世界一周ブログ - 夏を追いつつ世界一周をしています。

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  • ポスト・ベイ

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    雨ニモ負ケズ、ただひたすらに手紙を飲み込みます。

    世界一周ブログ、85日目。
    今日はちょっといいお話を。

    ガラパゴス諸島の南方に位置する
    フローレンス島には「ポスト・ベイ」と呼ばれる場所があります。

    ここには名前の通りポストがあるのですが、約150年間、
    一度だって、郵便職員が来たことはありません。

    それでは誰が手紙を回収しているのかというと、
    古くはここを航海していた各国の船の乗り組み員達。
    現在はわれわれのようなツーリスト。

    ポストに溜まったカードの中から自分の国宛のものをピックアップし、
    その代わりに自分が書いた手紙をポストに置いてきます。
    そして回収したものは、帰国後に切手を貼って本物のポストに投函するのです。

    当然、時間なんて読めないし、人に見られたら困るような内容なんて書けません。
    だけれど、熟成に熟成が重ねられた
    得も言われえぬロマンが詰まっていると思いません?

    さぁ、僕の手紙はあの人に届くでしょうか…?

    Text : はらだいち

  • ♥12 : I Love “ Travel ” !!

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    Name : Guido Ramirel (29/04/11 in Galapagos, Ecuador)

     

    「みんなと船で島を周ることが好きなんだ」

    マリオみたいなひげを生やしたガラパゴスクルーズ船の船長は言った。

    夜移動のため10時間以上かけて船を進めながらも

    昼間は私たちと一緒にシュノーケリングも楽しんでいたりする。

    クルーズやみんなと話すことを本当に楽しんでいる、そんな船長だった。

    MAKI
  • @CUZCO

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    かつて、「太陽の神殿」と呼ばれた場所。この建物も素晴らしいが、何よりインパクト大だったのは、雲の “白さ”。こんなに白い雲、今まで見たことない! 3400mの高地だからなの?

    世界一周ブログ、84日目。

    我々ハラ夫妻はガラパゴス諸島にいると思いきや、

    実は今はクスコ(ペルー)におります。

    インカ帝国の首都として栄えたこの地は

    世界文化遺産に登録されているだけあって見ごたえたっぷり!

    ここの遺跡に関して、特筆すべきは「石組み」で、

    その “ピッタリっぷり” が、ハンパじゃないんです。

    なんとこの石は四角ならぬ12角! よくもまあ、こんな複雑な形を作ったものです。しかも隙間なくぴっちりと積み上げて…。インカの人達はA型ばっかりだったに違いありません。

    インカは文字を持たなかったので、

    いかにしてこれらを作り上げたのか、

    はっきりしたことは今でも分かっていないのです。

    まさにミステリー。不思議発見。

    想像を膨らませながらの街歩きは、

    自然を楽しみながらのトレッキングとは

    また違った面白さがありますね。

     

    はらだいち

  • ガラパゴスの住人紹介

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    世界一周初心者のヨメブログです

    ガラパゴスでは、人間がある程度の距離をとって動物を観察することがルールとなっている。
    触られたり危害を加えられるという心配がないからだろう、
    通常考えられない距離まで人間が近づいても動物が逃げることはない。
    うっかり近づきすぎると逃げるのではなく、むしろ威嚇してくる。
    「ここは我々の場所だ!近寄るな!」とでも言うように。
    “お邪魔させていただいている人間の側が距離をとる”
    当たり前の徹底がガラパゴスの動物観察を可能にしている。

    今日はついついシャッターを切りまくって
    500枚ほど撮った写真から選りすぐりのガラパゴスの住人をご紹介。

    ペリカン サンタクルス島

    でかい。
    羽を広げられると1メートル50センチくらいあります。シャイなので人間が嫌いです。

    ゾウガメの甲羅 サンタクルス島チャールズダーウィン研究所

    それぞれの島によってゾウガメも進化している。
    草が生えている島のゾウガメは甲羅がまあるいけれど、
    草がなくて上に生えてるサボテンとかを食べるようになった島のゾウガメの甲羅は
    鞍のようになっていて首が上に持ち上がりやすい形になっている。


    サンタクルス島チャールズダーウィン研究所のゾウガメ。
    100歳近いそう。撮影してたらあくびして、おならした。
    自由だ。おならは40秒くらいのところ。
    耳を澄ませておならを聞いてください。

    アシカ サンタフェ島

    昼間は砂浜でごろごろ。たまに寝返り打ったり、あくびしたり。
    赤ちゃんだけが必死にお母さんのおっぱいを飲んでる。
    暑くなったらそのままノソノソ海に浸かりに行ってすぐに戻ってくる。
    輪廻転生があるなら1度はガラパゴスのアシカに生まれてみるのも悪くない。

    ウミイグアナ エスパニョーラ島

    あちこちの島にいるウミイグアナさん。
    イグアナの中で唯一海で泳ぐ。食事は海藻。
    髪の毛生えてたらツヤツヤだろうに。
    潜った海の塩分を鼻から吹き出すので鼻の上に塩が溜まっちゃう。

    トカゲ エスパニョーラ島

     変温動物のトカゲは日中はひたすら日が当たる砂浜や岩の上や葉っぱの上で
    日向ぼっこ。

    アホウドリ エスパニョーラ島

    鳥なのに飛行機みたいに助走しないと飛べないからアホウドリ。
    羽を広げると2メートルを超す大きな体と短い足で助走をつける。
    助走ができる場所がないと飛べないためガラパゴス諸島でもエスパニョーラ島にしか生息していない。
    すんごい優しい目で見つめてくる。人が近寄っても全く微動だにしません。

    アオアシカツオドリ エスパニョーラ島

    私愛用のバックパックのメーカーCHUMSのロゴマークの鳥でもあります

    ペンギン フロレアナ島

    赤道直下のエクアドルなのに生息する小型のペンギン。
    海でペンギンが泳いでるの初めて見た。

    ガラパゴスアメリカグンカンドリ ノースセイモア島

    胸にある赤い袋を膨らませて求愛活動中のオス。
    メスが近づくとさらに羽も広げて首をフリフリ、声も出して大アピール。
    どの世も愛をつかむためにみんな必死ですな。

    リクイグアナ ノースセイモア島

    頭からしっぽまで1メートルくらいある黄色いイグアナ。
    草陰からしっぽだけ飛び出ちゃって、頭隠して尻隠さずなので
    気を付けないとしっぽを踏んでしまいそうになる。

    日本からのツアーで出かけると高くなっちゃうけど、
    日本語が通じる現地ツアー会社にネットで申し込んで
    個人でエクアドルまで来ればかなり安くなる。
    クルーズも現地が一番安いし、船もたくさん出ている。
    「ちょっと高いからね・・」っていう声も何回か聞いたけれど
    ここは来る価値のある場所。
    心からお勧めしたい地球の裏側です。

  • 昔取った杵柄

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    辞書を引くと、
    「過去に鍛えた腕前。若いころに身につけた技能」
    とあります。

    おーい、ヨメ! 逆から撮影したものを画面上で回転させると違和感出ちゃうんだよー。

    孫悟空ですね。
    小学生のころ、100万回ぐらい描いたと思います。

    何気なく落書きした紙をテキストに挟んでおいたら、
    試験前に講師のクリスティアーノに見つかりました。
    怒られる! と思ったら・・・

    「オー! ドラゴンボール!!
    ソンゴクウ! ピッコロ! マジンブー! クリリーーン!!」

    周りのスタッフも巻き込んでの大興奮。
    この国でもドラゴンボールは大人気のよう。
    白い紙を用意されて「書いて書いて」の大合唱。
    しまいには壁に飾ってあるマンタや亀の写真と並んで展示されることに。

    ちくしょう、こんなことになるなら、
    もっと練習しとけばよかったぜ…。

     

    世界一周ブログ、84日目でした。

    Text : はらだいち

    「何かそういう学校に通っていたのか?」と聞かれましたが、時間をくれればもっと上手く書けるぜ! と心の中でつぶやきました。 次にくるいつかのために、練習しておこっと。

    クリスティアーノが、なぜか正面の人の似顔絵を描いてます。