世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • 宿89 : Ozbey Hotel @パムッカレ

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    遺跡から近い宿は、夜間の出歩きも比較的安心だからいいんですよね。

    パムッカレの石灰棚は大きな公園のようになっていて、三つのゲートがあります。

    一つはパムッカレの村から徒歩で行けるゲート。
    もう一つは大型バス駐車場があるツアー客用のゲート。
    三つ目は北側にあるカラハユット村に通じるゲート。

    僕らはパムッカレ村を拠点とすることにしたので、
    一つ目のゲートから徒歩3分の宿を予約しました。
    ここなら予約なんてしなくても余裕で宿は見つかるのですが、
    約3カ月にも及ぶヨーロッパで予約するクセがついちゃって…。

    でも、インターネットの予約って(今更ながら)とても便利!
    重い荷物を運びながらウロチョロする必要がなくなるんですから。
    もっともそれ自体が「旅の楽しみ」というツワモノな方々もいるのでしょうが、
    いかんせん30過ぎのオッサン&オバサンなので、疲れやすくなってるんですよね。

     

    ★Ozbey Hotel
    ■ツインルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、6点
    寝具 ★☆☆ 質素なシングルが2台。シーツがシワだらけで衛星面は?
    水周 ★☆☆ 夜はお湯が出ない。朝は問題なかったけど…。
    設備 ☆☆☆ バルコニー側のドアが全室閉まらない。なんじゃこりゃ。
    WIFI ★★☆ 使える部屋と使えない部屋がある。要注意!
    立地 ★★★ ミニバス乗り場から7分、石灰棚まで徒歩5分。
    接客 ★☆☆ 「ドアは直す」と言いつつ、直さない。予想通り。
    価格 ★★★ e20(約2200円)/一室。ドアの一件さえなければGOOD。

     

    部屋に入ったら、まずチェック! は旅のキホン。
    壊れているところとかがあったらすぐに言わないと
    逆に犯人扱いされちゃうかもしれませんからね。

    この宿ではバルコニーへの扉の鍵が壊れていたので
    部屋を交換してもらったのですが、交換した先も壊れてる…。
    もう一回変えてもらっても、また壊れてる…。

    「あとで旦那が直しにいくわ!」と女将さんに言われたけど、
    当然直しにくるハズもなく、2日後のチェックアウトを迎えました。

    でも、「窓の鍵が壊れてる」なんて慣れたもん。
    最近は「どうすればテグスを使って鍵代わりにできるか」を
    一瞬にして見破る能力に長けてきました。

     

    うれしくない…。

     

     

    世界一周ブログ / はらだいち

  • フェリーでトルコ入り

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ギリシャからトルコへ渡るフェリー。出港時はギリシャの旗も掲げられてたけど、途中でトルコの旗のみに変えてた。

    ギリシャの国境の島、サモス島からフェリーで1時間半。
    25か国目になるトルコに入国!
    6月にスペインに入国してEU圏に3か月ちょっと滞在してました。
    入国時には117円だったユーロが、ただいま2011年10月時点で101円。
    私が学生時代に旅した時は130円。大きな変化。

    トルコの物価もこの10年で大きく変動してるけど、
    今はだいたい日本の物価の半分くらい。
    ご飯食べるなら400円。長距離バス12時間で3000円。

    港に着いたら街並みがヨーロッパからガラッと変わった。
    町の商店の色づかいがバラバラというか、統一感が全くない。
    ヴィトンのニセモノバックがずらりと店頭に並ぶ。
    絨毯屋、ランプ屋がそこここにある。
    でも、雑多な感じはなくて、きちんと商品が並べられてる感じはヨーロッパっぽい。
    港から客引きもたくさんいるんだけど、「宿は予約してあるから」って言うと
    「そうか、なんて宿だ?その宿はこの先の左側ですぐだよ」なんて教えてくれる親切さ。
    うーん、トルコ、好きな予感。

    トルコ港町、クシャダスの街並み。でっかい宝石や太い金のネックレスの貴金属店も多い。バザールもある。

    クシャダスという港町に今夜は1泊。
    着いたのが日没だったので、近くのレストランで食事。
    ここは漁港なので久しぶりの魚介、イカフライを食べた!
    魚介レストランが建ち並んでるんだけど、どこもガラスのショーケースの中の
    “今日の魚”たちから好みのものを選んで調理してもらうスタイル。
    新鮮なイカは柔らかくておいしかった。
    魚ってこの旅で10回も食べてないなー。
    焼き魚が恋しい…!

    さてさて、明日は長距離バスで内陸のデニズリ、
    そしてそこからバスを乗り換えてパムッカレという石灰棚が有名な町へ移動です。

    *旅メモ*
    サモス島からのギリシャ出国、クシャダスでのトルコ入国ともに
    審査はハンコをもらうだけですぐに通過。90日以内の滞在ならビザは必要なし。

    フェリーは8:30と17:00に出航。所要時間1時間半。
    小さめの船だから波が高いと揺れる。
    ギリシャ出港時にフェリー内でひとり10ユーロの港税がとられるので
    ユーロを少し手元に残しておく必要あり。

  • パムッカレの過ごし方

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    パムッカレの石灰棚。純白の昼間もいいけれど、夕暮れ時もオツなものです。

    世界一周ブログ240日目です。

    トルコの世界遺産、パムッカレに行ってきました。

     

    地下水に含まれるカルシウムが沈殿して、純白の棚田のような景観を作り出した。

     

    美しい!

     

    今は決められた場所以外は通行禁止になっていますが、

    昔は「行きたいところ」に行って、好きな場所でにバシャバシャできたらしいです。

    (ちなみに、某ガイドのメイン写真は当時のものと思われます)

     

     

    で、

     

     

    暑いし、足元には水が流れているから水着の人が多いのは分かるのだけれど、

    なぜか 「グラビア風」 なポージングで写真をとっているお姉さま方が多い。

     

     

     

     

    そう、こんな風に…

     

     

     

     

    ざんねーん。モデルはわたくしでした。でも、ホントにこんな格好して撮ってる人、多し。

     

     

     

    こんな風にね。

     

     

     

     

    男性諸君のやり場のない怒りを和らげるため、

    てっぺんにあるプールの写真をアップしておきましょう。

     

     

     

    じじ、ばば多し。二度にわたる裏切り。「遺跡に造ったプールだから、そこら辺に柱がゴロゴロ転がっている」がウリらしいが、かなり人工的な景観だし、何がいいのかさっぱりわからん。

     

     

    はらだいち

  • サモス島でビーチ

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    サモス島は緑と海が共存している。湾になっている場所はまるで湖のように静かに水をたたえていて、木々との風景は日本の湖畔みたい。のーんびり。

    トルコとの国境にある島、ギリシャのサモス島。
    ここからトルコに渡るのでギリシャ滞在最後の島です。
    ド観光地ではなくて、ほどほど観光地なので、静か~でのんび~りな空気。
    ここからトルコ、ヨルダン、インド、アジアと濃い地域を回っていくので
    ゆったりと永輝を養うぞ。
    泊まった宿の周りにはバスが走っていない。
    港周りの町まで2キロちょっとの道のりを歩いて食材の買い出し。
    ギリシャの島は夏場水不足で、雨水を沸かして活用することも多いので
    飲用には適さないからミネラルウォーターが必須。
    まだまだ夏の日差しのエーゲ海なので、ミネラルウォーターに加えて
    はりきってビール、ワインも購入したら帰りの道のりの荷物が重いこと。。。
    ヒッチハイクでもしようかと思ったら道が一方通行で車が逆方向にしか走ってこない。
    こんな時はNHKの「みんなのうた」でも歌って気を紛らわすに限る。
    この旅、なんども「みんなのうた」を口ずさんでる。
    メトロポリタンミュージアムとか、イカロスの歌とか。
    奇しくも、お隣の島はイカロスが蝋で固めた鳥の羽を着けて飛んで落下したイカリア島だし。

    サモス島のビーチ。よく見るとおばあちゃんトップレスが写っております。

    買い出し荷物をホテルにおいて、いざ、ビーチへ!!!
    宿のおばちゃんに教えてもらった徒歩10分のこじんまりとしたGangouビーチ。
    なぜかおじちゃんおばちゃんが多くて平均年齢55歳くらいのビーチ。
    そして、ここも立派なエーゲ海。
    おばあちゃんのトップレスがたくさんおりました(^^ゞ
    還暦越えてるおじいちゃんおばあちゃんがお互いに日焼け止めを塗りあって
    ビーチに寝そべったり海に入ったりする光景はなんかよかった。
    日本にも若者以外が満喫できるビーチがもっとあってもいいのに。

    夕飯はキッチンのグリルを使って、ムコシェフによるビーフと野菜のオーブン焼き。
    野菜は八百屋で、肉は肉屋で買っただけあって新鮮でおいしい。
    キッチン付宿に泊まっていたギリシャ旅行中ずっと持ち歩いていたしょうゆともここでお別れ。
    名残惜しい…。
    しょうゆがあるだけでどれだけ心強いことか。
    またアジア地域で会いましょう。

    宿のキッチン。ギリシャはオーブン(電子レンジ機能なし)の上にコンロが合体してる。

    ギリシャはほとんど自炊してたから、唯一のギリシャレストラン食事。グリークサラダ。ヤギのチーズがのってるのが特徴。チーズはさっぱりしてて塩っ気が濃い。

    ギリシャの伝統料理、スタッフドベジタブル。野菜の中に香辛料で味付けしたご飯が詰まってる。これはトマトとチリペッパーバージョン。

  • 宿88 : Liman Hotel @クシャダス

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    世界一周ブログ239日目です。

    ギリシャのサモス島からトルコのクシャダスまでは
    毎日フェリーが運航しています。
    17時に出発して、到着は18時半。
    1時間半の国境越え航海です。

    たった1時間半しか経ってないのに、海の向こうは確かに“トルコ”。
    人の顔つきが変わり、お金の単位も変わる。
    とりわけ変化を感じさせてくれるのはレストランのメニュー。
    ドネルケバブやマトンの串焼きの写真を見ると
    「ああ、トルコだなあ」と実感がわいてきます。

    夕食後はこちらのホテルに宿泊。
    船の到着は日没後だったので、少し高いけれど港近く宿を手配しました。

     

    ★Liman Hotel
    ■ダブルルーム(バス・トイレ付き/朝食付き)…10点満点中、7点
    寝具 ★★☆ セミダブル1台。毛布もありました。
    水周 ★★☆ そこそこ広く、そこそこ清潔。紙を流せるっていいね。
    設備 ★☆☆ テレビがあるぐらい。シャンプー、ボディソープあり。
    WIFI ★★★ 部屋でも快適。無料だし、そこそこ速いし完璧。
    立地 ★★★ 港から徒歩1分。レストランなども多くてとても便利。
    接客 ★☆☆ 受け付けに人いないこと多し。誰がスタッフか分からない!
    価格 ★★☆ e45(約5000円)/一室。値段とのバランスがとれている。

     

    朝食は屋上で温かい卵料理やトマトの煮込みなどをいただきます。
    このクオリティの朝食がついて二人で45ユーロなら高くない!

    さて、バスで3時間かけてパムッカレへと向かうとします。

     

     

    はらだいち

     

    トルコの空は、トルコブルー! 透き通る魅力的な蒼さです。