世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

home
  • 牛追いまつり観戦

    1

    世界一周初心者のヨメブログです

    いってきました“牛追いまつり”!!!
    スペイン三大祭のひとつ、パンプローナで行われる
    サンフェルミン2011に参加してきたー!!!

    今、牛追いしてきたばかりですが、もう楽しい!!!(笑)

    このお祭り、夜中27:00まで公式イベントがあって
    朝8:00から牛追いスタートという夜と朝がメインのイベント。
    9日間に渡って街中24時間大盛り上がり!
    街全体がサングリアやらビールやらのお酒の臭いでムンムン。

    スタート地点での出発前の掛け声!ボルテージ最高潮!うおー!

    到着1日目は闘牛観戦。
    2日目の朝は3:30起床(!)で夜明け前から4時間場所取りをして
    牛追い観戦。
    始まる前に参加者が歌を歌って掛け声をかけあうんだけど
    緊張感と熱気がすごい!
    牛追いの正装、上下白の服と赤いバンダナと赤い腰布を身に着けて
    闘牛新聞を振り上げて男たちが歌う。
    8:00ちょうど。
    パーンというスタートの合図とともに猛牛8頭が放たれた!
    「うおーーー!!!」という雄叫びとともに
    一斉に走り出す白服赤バンダナたち。
    と、すぐにキターーー、牛キターーー\(゜ロ\)(/ロ゜)/

    キターーー 牛キターーー!

    首に着けた大きなベルをガランゴロン鳴らしながら
    ドドドッという足音をたてて走ってきたー。

    大きい!そして早い!すごい迫力!!!

    成人男性の肩の高さまでゆうにある角をふりかざしながら
    鼻息荒く、わらわらと散ってゆく赤バンダナたちを物ともせずに
    駆け抜けてゆく牛たち。
    すごいっ!

    ものの5秒で牛たちが目の前を走り去ってゆきました。
    走り去った牛の後姿からふと目を戻すと
    目の前の道で倒れこむ赤バンダナが2名。
    そのまま担架で運ばれてゆきました。。。

    救護隊がスタート前からあちこちに待機 けが人出ること承知で狂喜乱舞するお祭りってやっぱりすごい

    できるなら是非牛を追う方にも参加してみたいと思っていたのですが
    牛が放たれる5分前から走り出せることが分かったので
    それならば全長800メートル、逃げ切れるかも!
    はらまき、女、31歳勝負してみたい!ということで
    明日は走者として赤バンダナで参加してきたいと思います。
    むふふ(^^)v

    木の柵は2重になっていて手前はリザベーション。一般の観客は1メートル後方の2つ目の柵によじ登って観覧する ここで4時間場所取りをするのはお尻が痛い(^^ゞ

    *旅メモ*
    牛追い祭り観覧について
    朝4:00に会場についたところすでにちらほら席取りが始まってました。
    牛が通り過ぎるのは本当に一瞬なので最前列じゃないと
    写真を撮るのは難しいかも。
    地元のおじさんは6:30すぎにきてグイグイと割り込んでましたが
    そういう勇気のない方はやはり4:00頃の席取りがオススメ。
    夏場だが日によっては朝方はかなり冷え込む。
    バルコニーは住民が25ユーロ~60ユーロくらいで解放していて
    街中に予約電話の張り紙があったり、ホテルフロントで申し込めたりする。
    階数によるが4th floorじゃ迫力ないと思う…。
    シティーホール前などコースが曲がり角の場所ほど牛が滑ったり
    人が曲がりきれなかったりアクシデントが起こりやすく人気がある。
    カメラでの撮影は連写機能がオススメ。普通に撮影すると速さについていけない(^^ゞ

  • 人生初・闘牛

    0

    世界一周初心者のヨメブログです

    オープニングセレモニー 満員の闘牛場は演奏団がいくつもいて興奮渦巻くすごい熱気 このころまはだシャッターおす元気があった…

    人生初“闘牛”見てきました。
    以前スペインに来た際も「闘牛は…いいよね…」と躊躇していたものの
    今回はトマト投げ祭り、火祭りと合わせてスペイン三大祭と言われる
    スペイン南部のパンプローナの牛追い祭りにやってきたので
    やはりこの祭りのメインである闘牛は見てみようか、と。

    「人生何事も経験よね」とやってないことはやってみたい精神で
    行ってきました。
    が、私、動物大好きだった…。
    そして血が全くダメなんだった…。

    2時間にもわたって6回も行われる闘牛にもう。。。
    日本のイルカ・クジラ漁もと同じで
    スペインの文化なのだと思う。
    だから否定はないけど、辛い時間でした(T_T)

    闘牛場までいくつもの団体がパレードしてくる 団体ごとに演奏団と共に手に手にワインやビールやサングリアやパンを持って、闘牛を楽しむ

    マタドールの素晴らしいとは分かるパフォーマンスながら
    牛が倒れたときの会場全体の拍手喝采にも
    1度も便乗できなかった…。
    めでたくなんかないやい!
    地元らしきお客さんはサンドイッチ食べたり、
    サングリアを飲みながら楽しんで観戦。
    でも私は目をつぶったり、手を握りしめたり、
    成仏できるよう手を合わせたり、必死の観戦(笑)

    スペインの市場を見ても肉屋でそのままのかたちの
    うさぎやにわとりや牛の内臓が売られてる。
    日本ではスーパーで「肉」としか認識しないで購入してたけど
    何かを食すということは、そういうことなんだ。

    ムコ同様、もう十分わかったから、
    もう人生で二度と見ないと思う。
    “いい経験”ではあった、と思う。

    *旅メモ*
    パンプローナの牛追い祭りの闘牛は
    町の闘牛場PLAZA DE TOROSで祭り開催期間中毎日18:30から。
    日によって値段は違うが、正規チケットで最前列77ユーロ、
    最後列22ユーロ。
    ダフ屋もたくさんいるし、完売していなければ当日窓口でも購入可。
    私たちは18:00前に会場について当日券購入しました

  • 闘牛のレシピ

    0

    世界一周ブログ153日目は、闘牛レシピをご紹介。

     

    ①牛、猛ダッシュで出てくる

    ②4人の闘牛士で元気な牛をヒラリ、ヒラリ

    ③ピンクのマントはまだまだ2軍。こんなに華麗に牛をいなす2軍のエースもいれば…

    ④万年補欠と思われるへっぴり腰のチキン野郎もいる。まさに玉石混合

    ⑤騎乗した槍使いが2発(画像自粛)。次にJOJOみたいのが出てきて、昆みたいな槍で6発

    ⑥真打登場! これぞマタドール!! おなじみの赤い布をヒラヒラさせて猛牛を翻弄しつつ、最後は剣でトドメをさします(画像自粛)。上手い人は一発。下手な人は5発ぐらいやってた

    以上が、猛牛討伐までの一連の流れとなります。

     

    たぶん、もう一生見ない。

     

    牛さん、かわいそう。

     

     

     

    はらだいち

     

  • 【事件です!】スリ未遂

    2

    スリ被害の顛末を興奮気味に話す男のイメージ。カンプノウのミックスゾーンにて。

    世界一周ブログ152日目。
    ブラジル(サンパウロ)の強盗に引き続き、
    スペイン(バルセロナ)では、スリ未遂に狙われました。
    まあ今回は未遂で済んだんですけれどね。

    事件現場は、地下鉄3号線の「ドラサナス駅」。
    FCバルセロナの本拠地「カンプノウ」へ向かうところでした。

    僕達はベンチに腰かけて電車の到着を待っていました。
    シエスタと呼ばれる昼休憩の時間帯だったということもあり、
    周りにはパラパラと人がいた程度。

    2分ほど待つと、電車が駅に入ってきました。
    電車に乗っている乗客をチェックするのは、もはやクセになっていて、
    なるべく「無害」っぽい人が乗っている車両を見極めて席を立ちました。

    ところが僕らが電車に入ろうとすると、どこからともなく4人組の男性が。
    こんなにガラガラなのに、何も同じドアを選ばなくたって。
    これは明らかに怪しい! と思い、
    「向こう行こう」とヨメに告げ、サッと隣のドアへ。

    扉に入ってすぐの角(座席の次に人気のあのスポット)に立つと、
    男の一人が右手をショルダーバッグに隠しつつ、僕のいるドアに向かってきます。
    残りの3人も僕が最初に入ろうとしたドアから車内に入り、
    こちらに来て僕を取り囲もうとしています。

    あー、こりゃスリだなあ。

    ヨメを探すと3人の後ろに。どうやらヨメは最初のドアから乗車した模様。

    サッと“人気スポット”から離れつつ、「こいつら、絶対スリ」とヨメに告げると、
    「スリ」という言葉を知っていたのか、その4人組は電車から降りました。

     

     

    バッグを持った男が実行犯で、残りの3人は「壁役」。
    これは広く知られるフォーメーションで、ガイドブックなどにも載っています。

     

     

    それにしても、また狙われるとは。

    しかもヨメといるのに、何で僕だけ。

    ヨメより弱く見えるのかしら…。

     

     

    はらだいち

     

     

    追記 :
    ちなみにバルセロナの地下鉄は本当にスリが多いらしく、
    駅構内には「スリにご注意下さい」と日本語でアナウンスが流れています。

  • 宿51 : Hostal Parisien

    0

    名前間違えちゃった。正しくは、Hostal Parisienでございます。

    バルセロナの目抜き通りは、カタルーニャ広場と港を結ぶランブラス通り。
    先日宿泊した「Pension Noya」は広場付近にあり、
    “宿替え”をすることになったこの宿は、ちょうど中間辺りにありました。

    実はここに至るまで、3、4件の宿に当たったもののすべて満室。
    どこもインターホンでけんもほろろに断られ、
    中に入れてもらうことすらできず…。
    一体何が行われるんだ! この週末!!

    絶望にくれながら歩いている時に、「H」の文字が目に入りました。
    これは「Hostal=オスタル=家族経営の小さいホテル」のサインです。
    インターホンを押してしばらくすると、
    生まれたばかりの子供を抱いたお母さんが出迎えてくれました。
    どうやら週末でも空いているとのこと。よかったー。

    もはや選ぶ権利は皆無に等しかったため、こちらに即決。
    1泊60ユーロでバス・トイレ別と、コストパフォーマンスは正直低いものの、
    なかなか快適な宿でした。

    ■ツインルーム(バス・トイレ別)…10点満点中、4点
    寝具 ★☆☆ ダブルが1台。マットレスはくたびれ気味で中央が凹んでいる。
    設備 ★☆☆ 洗面所は部屋にある。WIFIはロビーのみ。シャワーはポンコツ。
    立地 ★★★ ランブラス通り沿い。リセウ駅、カタルーニャ駅どちらも使える。
    接客 ★★★ 英語ほぼNG。何かと世話を焼いてくれるママはとても優しい。
    価格 ★☆☆ e60(約7000円)/一室。週末にあるイベントの影響で割高に!?

    はらだいち