世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • Macauと澳門

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    世界遺産のSt.Paulを見ようとすると、手前に干してあるおぱんてぃも目に入る…。

    世界一周ブログ@マカオです。

    永らくポルトガルの統治下に置かれていた【Macau】が
    中国に返還されたのは1999年のこと。
    【澳門】はカジノの街として発展を遂げ、
    さらに2005年には街自体が世界遺産に登録されたことで
    ギャンブル好きな中国人のみならず、
    世界中の人々から熱視線をおくられてます。

    この歴史地区を歩くと、ポルトガルの影響を感じる建物と、
    中国らしいコッテコテな生活感がごちゃ混ぜになっていて興味深い。

    グランド・リスボア・ホテルと大砲。何だか象徴的な構図。

    こういうきれいな景色ともしばしのお別れかあ。あ、でも売れる本作っちゃえばいいんだ!

    マカオの夜は明るい。あれ? 夜ってもっと真っ暗じゃなかったっけ? 田舎ばっかり行ってたからなあ。

     

    カジノにもちょこっと顔を出しました。
    ココの一番人気はルーレットではなくチンチロリン。
    カイジばりに勝負したいところでしたが、
    旅も終盤戦で懐がかなり寂しい感じになっているので
    見学だけでその場を離れました…。

    はらだいち

  • 宿116 : Minan Hotel @珠海

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    ホテルもクリスマス仕様。クリスマス=今年が終わる=旅行が終わる。寂しい。

    世界一周ブログ@珠海(中国)です。

    広州からのルートはマカオ→香港→バンコク(タイ)を予定していたものの、
    マカオ&香港の物価の高さ(特に宿)が予想以上だったのと、
    ドンピシャで重なってしまった【マカオ国際マラソン】による大混雑により、
    マカオ手前にある中国側国境の街【珠海】で1泊することに。
    こうすることで1万5千円ぐらい宿賃が浮きました。でかいよ、これ。

     

    Minan Hotel
    ■シングルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、3点
    寝具 ★☆☆ セミダブルが1台。掛け布団が薄くて寒かった。
    水周 ★★★ 最高。熱々のお湯が大量に出ます。清潔感も◎。
    設備 ★☆☆ エアコン、テレビ、湯沸し器。窓がないので大減点。
    WIFI ★☆☆ あるらしいけど、パスワードを聞き出せなかった。
    立地 ★★★ 国境まで徒歩10分。レストランも近い。
    接客 ★☆☆ 国境なのに英語がまったく通じないとは!
    価格 ★★☆ 198元(約2400円)/朝食なし。

     

    狭い、窓がないは最初に部屋をチェックさせてもらった時点で
    確認していたから諦めはつくんだけど、
    最後の最後にどうにも諦めがつかない大事件が!

    明け方、「何か、カサカサいってない?」とヨメ。
    うーんと寝ぼけて「気のせいじゃない?」とボク。

    その数秒後、枕を伝って聞こえる
    「カサカサ…」という音に飛び起きると、
    枕を這うゴキブリを発見!

     

     

    ぎゃーーーーーーーーーーーーーーー!!

     

     

    枕はカンベンーーーーーーーーーーーー!!

     

     

    この旅始まって以来の、最悪な寝起きでした。

    うー、きもちわるい。

     

     

    はらだいち

  • 世界遺産の町マカオ

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ホテルから見えたマカオタワー。上部からバンジージャンプとかできるそうな。

    マカオ国境の中国の町、珠海から海を挟んで目の前にそびえたつマカオへ陸路入国。
    マカオは中国の一部だけれど、元ポルトガル領で中国とはお金も違うし、
    入国審査とパスポートにスタンプも必要だ。

    マカオはギンギンギラギラのカジノホテルが立ち並ぶ。

    まずは中国出国審査へ。
    …と思ったら、なんじゃこりゃ?!
    ディズニーランドの新アトラクションかってくらいの長蛇の列!!
    ゆうに1000人は超えていると思う。。。
    バスやフェリーでの入国のほうがスムーズとは聞いていたがここまですごいとは!!
    たくさん窓口はあるんだけれど、ほとんどが中国国籍かマカオ国籍か香港国籍用で
    外国人用の窓口はひとつのみ。
    地味に進んでいる外国人用の列の最後尾に並ぶ。
    時計は午前10:30。
    どの窓口も手際はいいものの、なにしろ並んでいる人数が多すぎてなかなか進まない。
    結局、中国の出国スタンプをもらえたのが11:30。ふぅ、と一息。
    でも、待てよ?まだ出国しただけ。
    同じだけの人数がマカオ入国にも向かってるわけだから…。
    2分ほど歩いてマカオ入国審査にたどり着くと、まー、並んでるわな。
    窓口は20個くらいあるんだけど、こちらもすごい人、人。
    しかもマカオ入国のほうは列の柵がない。
    えー、中国人、もともと『並ぶ』という概念がございません。
    隙があれば入るが勝ち。早い者勝ち。
    私たちも戦々恐々としながら、自分たちの順番を死守する体勢でこの戦いに臨む。
    が、中国人強し。
    後方からやって来たおじさんが列の前のほうの様子を見に列と列の間を進んでいき、
    戻ってきたと思ったら、スイと私たちの前に入ってきた。
    それに伴い、ご家族と思われる子供二人とおばさんも何気なく追加。
    うー、悔しい。
    そのあと、きれいめな格好の女性が前方に知り合いがいるようで
    背伸びして手を振ったり合図をしながら携帯電話で話しつつ後方から列を分けて進んできた。
    後ろに並んでいた人たちと同じように道を開けてあげると、
    私たちの前で進むのをやめて携帯電話を切り、定住。
    なんなんだ!!!
    おじさんおばさんはなんとなく割り込むイメージがあるけれど、
    現代文化にどっぷり触れてる若者でも割り込むのが普通なのか!
    しかも誰かを探してるカムフラージュなんかするのは悪いことしてる自覚があるからだろっ!
    結局5人に目の前に入られる惨敗っぷり。
    キーーーーッ!!!!!

    中国出国。門は目の前だけど、長蛇の列に並びます。

    でも、マカオ入国審査場ではマカオ政府による無料wi-fiが飛んでいた。
    中国では閲覧禁止のため見られなかったfacebookやツイッターが
    マカオ入国審査場ではすでにアクセス可能。
    ひゃー、数日ぶりの自由報道世界だ。
    うれしくてネットを見ているとあっという間に1時間が経過。
    マカオも1時間かかって無事に入国審査完了。

    ひとたびマカオに足を踏み入れれば、そこはビル群が建ち並ぶ別世界。
    どこぞやの会長が100億円使ったというカジノのビルがギラギラそびえたってる。
    すげー、マカオ。
    マカオで出会った中国人のおじさん曰はく、マカオは家賃も安くて、
    政府がカジノで年間800億パカラ(約7760億円)儲かるので、
    毎年国民1人あたり600~1000パカラ(約1万円)の還元があるらしく、
    みんなが住みたい憧れの場所なのだそうだ。

    マカオのマクドナルド。ビックマックを食べるとクジがついてきて、100万香港ドル(約1000万円)があたるモノポリーのキャンペーンをやってた。さすがカジノの街マカオのマック。夢がありすぎる。もちろんビックマック食べたけど、残念賞のハンバーガー1個無料すらも当たらず。

    観光産業で成り立っているマカオは観光するには高めの値段で
    国境超える前の中国ではホテルも1泊2000円くらいだったのに
    マカオは探しまくってやっと見つけたホテルで8500円。
    ご飯も中国では二人で600円くらいだったのに
    マカオの中心街に来ちゃうと二人で余裕で1000円越しちゃう。
    貧乏旅行だけどマカオを見てみたかっただけの私たちは
    今回はカジノと夜景と世界遺産の街並みを見て回るだけで、
    メイクマネーはしないことに。
    カジノの内容も私の好きなルーレットがなくて、
    サイコロで半か長か当てるゲームがメイン。
    ところ変われば、カジノのゲームも変わるんだなー。

    マカオはポルトガルの雰囲気が残る町自体が世界遺産。
    のんびりプラプラ散策して、たくさん歩いて、ホテルにてゆっくり休息日。
    明日は香港に向かいます。

    世界遺産の街並み。有名な広場だけどクリスマス飾りつけになっていて歴史の街並み一部隠れちゃってた。

    ポルトガルの影響も強く、美しい教会が残っている。真っ白な教会、ヨーロッパ以来。ヨーロッパでは毎日教会見ていて、もういいやって思ってたけど、久々の教会は吸い込まれる美しさ。

    世界遺産、ギラギラの建物と隣り合わせにボロボロなアパートが並ぶのがマカオ。土産物屋街は観光客であふれてる。

    マカオのシンボル。蓮の花をかたどったカジノホテル。

  • マカオ国境の町 珠海

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    広州からバスで2時間半移動してマカオとの国境の町、珠海(チュンカイ)へ。
    最近はバス8時間ほど乗るのが普通だったから
    2時間半なんてひと眠りしたらもう着いちゃって
    眠るのには短すぎる距離だった…。
    中国のバスは座席間隔も広くて、うるさい演歌音楽も流れてなくて、
    リクライニングも気持ちよくできて、カンペキ。
    強いて言えば、たいてい運転手さんがブレーキやハンドル操作が荒いけど。。

    珠海の町は夕方から屋台が出てネオンが輝いて活気に満ちてくる。トルコ系の人種も多くてにぎやか。屋台は麺が10元8約120円)くらい。

    珠海で歩いて宿探し。
    中級のホテルに行ったのだけれど、この町もやはりまったく英語が通じない。
    「How much?」とか「1 night」も通じない。。。
    東南アジアのカンボジアでもラオスでもベトナムでもホテルフロントは
    単語くらいは理解してもらえたし、タイなんかかなり流暢な英語で対応してくれるのに
    中国はまったく通じない。
    むしろ「はぁん??」としかめっつらで聞き返されちゃう。
    おいおい、こちらお客様ですよ??
    異国の地にこちらが勝手に気に来てるわけだから、
    私たちが中国語を話すべきなんだろうけど、通じないにしても愛想がなくてびっくりしちゃう。
    中国の宿では宿泊時に宿泊費と別に同額程度のデポジット金を預けなくちゃならないんだけど
    今回は翌朝中国を出発するので、デポジットのための中国元を余分に持っていない。
    デポジットのために両替するのもバカらしいので、
    できればただ預けて戻ってくるだけのデポジット代はドルで支払いたかった。
    その旨を伝えるのに、これ、一苦労。
    スタッフがかわるがわる4人出てきました(^^ゞ
    最後にはドルを何度も何度も光にすかしたりしてチェックして、
    宿泊費の2倍以上のデポジットをドルで渡すことでOKが出た。
    ふぅ、中国是日々戦。

    雲呑麺。かろうじて読める漢字のメニュー。

    珠海の町はすぐ目の前に見える元ポルトガル領のマカオの影響も強いようで
    ケバブやコーヒーショップが目立つ。
    そして夜は屋台とガールズバーが路上に建ち並び、より華やかになる。
    パチものであろうドラえもんグッズを楽しく見て歩き、宿に戻ってテレビをつけると
    筋肉番付と風雲たけし城をまぜたような素人参加型の体力ゲーム番組をやっていた。
    ぐるぐる回る棒の上に飛び乗ったり、駆け下りたり、
    プールにおちて服がぴったりしちゃうセクシーさがあったりして、
    時間内にゴールすると賞品がもらえるという内容なのだが、
    まぁ、日本のテレビ番組にそっくりだなと思ってみていたら、
    ついに時間内にゴールをできた人が出現。
    さて、何がもらえるのかと思って見ていたら
    「おめでとうございます!商品はこちらです!U-pad!!」
    ?!?!?!
    商品までパクり~!!
    見た目はi padそっくりなU-padをうれしそうに掲げる挑戦者。
    うーん、中国恐るべし。

  • ケツが限界を迎えた

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    世界一周ブログ@広州(中国)です。
    明日、マカオとの国境の街【珠海】へと2時間半かけて移動します。

    思えば11月上旬から始まった陸路大移動。
    タイのチェンライからカンボジア、ラオス、べトナムと通り、
    中国を越えて香港を目指す、途方もない連続移動もこれでほぼ完遂。

     

    何だか久々に「やり遂げた感じ」を覚えています。

     

    が、僕の心を満たしているのは充実感よりもこっちかも。

     

    ケツが痛い!!

     

    ケツから腰にかけてが猛烈に疼く…。
    どうやら長距離バスの猛攻を受けて腰を破壊されたようです。
    だって計算したら1カ月で約90時間ですよ。約4日、バスに乗ってるんです。

    手遅れかもしれないけど、これ以上の悪化を防ぐために
    最近はストレッチをするようにしています。

    バスの旅は終わるけど、香港からバンコクまでの逆戻り3時間、
    バンコクから羽田までのラスト・フライト6時間に、
    僕のケツと腰は耐えられるのでしょうか…。
    (ていうか、香港から帰ればいいじゃん、と思われるでしょうが、
    世界一周航空券の最後の切符をバンコク→羽田にしちゃってるんです)

     

     

    はらだいち