このシーンで大理石を削ろうと思った古代ギリシア人、なかなかやりよるわい。
世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。
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パリからアムステルダムへは、長距離バスで一気に移動!
そこからアイルランドに飛ぶつもりが、
偶然にもナカジマくんがアイルランドに帰ってくるということで日程変更。
1週間ほどオランダ&ベルギー滞在を伸ばして、
アイルランドで再会することになりました。
これはうれしい!!
で、アムスの宿のお話ですが、
インターネットで調べる限り、アムステルダムの宿はどこも高い!
この時期だし、ある程度割高なのは分かるけど、
僕らが泊まった宿はあまりにもひどいものでした。
2泊で172ユーロ。約2万円です。
ヨーロッパでは一人3000円ぐらいを目安にしているから、約1.5倍の価格。
それなのに風呂&トイレなし! しかも朝食は別料金。
部屋の広さは…、うーん、どれぐらいだろう。
クルマ1台分ほどですかね。とにかく狭く、長細い。
それだけならまだしも、ひと回り小さいベッドには
前客のものと思われる髪の毛がチラホラ。
おい、ちゃんとシーツ洗っとんのかい。
インスタントコーヒーや砂糖などが入ってる容器はホコリだらけ。
マドラーもホコリまみれだから、とてもじゃないけど使えない。
こら、それぐらい掃除せんかい。
防音設備なんて皆無なのでしょう。
夜になれば、他の部屋の話し声や喘ぎ声が筒抜けです。
これ以上被害者を増やさないために、今回ばかりは
トリップアドバイザーのレビューを書くことにします。
■ダブルルーム(バス・トイレ別)…10点満点中、1点
寝具 ☆☆☆ 狭い。そして汚い。
設備 ★☆☆ 無料WIFIあるも、受信は2階まで。
立地 ★☆☆ 中心部にはやや遠いが、見所は歩いて回れる。
接客 ☆☆☆ 別館にはスタッフがいないため会話ができない。
価格 ☆☆☆ e90(約1万円)/一室。ありえない高さ。
価格が40ユーロだったら全然いいんだけどなあ。
次はロッテルダムを経由して、キンデルダイクに行ってきます。
世界一周ブログ / はらだいち
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世界一周初心者のヨメブログです。
シュトゥットガルトで妹とはお別れ。
彼女はこのあとひとりでチェコのプラハでお買い物天国して帰国するんだそう。
ということで、再びふたり旅に戻りました。
なんかちょっと新鮮(笑)
物価の高いヨーロッパを駆け抜けろ!ということで、
どんどん行きます、次はフランス!!
フランスは日本の新幹線よりも早いTGVという
時速300kmを超える高速列車が走っているので移動も早い早い。
ドイツからパリをぐーんと通り越して、フランスの北西のレンヌという町まで高速移動。
このレンヌになぜ来たかというと、海に浮かぶ修道院、モンサンミッシェルを見るため。
10年前にフランスに来た際も見たかったんだけど、
パリからちょっと遠いところに位置するため行けなかったんだよね。
レンヌからバスに1時間ちょっと乗って行くこともできるんだけど
ネットで調べてみるとどうやら最寄駅のポントルソンが田舎の雰囲気でのんびりできるらしい。
ならばこのポントルソンでボケーッと過ごそうじゃないか。
ポントルソンからローカルバスに揺られてモンサンミッシェルへ。
車窓から見える風景は、川がたゆたゆと流れ、
川辺に野あざみや野菊やマーガレットが咲き乱れ
風車がひとつポツンと草原に立ち、
晴れ渡った空の下、サイクリングの人々が走り抜けていく。
その先に浮かび上がってくるモンサンミッシェル。
きっとこのお城(修道院)の正しい見方は、
お城へと続く自然の中をサイクリングや道草しながら歩いて
遠くにぼんやり、そして徐々にくっきりと浮かんでくる
その姿を楽しむことなんじゃないかな。
昔は海の中に立っていて、干潮時のみモンサンミッシェルへの道が現れるという
なんとも幻想的な立地だったそうだけれど、
今はバスもふもとまで行けるようにいつでも海に埋もれない道が
つながってる。
満潮時にはちょっとだけ、見ようによっては、海に浮かんでるように見える、かな。
8月のモンサンミッシェルは絶賛混雑期でもう、人、人、人!
城内に入るための狭い通路やお城のすぐ下にある土産物街は竹下通り状態。
初詣みたいに少し進んでは止まり、、、。
内部はすでにお城をいくつか見ちゃってる私にとっては、感動!とはいかなかったけど、
外部から見るモンサンミッシェルははやっぱり素敵。
まわりに何にもなくてぽっかり、でも悠然と立つこの修道院はやっぱり美しい。
帰り道は、バスから見た風景の中を2時間てくてく歩いたのでした。
*旅メモ*
フランスをはじめ、スイス、オーストリアは電車代が
高めなので、ケースによるがユーレイルパスや各国発行のパスが役に立つ。
バックパッカー旅であればスペインやベルギー、オランダは長距離バスが網羅しているし
イギリス、チェコは鉄道料金が安かったりする。
またローコストキャリア(飛行機)も10ユーロくらいから都市間を結んでいるので
使用の価値あり。
ポントルソンからモンサンミッシェルへはバスで10分。
(と言われているが、8月の午前11:00前後は道路がモンサンミッシェルへ行く車で
激混みで1時間ちょっとかかった)
ポントルソンからのバスは1日4本程度とネットに書かれているが、
夏期は30分おきに1本と頻繁に運行していた。
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「パリでは日本食、特に寿司が流行っている」
それは紛れもない事実なのだが、
僕らがパリで会ったスシは、寿司ではなく、“寿志”。
アクセントも少し異なり、“シ”ではなく“ス”が強く発音される。
ほとんどの人にとってみれば「何のこっちゃ」だろうが、
高校時代の友人諸君ならピンとくるハズ。
そう。
スシはスシでも、サッカー部顧問の小倉寿志(ひさし)先生。
先生の家族旅行に「合流」させてもらって、お食事をご一緒したのだ。
ちなみに、「スシ」という親しみを込めた(←ココ重要!)あだ名は
本人の前では恐ろしくて絶対に使えないので、
この話題を今回のブログの枕にしてしまったことを、
早くもちょっと後悔している。
(あ、ちなみに今回のブログは多分長くなると思います。)
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世界一周初心者のヨメブログです。
チェコから強行大移動でドイツへ。
なぜなら妹熱望のドイツのサッカーリーグ、
ブンデスリーガの試合が週末にあるから。
バスや電車で8時間ちょっとかけてドイツはニュルンベルクへ。
ここで1泊して、いざ試合会場のシュトゥットガルトへ!
試合はシュトゥットガルトvsシャルケ04というカード。
日本代表の岡崎選手と内田選手がそれぞれ所属するチーム。
今回は日本のチケット代行会社にチケット手配を依頼して
日本から妹に引換券を持ってきてもらった。
妹にいかに楽しい試合かの熱弁をふるわれ、
熱しやすい私はすっかりその気になって、
今後いつ着る機会が来るのか皆目見当のつかないシュトゥットガルトの
ユニフォームを会場で購入。
しかもアウェイ用のユニフォーム(^^ゞ
でもこういうのは雰囲気で盛り上がってかなくちゃ。
楽しんでなんぼじゃい!
ドイツのサッカー、かなり警備態勢が整っていて結構安全。
ビールでも飲もうと場内の売店の長蛇の列に並ぶも、
「あっちで専用のカードを作らないと買えない」と店員さん。
見てみると、カードを作るためにもまたまた長蛇の列。。。
スポンサーの銀行発行のカードを作って、
そのカードにデポジットした金額分のみ売店で買い物ができるんだそうな。
しかもカード発行料5ユーロ。
デポジットの最低金額は15ユーロから5ユーロ刻み。
つまり、ビール1杯だけ飲みたいと思っても最低20ユーロはかかる!
ヒドイ…!!一見さんに全く優しくないシステム。
しかもだ。
ビール1杯6ユーロ(コップを返すと2ユーロ戻ってくる)だから
5と6の公約数で30、を6で割って、、、
最低5杯飲まないとデポジットを使い切ることはできない。
キーッ!!
銀行に行って手続したら戻ってくるらしいけど、
言葉もわからないのにドイツで銀行いって
払い戻してもらう手間と、戻ってくる4ユーロのバランスを考えると。。
シュトゥットガルトさんよ。あんまりだよ、このシステム。
…って、結局長蛇の列に並びまくってビールは買ったけどだね。
試合は3-0でホームのシュトゥットガルトの勝利!
しかも、後半残り10分で岡崎が出場して、ゴーーール!!!
きれいなトラップからの、かっこいいゴールだった!イエイ!
帰りの道々、地元のサポーターから幾度となく
「チンヂー!(慎司)」と讃えられ
自分がゴールしたかのように笑顔で手を振りかえしながら気持ちよくホテルへ。
ドイツの衛星放送のサッカーチャンネルでチンヂのゴールシーンを
何度も何度も見て、部屋でムコと乾杯!
気持ちいい試合を見れました。
あ、うっちーは試合出てなかったけどめちゃかっこよかった。
ドイツ人って体が一回り以上大きいのに、そこで対等に戦う日本人選手って
すっごいなーとつくづく思ったのでした。
*旅メモ*
シュトゥットガルトのホームの試合は売店で物を買うのに
カードを作る必要があります。
場内にカードを作るためのブースがあってそこで作れます。
飲み物はカップを返すと2ユーロ戻ってきます。
が、座席付近に置いた飲み終わったカップを
勝手に回収して回る人が出没するので注意!
私、知らない間にとられたー!2ユーロがぁぁ。
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