世界一周初心者のヨメブログです。
タイの町ウボンから国際バスで3時間でラオスのパークセーという町へ。
タイとラオスの国境にはメコン川が流れていていくつかある国境のほとんどは
船でメコン川を越えるもの。
バスで陸路国境越えできるのは2か所のみ。
船でもよかったんだけどねー、国際バスは楽でした。
ラオスはたいていの国籍の人はビザが必要。
でも日本人はビザ不要。世界を回っていると日本人はビザ不要な国が本当に多い。
国際協力とか国の安定性とか友好関係のおかげなんだろうけど、本当にすごい。
こればかりは外務省さんありがとう、だ。
ラオスの国境に着いたのは日曜日で「土日休日料金」が必要だった。
それ以外にも早朝や夕方17:00以降は時間外手数料が必要なんだとか。
なんじゃそりゃ?銀行か!!
でも入国管理所様々ですから、ここはひとつ笑顔で対応いたしましょう(*^^)v
パークセーにスムーズに昼に到着したので次の目的地のターケークまで
いっきにバスで移動してしまおうということに。
ほとんどのバスが深夜バスで何とか見つけた日中運行のバス会社で
チケットを買ってバスの到着を待つ。
バス、来た。
ボロっ!!!!!
この旅一番のボロいバスだ。
バス車体横の荷物入れるところの扉が開いちゃうようで、
カラビナと針金で閉じてた。。。
私の荷物、なくならないだろうか。。。
会話もままならないほどの大音量のラオス版演歌が流れる車内(^^ゞ
特にバス停はないようで道端で手を挙げてる人を次々と乗せていくローカルバス。
深夜バスだときれいな車体で6時間で到着するというのだが、
乗り込んで2時間後、ボゴンという大きな音を立ててバスが止まった。
作業着に着替えて工具をもって降りていく運転手さんたち。
車体の下に潜ってなにやら修理なご様子。
1時間後、バスは黒煙をふきながらも再始動。
そして出発からからすでに6時間経ち日も沈んだ夜8時、
ローカルバスは静かに修理屋の前でとまり、タイヤを外す作業が始まった。
どうやらパンクらしい。
中のゴムチューブを取り出して、水につけて穴が開いてる箇所を探してる。
そして穴を火で溶かしてふさぐ作業。再度穴がないか確認して…。
待つこと1時間ちょっと。
ようやく修理も終わりバス再再始動。
このあいだ、だれも文句も何も言わずのんびりただただ待ってた。
“日本の失った風景がラオスにはある”と聞いていたけれど、これもそうなのかもしれない。
のんびり、壊れたら直るのを待つ。カリカリしても事態は変わらない。
結局、ターケークに着いたのは夜の10時。実に9時間のバス移動。
国境バスと合わせたら12時間バスに乗っていたことになる。
ムコは最近のバス移動がたたっているようで腰が相当痛いみたい。
ストレッチ、だな。
ターケークではホテルを2つ周るも「満室」と言われて
3つ目のちょっとお高いホテルに宿泊。
(…っていっても1部屋2200円くらいだけど、ラオスでは高い)
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