世界一周ブログ -  キリンにタッチ

帰国後
  • キリンにタッチ

    2

    世界一周初心者のヨメブログです。

    サファリからナイロビへの帰り道、ガイドのアムスが八百屋さんに寄り道。バケツ一杯のじゃがいもとトマトを買ってました。市内で買うよりも安いんだって。このあたりはたまねぎだけ山積みにして売ってる屋台が50こくらいあった。玉ねぎだけって…。名産なんだろうか。

    アンボセリから車で5時間。
    車窓から見る風景はどんどん変化していき、
    サバンナからゾウの糞を固めて作ったマサイの家々、
    それからトタンで作られた家々、
    そしてナイロビ近くなると近代的なビルの数々。

    ナイロビのTUSKERビールです。ゾウのラベルがかわいい。この1本500ミリで200円くらい。

    ナイロビのホテルでガイド兼運転手で6日間を共にしたアムスと別れた。
    そして、夜は旅行会社スタッフオススメという
    隣のサグレットホテルに現地料理のニャマチョマを食べに。
    ニャマチョマはいわばケニア風焼き肉。
    ヤギが主流で、店内に並んだガラスケースから肉を選んで
    炭火で45分かけて焼いてもらうスタイル。
    私たちはヤギのヒップ(約800円)を選んで、
    現地ビールを飲み、プレミアリーグを大画面で見ながら焼き上がりを待つ。
    現地のお客さんも多く、盛り上げりを見せている。
    アフリカ選手が多く活躍するプレミアムリーグはケニアでも人気のスポーツのようだ。
    試合はマンチェスターユナイテッドvsチェルシー。
    どうやらみんなマンUファンらしい。
    マンUがゴールを決めると
    みんなが立ち上がって喜びを分かち合う。
    私たちも一緒にサッカー観戦をしながらビールをチビチビやっていると
    そこに焼きあがったヤギの尻が。

    サグレットホテルのニャマチョマ屋さん。みんなサッカーに夢中。マンUがゴールするとひと盛り上がり。

    これがおいしー!!
    ヤギって沖縄料理とかで食べるけどちょっと臭いってイメージだったけど
    シメてすぐの新鮮なヤギは臭みなんか全然なくておいしいのだ。
    ただ焼いただけの肉につける塩も天然塩っぽくて妙においしい。
    これはナイロビ人気の料理店というだけある。

    ミルクを飲む子ゾウ。まだ2歳未満。

    翌日はナイロビ市内にある2歳までの孤児のゾウを飼育しているアニマルオーファネッジと
    キリンに餌付けできるジラフセンターに行ってきた。
    私の愛するゾウが、間近で見られるこの施設。
    ミルクを飲む姿や砂浴び、水浴びの姿にもう大興奮。
    子どものゾウはまだまだ無邪気。
    係員の首に鼻をまきつけたり、たまに観客に向かって遊びに行ったり。
    たっぷりかわいさを見届けて、キリンの集まるジラフセンターへ。
    ここではキリンの目線で餌付けができる。
    ギャー、キリン、間近で見るとかわいい☆
    目がパチクリ☆☆
    手からの餌付けでは飽き足らず、餌を口にくわえて待つと…
    キリンからのキッスがもらえる。わーい!
    キリンの舌は木の葉が食べやすいよう、ザラザラしていて
    口周りをなめられるとアルミタワシでなでられたようにざらつくけれど、
    キッスはもらいたいー!
    結局、6回ほどキリンにキスしてもらいました。満足☆
    キスのたび、ながーく伸びるキリンのよだれにムコ、ドン引き。
    近寄るな指令が出ました。

    ギャー。かわいい!!まつ毛ながっ。目大きいっ。舌ながっ。

    アフリカは何度でも来たい大陸。
    また10年後にアフリカに呼び出されてこの地を訪れて圧倒されるのだろうな。

    やんちゃざかりなのでサッカーも大好き。人間は足2本だけど、ゾウは前後両足のほかに鼻も使えるからお得だなぁ。フィジカルもしっかりしてるし。

    土浴びで体の汚れを落とします。大人のゾウは器用に鼻を使って土を体にかけるけど、子ゾウは思うが儘に土に体を摺り寄せていきます。この子なんかもう、土下座みたいになっちゃってる。

    餌が欲しいのかい?ほれほれ。スタッフから配られる餌をちょくせつ餌付けできます。彼女の名はローラ、このジラフセンターで一番ののっぽきりんです。

    « »

こちらの記事もおすすめ!