世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • 引き続きビートルズウィークフェスティバル!!

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    ビートルズのショップ!バンドを始めたころのライブハウスの出演チラシや初期のポスター、記念切手にビートルズピンボールまでそろうわくわくするお店。ジョージやジョンの息子ショーンがお店を訪れた写真も展示されている。

    今日も見てきました、素人ミュージシャンのビートルズカバーのステージ。
    チェコ、日本、カナダと3組の演奏を見たんだけど、みんなウマイ!
    音楽が好きで好きで好きで、
    おじさんになってもバンドやってる姿ってカッコイイ!
    カナダから来たというおじさんはビートルズカバーのはずなのに
    アコースティックギター1本でステージへ。
    恰好もみんながスーツに細身のネクタイにパッツン前髪のビートルズカットで
    いかにもビートルズに寄せてくるのに、
    おじさんはダメージジーンズに目深の帽子に赤いコンバース。
    アコギにエフェクターをいくつもつないで始まった演奏が、激カッコイイ!!!

    このカナダから来ていたおじさまの演奏がものすごくかっこよかった!

    認めましょう。
    ステージに出てきたときは「え?ひとりでやるの?雰囲気でないー」と思いましたよ。
    ハモれないし、ドラムもないし、ベースもない。
    でも、ハーモニーはお客さんに歌わせてハモればいいし、
    ドラムが必要な時はギターのボディをたたいてドラム代わりに。
    ひとたびギターをならせばベースのビートがしっかり聞こえる。
    ギターに詳しくない私ですら「激ウマ!!!」ってすぐに思ったもん。
    ギターをかじってたムコはもう、釘づけ。
    「素人の演奏なんて、寝ちゃうかも」なんて言ってたくせに
    「スゲー」を連発して拍手喝采。
    名前だけでも調べたいなー。

    ラストの曲の間奏でサラリと「そこにCD持ってきてるんで見てってくれ」なんて
    言ってのけちゃうあたりもかっこよかったなー。
    仕事してたときは週2回以上はライブ会場にいたけど
    出国してからは初ライブ。
    また、帰国したらたくさん音楽聞きにいこーっと。

  • The Beatles Week

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    ビートルズがデビューを飾ったという伝説の通り、「マシュー・ストリート」にあるジョンの銅像と。ここ1週間ばかり、「にわかビートルズファン」(もともと好きな方だけどね)になって、ビートルズばっかり聴いています。とまれ、上のピンク広告はなんじゃいな!?

    世界一周ブログ、21カ国目。

    イギリス(リバプール)に上陸です。

     

    「ビートルズが好き?」と聞かれれば、「まあ、好き」と答える。

    「CD持ってる?」と聞かれれば、「持ってない」と答える。

    「何か歌える?」と聞かれれば、「HELP! なら…」と答える。

    「何か弾ける?」と聞かれれば、「ジャカジャカとコードを鳴らすだけなら」と答える。

     

    そんな僕ですが、「Mrsミーハー」 ことyomeハラマキに連れられ、

    リバプールで24日から1週間行われる「The Beatles Week」に参戦することに。

    ダブリン(アイルランド)→リバプール(イギリス)→コーク(アイルランド)→ロンドン(イギリス)

    という極めて効率の悪い移動になることなんて、ヨメにはお構いなし。

    ちなみにヨメは僕よりもビートルズについて知らない。

     

    マシュー・ストリートでございます。人、パラパラ…。大盛況かと思ってたのに。

    せっかく大移動してきたのに、人、まばら。

    “祭感”、なし。

    ちょっと寂しい。

     

    ところが、ビートルズがデビューしたというライブハウスに入ってみると、

    大音量!! 熱気ムンムン!!

     

    お年寄りから学生風なオネーチャンまでが一緒になって

    踊ったり、歌ったり、酒飲んだりの大盛り上がり!

     

    よくよく考えたら、ただのコピーバンドの集まりなのだけれど、

    どんな世代でも、にわかファンでも、ディープなファンでも

    一緒になって楽しめるビートルズって、偉大だわ。

     

    1日10組ぐらいがステージに上がる。持ち時間は1組1時間。カナダから来たというこのおっちゃんは、たった一人で観客を魅了していた。動画はコチラ↓↓↓

  • 只今、ビートルズウィークフェスティバル!!

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    世界一周初心者のヨメブログです

    リバプールの空港はジョンレノンエアポートという名前。すごいぜ、ビートルズ!

    アイルランドのダブリンから飛行機でイギリスのリバプールへ。
    この2都市は海を挟んですぐ、飛行機で40分ほどで着いちゃう。
    今回はアイルランドのローコストキャリア、ライアンエアーで飛んだんだけど、
    搭乗開始前から搭乗口に長蛇の列が。
    なんでだろうと思ってたら、飛行機の座席が自由席!!
    いい席や並びの席を確保するためにみんな早い時間から並んでたのね。
    自由席の飛行機なんて初耳。航空法とかにひっかからないのかな?
    万が一、事故なんかあったら“なんとなくそこにあったから”的な感じで座っただけのこの席で
    果たして私は見つけてもらえるのだろうか。
    こんなふらふら旅だから数日前にネットでとった航空券で、
    私がダブリンからリバプールに飛行機で移動するなんて事実は誰も知らないわけで。
    ひょ~。
    ブログは生存確認ブログでもあるわけで、重要だ、うん。

    なぜリバプールへ来たのかというと、
    「ビートルズウィークフェスティバル」を見るため!
    リバプールと言えば、ビートルズの生まれた街。
    空港からして「ジョンレノンエアポート」だからね。

    ビートルズゆかりの通り、マシューストリート。左前方の看板がビートルズが初めて演奏したCavern Club

    ビートルズが初めて演奏したライブハウスCavern Clubに行ってきた!
    250人も入ったらパンパンのライブハウスで、縦に長ーーーい。
    ステージは横幅2.5mほどしかないのに、客席の一番後ろまでは15メートルくらいある。
    天井もすごく低くて、ステージ上の背が高い欧米人のミュージシャンは頭がスレスレ。
    音楽に8年間携わってきた私としては、いろんなものが興味深かった。
    モニターはステージ前方の足元に2つだけで、
    低い天井と迫りくる両脇のレンガ造りの壁に音が跳ね返りまくって
    モニタリングは困難なはず。
    バンドサウンドならなおさらモニターバランスがうまく取れるわけない。
    それに地下2階くらいの深さにあるので、お客さんが入ると
    熱気と湿気がものすごい。
    30分も演奏してたらチューニングはめためたになっちゃう。
    3人が前面に立ったらステージ幅はきゅうきゅう。
    ジョンとポールとジョージが前に立ったら、
    ドラムのリンゴスターはほとんど見えなかったはず。。
    会場のスピーカーは天井から吊るしてあるんだけど、
    最前列よりも後ろに設置されてるから、前のほうのお客さんは
    ステージのモニターの音を聞く(笑)
    なんか、すごい。
    そんな環境、小さいライブハウスだったらよくあることで、
    私も仕事でいろんなタイプの難題ライブハウスと格闘してきたけど
    ビートルズもこういう設備が十分とは言えないところから発進したんだなって思うと
    パワーになったというか、なんというか。
    ワーッと頭の中をいろんな仕事の思い出が一気に駆け巡りました。

    モノクロにしてみた。チェコのバンドの演奏中です。天井低い!幅狭い!こんなステージにビートルズもたってたのかぁ。

    このやっていた演奏が、また良くて。
    ビートルズウィークなので、ビートルズのカバーをする素人さんが世界中から来て
    演奏をするというプログラムだったんだけど、めちゃくちゃ楽しかった!!
    チェコのバンドが演奏した「ミスターポストマン」なんて、私、涙出たもの。
    なにがすごかったって明確な1点があるわけじゃなくて、
    ステージと客席全体の雰囲気というか、溢れかえってるパワーというか。
    ここに立てて音を奏でられていることが最高だという思いが伝わってくる笑顔の演奏に、踊りだす中年のカップル。
    ビール片手にノリノリのおじさん、おばさん。
    バンドと一緒になって観客も歌う名曲の数々。
    ミュージシャンも演奏しやすいライブハウスじゃないだろうし、
    観客も有名なミュージシャンを観てるわけじゃないんだけど、
    「音楽」を通じて会場が一体となって心地いい時間が流れる。
    あー、私のやってた仕事ってこういう空間を生み出せる幸せな仕事だったんだよな、と感慨深くもありました。

    あまりに楽しかったので、
    世界各国から集まる素人ミュージシャンの演奏を明日も見に行こうっと!

    cavern clubの前で流れるビートルズサウンドに乗ってエアー演奏で熱唱してたビートルズカバーおじさまたち。大盛り上がり!

     

    マシューストリートにあるお店の窓。似てるようで似てないような…。

  • 宿78 : Backpackers Citi Hostel @ダブリン

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    ダブリンの街並み。いたるところに旗がたなびいている。

    「Booking.com」という予約サイトを通じて宿を確保することが多いのですが、
    【到着→別の宿に案内される】ということが、ここ何回か立て続けに起こっています。
    アムステルダムで泊まった最低の宿、
    ブリュッセルで泊まった快適かつ低価格の宿、
    そしてここダブリンで泊まった高コスパの宿。

    2対1で特に問題がないことの方が多いので別にいいのですが、
    「これってちょっと、何だよな」と、喉に何かつかえている気分にはなります。

    ■ダブルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、7点
    寝具 ★☆☆ スプリングがだいぶヘタってるけど、睡眠には支障なし。
    設備 ★★★ 4階でもかろうじて無料WIFは通じる。キッチンあり。
    立地 ★★★ 駅にもバス停にもトラム駅にも近い。中華料理店も近所。
    接客 ★☆☆ ゲームしてたり、いちゃついてたり…。予約通ってなかったし。
    価格 ★★★ e39(約4300円)/一室。ほんと、助かります。

    ただ、机など小物を置くことのできるスペースがほとんどなくて不便でした。
    この価格で泊まれるなら、それぐらい全然我慢できますけどね。

     

     

  • ギネスに浮気 でも…

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    世界一周初心者のヨメブログです。

    石造りの教会や建物があちこちにある。雲がたくさんあってちょっと寒い感じの空気もアイルランドらしい。

    高校のクラスメートの奥様がアイルランドの方なので、
    話は聞いていていつかは行ってみたいななんて思ってたので
    きちゃいました、アイルランド。
    ダブリンといえば、パフィーのデビュー曲「アジアの純真」の歌詞くらいの知識しかないけど、果たして。
    イギリスの西側にある日本よりも小さな国、アイルランド。
    この国の1/3の人口が住んでいるという首都ダブリンは川が流れてこざっぱりきれい。
    治安の悪い証拠(と私が見なしている)野良犬が道端で
    四本足とも投げ出してだらしなく寝てるなんてことはない。
    そして夏なんだけど、北海道の夏くらいに肌寒い。

    最上階のラウンジにてギネスビールを1パイントいただける。注ぎのプロが入れてくれるビール。まずは泡が落ち着くのをこの段階で待ってから、最後の泡を注ぎます。

    トラムや二階建てバスが街中を走ってて、
    高すぎるビルはほとんどなくて、3階建てくらいの建物が建ち並ぶ。
    天気も良かったので、てくてく2時間かけて
    アイルランド発祥のギネスビール博物館へ。
    先週、オランダでハイネケン博物館に行ってビール製造の工程学んだばかりだけど、
    ほら、メーカーが変われば作り方もちょっとちがうかもしれないし、
    アイルランドに来たからにはギネスさんにも顔を出しておかないと、、、
    なんて自分に言い訳しつつ、
    最後に展望台でいただけるという1パイントのギネスビールを楽しみにしてたけどね。
    作り方はほとんど一緒(笑)
    でも注ぎ方とか全然ハイネケンと違うのね。
    ギネスはクリーミーな泡がポイントなので、
    グラスに8割がた注いだらしばらく泡がおさまるのを待ってから
    最後に改めてクリーミーな泡を注ぐのが正しいそう。
    ハイネケンでは泡をグラスから溢れさせて、定規みたいなので泡切りしてたけど、
    ギネスではグラスから溢れさせることは絶対NG。
    勉強になりました。

    ギネスビールのマークとなったハープが展示されてました

    博物館に行って分かったことは、
    ギネスビールの正しい注ぎ方と
    わたし、ギネスビール、得意じゃないってこと…(^^ゞ
    アサヒスーパードライに育てられたから
    スカッとした爽快感がない黒ビールは苦手みたい。
    結局、半分くらいムコに捧げました。
    ムコはギネスビールが好きなので風邪気味だったのに
    思いがけずまわってきた追加のギネスビールを全部飲んで
    帰りの道々、だんだん具合が悪くなってました(^^ゞ

    しっかりとした泡!!