世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • 宿57 : Oltremare Residence Hotel @リパリ島

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    もしもエオリエ諸島に行くことになったら、ここに泊まりなさい。

     

    世界遺産「エオリエ諸島」には4日間滞在。

    リパリ島を拠点にして、周辺の島々へ日帰りで遊びに行ってました。

    エオリエ諸島は「ゆったりのんびり滞在」してこそ

    魅力的な場所というだけあり、「貸し別荘型」の宿が多いんです。

     

    ■1LDK(バス・トイレ付き)…10点満点中、10点
    寝具 ★★★ 快適なシングル2台連結型ダブル。さらにシングルがもう一台。
    設備 ★★☆ キッチン&冷蔵庫あり!! WIFIが故障して2日間使えず。
    立地 ★★★ 港からバスでカンネートという村へ。便はよくないが、その分静か。
    接客 ★★★ 英語はほとんどNG。イタリアには珍しく、とても親切で感じはいい。
    価格 ★★☆ e75(約9000円)/一室(朝食付き)。連泊するとどんどん安くなる。

     

    広くて清潔で、申し分のない快適さ。

    できればもうちょっと安い方がありがたいけれど、

    これぐらいの価格でも満足できる充実度でした。

     

    というわけで、初の10点満点です。

     

     

    はらだいち

  • 贅沢な海と食事

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    世界一周初心者のヨメブログです

    “島”には独特の空気感があって、海とともに生活があって、
    交通は不便でも、人がゆったりあったかくて。
    だから私は島が大好きだ!

    フェリーで足首あたりのミラッツォからリパリ島へ1時間ほど。遠くに島が見えてくる

    カプリ島で青の洞窟を堪能した足で、
    イタリア南部のシチリアの上にある7つの島から成るエオーリエ諸島に
    行くことにした。
    カプリ島から夜行フェリーで行きたかったけど
    週2便しかないので予定が合わず夜行列車に予定変更。
    夜行バスはこの世界一周の旅でたっくさん乗ってきたけど
    この旅での夜行列車は初めて。
    イタリアの寝台列車やいかに?!

    4つのベットがある個室で内側から鍵もかかって
    ペットボトルの水や歯ブラシ、便座シートまでアメニティもバッチリ。
    もちろんシーツや枕も洗濯済みのものが用意されてる。
    お値段も63.4ユーロと高すぎない。
    しかも夜中にもいろんな駅に停まるので、
    降りる駅が近づくと寝過ごさないように車掌さんが起こしてくれる。
    熟睡、とまではいかなかったけど、快適です。

    イタリア南部のエオーリエ諸島のひとつ、リパリ島 ビーチも落ち着いていて◎

    ブーツ型のイタリアのひざ下に位置するナポリからすねを下って
    足の甲に位置するミラッツォへ寝台列車で8時間半。
    本当は7時間ちょっとで着く予定だったけど
    足首のあたりで列車ごと海を渡らなきゃならないので
    列車を2~3両ずつに分断して、船に積んで、またおろして連結させて…
    時間がかかってました。
    寝ていても“ガタンゴトン”という揺れから“ゆーらゆーら”の揺れに代わって
    あ、船に移動したってわかった。
    橋をかけちゃえばスムーズなのに、毎回こんな手間のかかることしてるなんて。
    仕事だったら「非合理な!許せん!」とか思っちゃうんだろうけど
    時間ばっかりある旅人なので「あら、なんか風情ある」くらいにしか思わない、今。

    ミラッツォからはフェリーで1時間でエオーリエ諸島で一番大きな島、
    リパリ島へ到着。
    港にも数件のカフェしかなくて、観光客であふれかえってるわけでもない。
    アジア人なんて皆無。
    ス・テ・キ☆☆☆

    宿のバルコニーから海岸線を眺めながらの食事 贅沢すぎる☆

    直前に見つけた短期レンタルのアパート(レジデンシャル)へ。
    これが、大正解!!!
    中心の港からはバスで15分かかるんだけど、落ち着いた海岸沿いで
    キッチンもあるし、海の見える広いバルコニーもあるし、2DKだし!
    ホテルのコンチネンタルブレックファーストもレストランのピザもパスタも
    野菜とか海鮮とかに乏しい食生活になっちゃうんだよね。
    でも、キッチンがあれば万事解決!作りたい物、作れる~♪
    ここぞとばかりに町の八百屋と魚屋で買いまくり!
    トマトは真っ赤に熟れてて何種類もあるし、
    マッシュルームは大きくて8センチくらいカサがあるし、
    スイカはバスケットボールよりも大きくて山積みだし、
    野菜の豊富さと安さにびっくり!
    八百屋だと少量から購入できるから、
    パプリカときゅうりみたいなのとスイカ、にんにく1つと
    ペペロニ(でっかいとうがらし。ペペロンチーノの辛味)を購入して160円だった。
    サラダ用のレタスやトマト、玉ねぎ、モッツァレラチーズなんかも追加購入して
    カプリ島で13ユーロもしたから食べなかったカプレーゼと
    夏野菜トマトパスタ、エビとムール貝のスープなんか作って
    夕闇に堕ちてく海岸線を眺めながらの夕食。
    あーーーー、贅沢っっっ!!!

    東京じゃ、お互い仕事ばっかりで一緒にできたてのパスタ食べることなんて
    めったになかったからこのくらいのご褒美もたまにはいいでしょう。

    生きてる証!! ペットボトルの陰に隠れてワインもう1本ありますのであしからず。

    そしてイタリア、スーパーだと500mのビールが60円。
    瓶のワインが160円。
    …飲まない理由が見当たらない…。
    ので、神のご指示どおりに波音を聞きながらひさびさに心行くまでビールだ!!!
    気分よくBGMにリンドバーグの「今すぐKiss me」かけながら
    wow wow熱唱してたらアパートの隣の奥様が戻ってらして「ボンジョールノ!」って言われた。
    恥ずかしい…。
    このあと聞く予定だったあややの「Yeah!めっちゃホリデイ」はイヤホンに変更。

    砂じゃなくて石ころのビーチが島のあちこちにあって
    じゃぶんと青い海に気軽に潜れるのも魅力。
    フェリーで近くの島々にも1時間くらいで行けるので
    フェリー乗り回して他の島巡っては宿のあるリパリ島でゆったり。

    劇的観光地でもないところがスゴクいい。
    今日もゆったり過ごしまする。

    *旅メモ*
    リパリ島の港からバスで15分のカネートという村にあるレジデンシャル。
    wi-fiは原則フロントでしか使えないけど、感度のいいパソコンなら部屋でもキャッチできる。
    朝食、キッチン、冷蔵庫、エアコン、テレビ、バルコニー付き。
    バルコニーには洗濯干しとイスとテーブルがあって海岸線がきれいに見える。
    ホテル名「Residence Oltremare
    TEL:09098800567(Italy)
    Mail:oltremare@oltremare.it

    リパリ島中心の港からカネートまでは20~30分間隔でバスが運行
    チケット売り場は夕方にはしまってしまい、バスの中でもチケットが買える
    6回券 7ユーロ
    10回券 10.5ユーロ
    20回券 20.5ユーロ

    調子いいとフェリーはボーっと波と風を味わう時間 調子悪いと船酔いとの戦いになる

  • 泥温泉

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    世界一周ブログ165日目。

    こんな温泉に行ってきましたよ。

    エオリエ諸島にあるヴォルケーノ島の名物、泥温泉。知らない人に写真撮られた…。

     

    はらだいち

  • 宿58 : Hotel Marsala @ローマ

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    イタリアにおける典型的なダブルルーム。だと思います。

    エオリエ諸島でゆったりたっぷりのんびり過ごした後は、
    一転して怒涛の移動&観光ラッシュ。
    普段は2泊3日を移動のペースとしている僕達ですが、
    これからしばらくは1泊移動が続きます。

    さて、そんな怒涛の観光Daysはイタリア・ローマからスタート。
    お昼ごろに着いて、翌8時ごろには出発してしまうため、
    「駅近ホテルがラクであろう!」とココに決めました。

     

    ■ダブルルーム(バス・トイレ付き)…10点満点中、6点
    寝具 ★☆☆ アリに食われる恐怖と戦うハメに。
    設備 ★☆☆ WIFIは有料。テレビも冷蔵庫もある。
    立地 ★★★ 駅から1分。しかもまったくに騒音は気にならない。
    接客 ★★★ 中国系かと思われるが、親切で対応も素早い。
    価格 ★★☆ e56(約6000円)/一室(朝食付き)。コスパはなかなか。

     

  • 「青の洞窟」のリアル

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    青の洞窟の美しさは、正直言って想像以上でした。

    世界一周ブログ164日目は

    「青の洞窟」に行ってきた時のお話。

     

    太陽光が海水を通り、洞窟内を青白い光で照らす。

    それがイタリアはカプリ島にある有名な「青の洞窟」です。

    その美しさは、上の写真の通り。

    写真に負けず劣らず、リアルな光景も実に甘美。

     

    ただ…。

     

    人、多すぎ。

     

    特にアジア人。

     

    何だか、恥かしい・・・。

     

    洞窟の入り口に群がる小船。朝イチでこの賑わいだから、昼間は醜いほど。

    洞窟への入り口は、数十センチしかない。ちょっと高めの波が押し寄せると、入り口は閉ざされてしまう。波が引いた瞬間を見計らって、客はボートに横たわり、船頭さんはリンボーダンスのように体を反らせながら浸入していく。

     

    **青の洞窟までの道**

    ①カプリ島上陸 → 青の洞窟行きのモーターボート乗り場へ(すぐに分かる) ※割高

    ②カプリ島上陸 → 出て右に進んだバス乗り場からアナカプリという集落へ
    → 終点で下車したら、青の洞窟行きのバスに乗り換え → 終点で降りる
    → 右側にある階段を下る → 店を抜けて、さらに下るとボート乗り場 ※割安

     

     

    はらだいち