジャーはそう答えた。

    「三つの火山をもち、海底が隆起することで出来上がったこの島には川がありません。雨がもたらす真水だけがこの島に潤いを与え、今日に至るまで命と命を繋いできたのです。中東などの地域では、人はオイルを求めて争っているようですが、それは“贅沢な争い”ではないでしょうか。なぜなら人にとっても動植物にとっても、水こそが唯一無二の資源だからです。」

    国立公園からの帰り道、土砂降りに見舞われた。
    草原にいた馬や牛は、僕らの乗ったクルマなんて見向きもせず、
    道路に溜まった水を“必死に”飲んでいた。

  • 視線の先にある世界は…?

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    どことなく、憂いを感じさせるモアイの目

    世界一周ブログ、67日目。
    今日はちょいとばかり、モアイにまつわる考察を。
    (あらかじめ言っておきますが、あまりおもしろい話ではありませんからね)

    島には887体のモアイがあるといわれますが、そのほとんどが

    「倒れる時は前のめり」

    といわんばかりに、見事なまでに倒されています。

    その理由は…、

    文明の繁栄→人口増加→過度の自然破壊→食料や資源の枯渇→部族間の争い

    この“部族間の争い”の際に、「村のパワーの源」とされたモアイ、
    そして魂が宿るとされた目玉は、ことごとく破壊されました。

    戦争は、かつて数万いたとされる人口が百人程度になるまで続き、
    食糧難は臨界点を突破し、食人さえも行われたといいます。
    そして、イースター島がたどってきたこの負の連鎖は、
    現在、地球規模で起こっている人口増加や
    環境破壊がもたらす未来を暗示するものとして語られています。

    でも今現在、結果として、
    この島は美しい姿を取り戻し始めているんですよね。

    人間を中心として世界を見れば、
    争いや文明の衰退は嘆かわしいことかも知れないけれど、
    人間以外の動植物達は、人間同士が争って滅びることを
    指をくわえて待っているのかもしれません。

  • イースター島の友

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    世界一周初心者のヨメブログです

    テントの向こうにモアイ、そして海 波の音を聞きながら眠る

     イースター島滞在中に愛すべき相棒ができました

    最初の1泊をテントで過ごしたのですが、テント生活はあまり経験のない軟弱者なので、
    ごそごそいう物音がすぐ近くに聞こえて
    テントの入口に大きなシルエットが見えた時にはそれはそれは震え上がりました。
    おそるおそる懐中電灯で照らしながらテントのジッパーを開けると、
    そこには彼がいました。

    ムコが寝起きなことには触れないで。

    かなり大きな犬が我々のテントの目の前に鎮座しているではありませんか。
    それもみごとに真ん前。

    なんでよりによってここに寝床をとった??

    ムコを護衛中

    島で唯一商店があるハンガロア村まで買い物に行く15分の道のりにもそのままついてきた。
    ムコを護衛しながらも、マーキングしたり、吠えてくる犬を威嚇したり、
    お尻のにおいをかいでくる小型犬を無視したり、草むらの状況をチェックしに行ったりと大忙し。
    それでもしっかり商店までついてきて、「WAIT」って言ったらお店の入口で座り込んだ。
    まださっき会ったばっかりの初対面なんですけど…。すごい守ってくれる。
    あれこれ目移りがして買い物に30分くらいかかってしまったけれど、
    時々店内を覗いて私たちを確認しながらちゃんと待ち続けた彼。

    そのまま村のレンタカー屋に寄って買い物袋を積んで帰宅予定だったのだけれど、
    果たして彼を置いて行っていいものか…
    悩んだものの、レンタカー屋のおじさんにばれないところまで走って
    助手席の扉を開けてみた。
    そしたら、助手席に飛び乗って、そのまま後部座席へ移動。
    後部座席全面を使ってゆったりおくつろぎムードで横になられました。

    あら?指示もしていないのにその軽快な動き、ひょっとして慣れていらっしゃる??

    4WDの左ハンドルのマニュアル車、が一番安い。

     この後、彼はまんまと私を虜にし、
    私からベーコンやチーズをもらえる日々を過ごすのでした。