世界一周初心者のヨメブログです。
アンボセリから車で5時間。
車窓から見る風景はどんどん変化していき、
サバンナからゾウの糞を固めて作ったマサイの家々、
それからトタンで作られた家々、
そしてナイロビ近くなると近代的なビルの数々。
ナイロビのホテルでガイド兼運転手で6日間を共にしたアムスと別れた。
そして、夜は旅行会社スタッフオススメという
隣のサグレットホテルに現地料理のニャマチョマを食べに。
ニャマチョマはいわばケニア風焼き肉。
ヤギが主流で、店内に並んだガラスケースから肉を選んで
炭火で45分かけて焼いてもらうスタイル。
私たちはヤギのヒップ(約800円)を選んで、
現地ビールを飲み、プレミアリーグを大画面で見ながら焼き上がりを待つ。
現地のお客さんも多く、盛り上げりを見せている。
アフリカ選手が多く活躍するプレミアムリーグはケニアでも人気のスポーツのようだ。
試合はマンチェスターユナイテッドvsチェルシー。
どうやらみんなマンUファンらしい。
マンUがゴールを決めると
みんなが立ち上がって喜びを分かち合う。
私たちも一緒にサッカー観戦をしながらビールをチビチビやっていると
そこに焼きあがったヤギの尻が。
これがおいしー!!
ヤギって沖縄料理とかで食べるけどちょっと臭いってイメージだったけど
シメてすぐの新鮮なヤギは臭みなんか全然なくておいしいのだ。
ただ焼いただけの肉につける塩も天然塩っぽくて妙においしい。
これはナイロビ人気の料理店というだけある。
翌日はナイロビ市内にある2歳までの孤児のゾウを飼育しているアニマルオーファネッジと
キリンに餌付けできるジラフセンターに行ってきた。
私の愛するゾウが、間近で見られるこの施設。
ミルクを飲む姿や砂浴び、水浴びの姿にもう大興奮。
子どものゾウはまだまだ無邪気。
係員の首に鼻をまきつけたり、たまに観客に向かって遊びに行ったり。
たっぷりかわいさを見届けて、キリンの集まるジラフセンターへ。
ここではキリンの目線で餌付けができる。
ギャー、キリン、間近で見るとかわいい☆
目がパチクリ☆☆
手からの餌付けでは飽き足らず、餌を口にくわえて待つと…
キリンからのキッスがもらえる。わーい!
キリンの舌は木の葉が食べやすいよう、ザラザラしていて
口周りをなめられるとアルミタワシでなでられたようにざらつくけれど、
キッスはもらいたいー!
結局、6回ほどキリンにキスしてもらいました。満足☆
キスのたび、ながーく伸びるキリンのよだれにムコ、ドン引き。
近寄るな指令が出ました。
アフリカは何度でも来たい大陸。
また10年後にアフリカに呼び出されてこの地を訪れて圧倒されるのだろうな。
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