スワヤンブナート寺院から。
カトマンズ市内を一望できます。
世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。
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世界一周ブログ@カトマンズ(ネパール)です。
さあ、ビレッジへと向かう朝になりました。
でも起きたら体中にボツボツが…。
かゆいっちゃー!!
何だろう、コレ!?
サントスに「ダイチ、どうした?」と問い詰められましたが、
「知らん、アレルギーじゃない?」ということにしておきました。
なお、ビレッジには2泊予定。
ただし「ビレッジでの生活は慣れない人にとってはかなりタフだから、
もし合わなければ1日で帰ってこよう」ということになってました。
微熱とボツボツのダブルパンチ。正直、ちょっと不安なり。
11時AM。バス乗り場へと向かう僕、ヨメ、サントス。
アンジュー(22歳・サントス妹)とエリッサ(17歳・サントス姪)と
ツェーランジービー(21歳・親戚? すごい名前…)の三人も
手ぶらでついてきていたので「見送りかな」と思っていたのですが、
おもむろにバスに乗り込み始めました。
え!? キミ達も行くの!?
手ぶらで2泊!?
僕のリュックサックは、パンパンだっちゅうのに…。
ネパール人との感覚のズレに驚きつつ、バスに揺られること1時間半、
山の麓にある小さな集落に着きました。
ここでランチを取り、つり橋を越えて山の中へ。
「あの山を越えて、もう一個登ったところがビレッジさ」とサントス。
うむむ。先は長そうだわい…。
はらだいち
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世界一周初心者のヨメブログです。
今日こそは日の出前にムコも叩き起こして、
ガンジス川で手漕ぎボートに乗りながら朝日を見るのだ!
5:00起床で1時間のボート乗船。
ガンジス川は水面がとろりとしてる。
そのとろりとした水面に対岸から昇ってきた朝日がゆらりと映し出される。
ろうそく売りのおばちゃんがすごい勢いで巧みにボートを漕いで
マリーゴールドで飾られたフローティングキャンドルを売りに来る。
「ひとつ25ルピーで買いなさい。はい、あなたのボートにろうそく置いたからね。」
結構、強引(笑)
「いらない?じゃあいくらなら買うの?」ときた。
「じゃあいくらなら売るの?」と私も返す。
朝からの攻防戦の末、10ルピーでひとつ購入。
おばちゃんにしたらいい儲け額、観光客の相場だろうな。
朝日を浴びながら沐浴する人々。
たいまつや水を使い、朝日に向かって祈りをささげる人々。
ホテルのシーツらしきものを洗い続ける人々。
ガンジス川は日の出から人で溢れかえる。
そんな景色をボートから眺める。
今日はバナラシから電車で3時間半かけてブッダガヤに移動する。
宿から電車の駅までオートリクシャで1時間と聞いていたから
出発までのんびりホテルロビーでwi-fiをして時間を過ごす。
そこへ、ホテルのスタッフのお兄ちゃんが。
熱心に近くのマッサージ屋さんを進めてくる。
このあと駅に行くから時間がないのだと伝えると
「何時の電車なんだ?」と聞いてきた。
あと1時間半後だと伝えるが早いかお兄ちゃんがイスから立ち上がって
「You go right now! hurry up!」と叫んだ。
まじ?
ここから1時間は最低でもかかるんだ、急がないと乗り遅れる、すぐ行け!とのこと。
インド人がここまで焦るなんて、そりゃ相当ヤバい。
確かに1日に3本しかない電車。
慌てて荷物を持って宿を飛び出してオートリクシャを探す。
値段交渉をして飛び乗り、「急いでるんだ、早く着いたらチップ弾むよ」と言うと
OKとの返事。どうやら運転手のおじちゃんのプロ魂に火がついたらしい。
クラクションならしぱなっしで人込みをぐんぐん突き進んで交差点に出た。
20ルピー今払え、と言うのでとりあえず手渡すと
そのままそのお金を交差点にいた警察官に渡した。
すると、車両は通行禁止で閉じられていた柵がどけられ、通行可能に!
賄賂だ!すげー、インド。警官を買収したよ?
その後も、渋滞で車が進まず、
おじちゃんが迷わずとった選択は逆方向の道路をクラクションならされながら逆走!
ひぃ~、早くってお願いしたけど、すごすぎるー。
無事に逆走し終わっておじちゃんは「good driver?」と誇らしげ。
みごと発車時刻の30分前には駅に到着。
遅れることで有名なインドの鉄道。
結局、1時間半遅れてやって来た電車に乗りましたとさ。
*旅メモ*
■ガンジス川ボート 日の出1時間 2名乗り 200ルピー
交渉せいだから人数が集まればもっと安くなるし、話術によりもっと安くもなる。
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世界一周ブログ@カトマンズ(ネパール)です。
ネパール2日目の朝。
本当は2日目から「ビレッジ」に行く予定でしたが、
前々日の暴飲暴食により、僕の体調が優れなかったため翌日に順延することに。
ちなみに「ビレッジ」とはサントスの出身地で、カトマンズからバスで1時間半、
そこから徒歩で3時間の場所にある小さな小さな山村です。
今は家族とともにネパールいちの大都会、カトマンズで暮らしていますが、
「将来はビレッジで余生を過ごしたい。とてものんびりしていて、美しいんだ」
とにもかくにも午前中は部屋でのんびりし、
アンジュー(22歳)というサントスの妹の先導の下、
午後は散歩がてら近所にある「スワヤンブナート寺院」へ。
ちなみにアンジューはなかなかの美人はんどすえ。
スワヤンブナート寺院は別名「モンキー・テンプル」と呼ばれるほど猿が多い。
「時に人を襲う」という注意を受けていたので、緊張気味の観光となりました。
別に噛まれても引っかかれてもいいっちゃいいのですが、
「狂犬病」のリスクがある国にいるので、動物に噛まれるワケにはいかないのです。
狂犬病は日本では絶滅しているといわれていますが、多くの国ではまだ存在していて
隣国・インドでは1日に100人程度が狂犬病で死んでいるといわれています。
これは本当に恐ろしい病気で、発病したら100%死に至ります。
しかも「持ち主」は犬だけでなく哺乳類全般。猿も猫も持ってます。
もちろんワクチンは打ってきましたが、それでも噛まれたら3、7、14日後…と
一定の間隔を空けて5回程度は注射を受けなければいけません。
だから僕とヨメの間では、
「動物に噛まれたら、ワクチンを打って即帰国」
そう取り決めておりました。
しかし後日、最も恐れていた事態が…。
まあそれはさておき、明日はいよいよビレッジへ!
水道もガスも電気もない世界って、どんな所なんだろう。
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世界一周初心者のヨメブログです。
ちょっとブログ更新遅れております。。実はあれやこれやでネット環境のないところに
いたせいもあるのですが、基本的には体調崩しまして点滴や~、なんや~、となりまして。
でもせっかく時系列で書いてるのでリアルタイムに追いつくようにバババッと書いてUPしますので
どんなだったかはまた追って書かせていただきます。ちなみに今、元気100%です。
インドと言えばガンジス川。
ガンジス川と言えば沐浴。
学生時代にインドに来た時、サリー(地元の衣装)を着て
肩まで沐浴している友人を感心のまなざしで眺めるだけだった私。
だって、ガンジス川って洗濯もするし体も洗うし、火葬した灰も流れるし、
時には火葬してないのも流れるし、汚水もそのまま流れ込んでるし…。
でも、今回はやってやったのだ!
沐浴してやったのだ!(足までだけど)
水はひやりと気持ちいい。
手を合わせてみたりしてちょっと神聖な気分。
でも、ガンジス川の底ってなんなんだか分からない固いゴミがたくさん落ちてるのね。
足の裏が痛かったよ。
インドの男性は口の中が真っ赤。
それはしょっちゅう葉タバコをかんでいるから。
葉タバコの成分に赤く染まるものが入っていて、
いつもそれを噛んでるから口の中も葉も赤く染まってる。
やってみたかったんだよね~、葉タバコ。
路地で葉タバコ屋さんを発見。さっそく作ってもらう。
葉っぱにミントやらバラから作った甘いはちみつみたいのやら、砂糖やら、
赤い成分のペースとやら、もうなんだかわかんないスパイスみたいなのやらを
乗っけて包んでくれた。
ゆっくり噛んで、唾液と一緒にゆっくり飲み込むのだという。
うーん、ザラメの甘さとミントの爽やかさと何かの苦味が交互にやってくる感じ。
おいしくはないけど、食べられる感じ。
お店のおじさんとタバコを買いに来ていたお客さんに興味深げに見守られ、
ケラケラ笑われながらの初葉タバコ。
食べ終わってちょっとドキドキしながら鏡で口の中をのぞいてみたけど
あんまり赤くなかった…。ちょっとがっかり。
地元のおじさんたちの渋い赤い歯は積み重ねのたまものなんだなぁ。
*旅メモ*
■葉タバコ 1つ 10ルピー(約15円)
でもこれ、絶対ツーリスト価格。
ツーリストはあんまり買わないだろうけど。
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